続刊雑感 NIGHTMARE MAKER5巻

NIGHTMARE MAKER 5 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

• 作者: Cuvie
• 出版社/メーカー: 秋田書店
• 発売日: 2012/03/19
• メディア: コミック

夢見マシンの広まりが欠席する生徒を生んだことで学校側にもそれを把握
全ての回収と廃棄を教師の河内に約束する内田


マシンへの依存でなく現実に生徒漁りを繰り返している保険医　茅野
渡会は茅野と関係を持つ生徒たちに深見を襲うよう持ちかけるが決裂

深見宅では父親がマシンで悪夢をみたことで　家族が本音でぶつかることなり深見は内田に感謝する

渡会は利用しようとした相手に騙されレイプされてしまう

内田はネットを介してのマシンの操作で最後に悪夢を見せることで都合のいい夢への依存を断ち切る方法をとる

各人が望んでいない夢を見るなか　　内田の依頼でマシンの効果（悪夢とより強い多好感）を与える人選を選ばれた渡会は？

というところで終わり

マシンについてはこれで収拾？　　次巻で現実の内田と深見の関係やレイプされて産婦人科から投薬を受けている渡会についてまとめてストーリーは終了か？

タグ：NIGHTMARE　MAKER ナイトメア・メーカー Cuvie

続刊雑感 アカメが斬る! 5巻

アカメが斬る!(5) (ガンガンコミックスJOKER)

• 作者: タカヒロ
• 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
• 発売日: 2012/04/21
• メディア: コミック

前巻　危険種狩りの際にエスデス将軍の元から逃げてアジトに帰還したタツミ

タツミを怪しんでいたイェーガーズのドクターが自らの強化兵チームスタイリシュと共に強襲をかけてくる
イェーガーズに連絡せず単独で来たのはナイトレイドそのものが実験材料となることと帝具を独占するため

アジト内での乱戦　かつての仲間シェーレが持っていた帝具エクスタスをあたえられた強化兵に帝具の相性から苦戦するタツミだが合流したマインの一撃でエクスタスを取り戻す

強化兵を押し切れそうな状況にスタイリッシュは切り札として毒を散布

ナイトレイドのボスも合流　更に叛乱軍からの戦力補充としてやってきた生物型帝具の帝具人間スサノオが毒が効かないこともあり強化兵を投げ倒し、兵に仕込まれた爆弾で肉体の一部が吹き飛んでも再生

追いつめられたスタイリッシュは薬物投与で自らが危険種となり部下をとりこんで巨大化するも本体へのアカメの一閃でスタイリッシュは死亡

新メンバーチェルシー、スサノオと合流しレベルアップを兼ねて危険種が生息する高地へ

スサノオの特技は近接戦闘のほか家事一般であることが判明　チェルシーの帝具はガイアファンデーションで変身能力

ナイトレイドが「危険種狩りで地力を上げるなかイェーガーズの一人の思惑、採掘場で危険種を使役する帝具使い？の登場などがあって本篇終了

番外編としてナイトレイドの仕事　依頼による仕置きが一遍あり

カバー下にはゾンビッチはビッチに含まれますか？というコラボおまけ漫画があり

タグ：アカメが斬る! 続刊雑感 田代哲也

続刊雑感 トリニティセブン 7人の魔法使い 3巻

トリニティセブン　７人の魔書使い　３ (ドラゴンコミックスエイジ)

• 作者:
• 出版社/メーカー: 富士見書房
• 発売日: 2012/04/06
• メディア: コミック

なんだかんだで結局買っているトリニティセブン

前巻についで刊行ペースは速い　　
表紙の通り　今回はトリニティセブンのうちニンジャことレヴィが活躍

2巻末で崩壊現象が発生とともに現れた上位の魔物「Dの幻魔」　に対処するため
反目しているアキオらとともに戦うアラタ

リアライズにより銃を使うことをしたアラタはリリスとレヴィのレクチャーを受け　崩壊現象ごとＤの幻魔を消しさることに成功

アリン　ユイとの関係は良好　レヴィ　アキオ　ユイ　を巻き込んだじゃれあいの日常の中　リリス達はアラタが6人までのトリニティセブンとの出会いを果たし　行方不明の残り一人を気に掛ける


学校で起きた崩壊現象の痕跡　その残滓から過去の図書館の幽霊事件の関わりが指摘され調査に乗り出すアラタ達

同行していたセリナも巻き込み永劫図書館に転移させられた先で待っていたのは　最後の一人で幽霊事件で姿を消していたセリナの姉リーゼロッテ　

リーゼは表向き幽霊事件で行方不明とされたが　実際は禁忌とされる永劫図書館への強制接続をした罪人
トリニティセブンの残り6人とアラタ、セリナを転移させた理由はそれぞれの魔力を奪うこと

永劫図書館へ接続する禁忌を犯したのは魔王の因子を入手するためですでに取りこんで魔王候補になっていた　魔力と一緒に研究成果までも取り込んだリーゼはセリナの研究からアラタの能力を知り　更にアラタの魔力を奪って戦闘不能にしたうえに　アラタの力を使ってトリニティセブンの武装（着衣）解除

反射したミラと回避したレヴィが挑むが？　　ってところで終了



魔王ってのがよくわからんな

リリスは魔道士の究極の悲願といってるし　ミラは魔王について「不浄な」って形容してるし

学園一番の実力者という触れ込みの紹介での「トリニティセブン」
当初教師も含めてということだったが学園長の実力は不明ながらセブンを凌ぎそうだし　学園は世界に他にもあるってことであんまり凄い実力者にはみえない
もっとセブン以外のごく一般の生徒の力を見せて違いを見せるべきでは？

タグ：トリニティセブン サイトウケンジ 奈央晃徳

続刊雑感 パパのいうことを聞きなさい 2巻

パパのいうことを聞きなさい! 2 (ジャンプコミックス)

• 作者: 竹村 洋平
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2012/04/04
• メディア: コミック

表紙は小鳥遊家次女　小鳥遊美羽

これはWikiによると原作準拠の展開らしいが原作読んでないのでこれがどのあたりまでは不明

姉の娘の3人で暮らしたいという希望を叶えるために六畳一間に空・美羽・ひなと一緒に4人で暮らすことになったのが前巻まで

今回は夏休み中から新学期までで4話収録

路上観察研究会の先輩　織田莱香の自宅訪問で引き取った三姉妹と莱香が対面　本人は無表情だがかわいいものが好きな莱香は3姉妹にノックアウトされ仁村がもってきたただ券で一緒にプールへ

楽しい休日を過ごすが　祐太の伯母：よし子より　新学期が始まることでの通学時間の長さ、ひなを預ける保育園の手配など指摘　気持ちだけでやっていけるほど甘くないと言われる

新学期にあたり小鳥遊家へ必要なものを取りにいったあと本格的に新生活が始まる

空と美羽は往復二時間の通学、祐太は生活費を稼ぐためにバイト三昧となる

仁村が夕食を作りに来たり　莱香が様子を見に来たりと順調に進んでいるように見えるが　
バイトのかけもちで講義にも出てこず、疲れて眠る祐太を心配する一同

よし子により空、美羽の様子を見抜いていないこと、また気遣われていることを伝えられ　3人をまとめて引き取ってくれるところが見つかったこと　祐太の姉は大学に行きながら祐太を育て　祐太は大学をやめようとしていることで3人を育てるのは無理だと言われる

話し中　父母に続いておいたん（裕太）まで居なくなってしまうことを恐れたひなが追いかけてきて大泣き

その様子を見たよし子は釘を刺しつつ様子をみることになる


他のコミカライズは単巻のものもあったので　SQ版も区切りのいいここで終わり？と思ったら折り返しの作者コメントでノベルもコミックもまだまだ続くとあったのでこれからも続くみたい　最近SQ　立ち読みもしてないから連載が続いているのかどうかすら未チェック

ひなが追いかけてきて泣きながら訴えるシーンはなかなか良かった

この前　とらのあなにいったら何も特典がなかったが（既に特典配布が終わってた可能性もあるが）　近所のTSUTAYAではイラストカードが付いてました

タグ：パパのいうことを聞きなさい 竹村洋平 松智洋

続刊雑感 闇狩り師 キマイラ天龍変2巻

闇狩り師キマイラ天龍変 2 (リュウコミックス)

• 作者: 夢枕 獏
• 出版社/メーカー: 徳間書店
• 発売日: 2010/05/13
• メディア: コミック

漫画/伊藤勢 　原作/ 夢枕獏

前に1巻だけ中古本で買って2巻も中古本￥105で購入　　好きな作家さんだけど中古購入で還元されてなくてすみません　みんな貧乏が悪いんです

1巻のあと6-11話までが収録された2巻でこれで終了

村を襲ったキマイラについてその異形の原因と人間に戻す方法を李光環に尋ねる乱蔵

その中で八位の外法と8つのチャクラについて老師が口を開き、そのチャクラを回したといわれるのが赤須子という人物と口伝で説話として伝わっていることを説明

李光環は学芸員時代に発掘によりミイラ化したキマイラを発見したことでそれが事実としてしったこと、自身も外法を試み人外の狂仏になっていたことを明かす

キマイラ捕獲に向かった李光環はキマイラに食われて死ぬが心は「至った」ことで充足する

朽ちた巫炎廟でキマイラと対峙する猩猩老師と乱蔵

苦戦するが8番目のチャクラをヒントにムーラダーラの下でなくサハスラーラの上に念輪を配置することでキマイラと同等の膂力をえる

戦いの中　阿頼耶識を垣間見るもシャモンにより引き戻され、同調したキマイラの気骨を封じ込むことで人間に戻すことに成功する

人間に戻った巫炎は洞窟に籠り自らを封印、シャモンに取りついていた？賀茂憲子は病院で意識を取り戻し　乱蔵は人の心を捕える闇と戦うべく闇狩り師となる道へ進む

タグ：闇狩り師　キマイラ天龍変 伊藤勢 夢枕獏

続刊雑感 ブッシメン! THE IMAGE MAKER 2 3巻

著/小野 洋一郎
Wiki：ブッシメン！に記事あり









前に1巻を読んだ時には続刊は読まないつもりだったがフィギュア関連の話が続くのではなくエピソードの一つだったことがイブニングの立ち読みで分かったので続きも読んでみた
主に扉絵目的で・

そういえば1巻の発売時には表紙と同じイラストのシートがゲーマーズでは付属していたが2巻以降も何か付属していたのだろうか？　2巻とこの前の3巻は近所で買ったので特典情報は不明

田舎の本屋では入荷数が少ないせいか発売日から3日ほどすぎると新刊発売分が掃けてしまう作品なので早々に近所で買って入手

2巻では1巻の続きの末法警察ゼンのフィギュア化　原作者からのクレームによる修正　フィギュアの件はこの一話だけであとは仏師としての展開となってます

主人公　玄造は仏教美術展でであった作品の作者：藤本郭玄（久しくあってなかった玄造の叔父）への弟子入りを志願

その課題として郭玄が萌え寺　瑞慧寺から依頼されている「イケメンな阿修羅」の仕事を任される
悩みながらも参拝客や住職の話を聞いて　想像力をかきたてる仏像　仏像を造らないことに解を見出す

一面二臂の阿修羅を作成　安置してろうそくを付けることで陰により三面六臂の寺の秘仏と同じ形を取り　依頼を完遂　　弟子入りを認められる

ベンチャー企業ザナダックスグループの社長夫人よりの依頼で　仏師：杉森とその弟子　古宮偲と仏像制作を競うことに

材料の調達に失敗し　細切れの材料しか得られなかったものの支障が出たものの「アシュラ」と「占い」からヒントを得る

桂琳佛所がライバル会社を打ち崩す意味で六面六臂六足の大威徳明王を作成　しかも正面の顔の目はその場で偲が彫るというもの

対する玄造は寄木造りで　三眼一八臂准胝観音、千手観音、如意輪観音、馬頭観音、不空羂索観音、十一面観音、聖観音へと変わる七変化観音像を見せる

依頼人は双方を購入し引き分けとなる

9話扉絵　孔雀明王　法子
11話扉絵　聖観音　サクラ
12話扉絵　増長天　法子
15話扉絵　馬頭観音（明王）　サクラ
16話扉絵　弥勒菩薩　偲


3巻
ザナダックス社　社長夫人からの紹介でマル秘生命の小泉社長から　素人造りの修復を依頼される

吉祥天でなく弁財天では？と思い始めたが夢に出てきたゼンの助言を受けある答えを出すも　そのまま彫ってよいものか迷う
そんな中倒れた社長を見舞った帰りにきいたザナダックス社　社長夫人からの昔話を聞いて鬼子母神を彫りあげ小泉社長は過去の夫の思いを知ることとなる


杉森主催の仏像教室での話を挟み　郷土資料館そのものを材料に使うＺ-1グランプリへ

賞金に目がくらみ企画を担当することになったC.C.Cによりタッグマッチでの参加となることとなる

日本の美術は死んでいると玄造につきつけたクロア・シュガーソルト（佐藤年男）が登場
黄金比を持つ西洋美術に対して静謐さしかないという意見に対し白銀比を持つ阿弥陀三尊を作って認めさせる

そういや阿弥陀三尊の説明で浄土寺が出てきたけど近所の割には夕陽の時にいったことがない




18話　扉絵　持国天　サクラ
19話　扉絵　吉祥天　偲
20話　扉絵　閻魔大王（夜摩天　焔摩天）　法子
22話　扉絵　？　　サクラ
23話　扉絵　密迹金剛力士　偲
24話　扉絵　那羅延堅固王　サクラ
25話　扉絵　？　法子
26話　扉絵　帝釈天　偲

タグ：ブッシメン!　THE　IMAGE　MAKER 小野洋一郎

続刊雑感 ウィッチクラフトワークス3巻

コミックのブログの方は毎日アップしていくものが無くなったのでで　ようやくのんびりした更新となります



今月初めにでてた新刊
特典情報がでるのが遅かったけど結構いろんな店舗で特典があったみたいだ






読んで驚いたのがついこの間のgoodアフタヌーンに掲載された話まだが収録されていたこと　そこまで単行本化が切望されるほど人気あるの？　このすぐ後が今発売しているgoodアフタヌーン

あらすじは　2巻で火々里宅で同居することになった後　メデューサの襲撃と多華宮が呑んだ飴のせいでエヴァーミリオンが登場したところで終わっていたが　3巻に冒頭でのエヴァーミリオンとメデューサの戦いで火々里宅は爆発、多華宮が目を覚ました時はメデューサが捕えれて決着してました

そんで自宅が爆発したため多華宮宅で火々里と同居することに

結局この巻ではエヴァーミリオンという存在がどういうものなのかは判明しませんが　冬月高校の化学教師であり魔法使いでもある深影より　白姫（エヴァーミリオン）を封じるために多華宮に五つの封印があること、クロノワールシュバルツから渡された飴を食べたことで徐々に封印が解かれていること、封印が解かれたことがばれたら火々里の母親の理事長が敵にまわる（多華宮を封印する側になる？）と説明があります

あとは冬月高校の生徒から火々里が「姫様」とよばれている学校のシステムとか　その権限で多華宮を生徒会長に就任させたことで多華宮の妹：霞が暴走する話など

火々里綾火は多華宮宅でひたすら多華宮を見守っており塔の魔女の面々曰く　「眠らない系」といわれてましたがちょっとどころかかなりコワイ

巻末では結局　多華宮宅にいる塔の魔女の面々が火々里を襲おうとしたことで理事長にばれ、メデューサと組んで理事長と戦おうとするところでおわり

ほのぼの4コマが今回も巻末にあり


この作品世界の魔法使いのファンシーなぬいぐるみとか（使い魔？）　ファッションスタイルって似てないんだけどなぜかハウルの動く城の魔法使いが連想されるんだけど私だけかな

今回はカバー下に11話のボツシーン　裏は設定舞台裏となってます

タグ：ウィッチクラフトワークス 水薙竜

新刊雑感 バロック5巻

BAROQUE　～バロック～（5） (シリウスKC)

• 作者: 小川 彌生
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2012/02/13
• メディア: コミック

表紙の主人公　温は中扉で同じく温が表紙の自分に弁解してるので今巻の展開にあった「温の体に入ったトランス」が表紙になってるんだろう


4巻の終わりからいきなり話が飛んでます

温の精神を電脳世界に移した世界で状況が理解できないままの温と温に今の状況を説明する少年のノイ

少年が登場したのは4巻の最後の話でドクターに透過者として作られた人間としてだったが　今はノイの精神の容れものとなっている

そしてノイと名乗っているがその精神は四巻までドクターと呼ばれていた人物


トランス、ミーアが温を取り戻す過程でなぜ今の状態になったかが説明される

温の精神を電脳世界に移さねばならないのは現実世界の温の体が左腕がちぎれ、骨折二か所、肺もつぶれ、まぶたも修復されていない瀕死の状態であるため


そもそもその状態になったのは精神だけの神　ヌルがエーリアスの体を乗っ取ろうとした際に防御反応として周りをふっ飛ばしたに巻き込まれたため、さらに世界の融合まで更に進む事態を引き起こしている


その防御反応を引き起こしたのはアウララピスという物質

アウララピスとはトランスやミーアの体内で生成される物質で神々の一族が肉体をもつと生成されるもの
トランスと敵対する精神だけで生きているヌルも同じ神々の一族のため肉体を持てば体内に生成される

その力のせいで普通の肉体では耐え切れないこと、片方の世界にしか存在しない「透過者」を人工的に作った体では短命、自然発生の透過者である温さえも使えないことから精神しかないヌルが受肉するためにはトランスかミーアの体が必要であるために欲っしていることがわかる

ミーアの防御反応の際にトランスががアウララピスを使って結界を張ったためバロック公国の面々も体をもったまま温の世界に来ている

ノイのアジトからミーアが温の体を奪還、再生させるが意識がないため　同行しているヒジューの精神を温に移して移動させようとするも大失敗

トランスの体に温の精神、温の体にトランスが入る事態となってしまう

しかしアウララピスの力を受けて死にかけた際に自らの力も発現したため　力を使いこなすことと調整も兼ねてトランスの肉体に入ったまま生活することに

さらにヌルは女性型の人形に精神を映して学校に現れ　トランス（中は温）と一戦交える

退けたものの両方の世界を安定させるにはどうすればいいのか？　すでにトランスの転生でどうにかなるというわけにはいかなくなり、方法はひとつ　あとは時期を見誤らぬだけ・　　　　（らしい）


次が最後？


小川 彌生のHP

タグ：BAROQUE～バロック～ 小川彌生

新刊雑感 山風短4 忍者枯葉塔九郎

山風短（4）忍者枯葉塔九郎 (KCデラックス)

• 作者: せがわ まさき
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2012/01/06
• メディア: コミック

3巻は昭和を舞台にした物語だったがこれは時代もの
特に剣術で戦ったり忍術合戦するものではありません

それでもせがわまさき氏の絵柄は時代ものが合うね



筧隼人とお圭という駆け落ちした二人

当初は隼人は武士として仕官さえできれば駆け落ちしても問題ないと構えていたが
戦が終わった時代に口はなく流浪の状態

そんな中　鳥取藩主因幡守が御前試合で数名を家臣として召抱えると知った隼人

召抱えられるのは無理だろうと感じた感じた隼人は　お圭を伴って流離うのに倦み、
出場するために刀を買い換えるためと理由をつけて廓に売ることを提案


宿場の隣の部屋でふすま越しに聞いていたのが枯葉塔九郎

刀を買い換える30両を用立てる代わりにお圭を貰い受けることを持ちかけてくる

蝋の如き肉、豆腐に似た臓腑という忍術を使い　隼人に殺されたようにみせかけた塔九郎

打倒して鳥取藩への士官が決まった後　事前に交わした塔九郎との約束を守らず　塔九郎の遺体を後で処分しようとするも　塔九郎からの申し出の説明をする隼人の様子から事情を察したお圭は隼人より先に遺体を引き取り、切り取られた遺体をつなげたことで蘇生した塔九郎とともに去っていく

3年後郡代二までなっていた隼人は旅をする2人と再会
塔九郎を捕え、お圭に詰め寄るも心はすでに隼人から離れており　
牢に閉じ込められた塔九郎を　お圭はばらばらに斬り取ってから牢の格子から出し　外でつなげて城を抜ける

男性器を切り取って中に残して操を守ってるくだりは如何にも山田風太郎っぽい

城では厳しい取り立てに対して猶予の訴えにきた一揆衆を斬り伏せたことで農民の反乱をまねき隼人は死亡

そして二人は「うれし愉しの同行2人」ってことで旅を続けます


これはとらのあなでもイラストシートはついてませんでした

タグ：山風短 せがわまさき 山田風太郎

新刊雑感 アカメが斬る 4巻

15-19話収録

前回までの3巻で登場した帝具使いの将軍エステス

少年国王や大臣との食事会で言っていた「恋をしてみたい」といっていた希望の相手は　エステスの条件から周りには難しいと思われていたがそこは王道の展開

新しい帝具使い及び人材発掘を兼ねてのエステス主催の武芸試合に賞金目当てで出場した主人公タツミが勝利後の笑みにエステスはコロリ
首輪をつけてお持ち帰りされてしまします

その後　エステスの元を逃げ出すも　タツミを疑っていたイェーガーズのDrスタイリシュの尾行によりナイトレイドのアジトがばれたところまで

4巻冒頭でエステス配下の3人がナイトレイドに敗れたことで新たに軍から招集された6人の帝具使いが特殊警察イェーガーズとして任命される

ウェイブ：鎧の帝具　グランシャリオ使い
ボルス：拷問官のような姿の元焼却部隊　火炎放射器の帝具　ルビカンテ
セリュー：生物帝具のコロ及びDrに作られた腕のアタッチメント武器
Drスタイリッシュ：手先の精密動作性を引き上げる帝具パーッフェクター使い
ラン：翼の帝具　マスティマ使い
クロメ：アカメの妹　帝具は刀？

各々バックボーンがありそう　　

ウェイブだけは能天気に帝国を信じて闘ってる模様　主人公：タツミの帝具イクルシオと同じタイプってことで
タツミとライバルになる展開か？　あるいはイェーガーズとして仕事をするうちに帝国に疑問を感じて悩みながら闘う展開か？　帝国の内情を知ってナイトレイドに共感する展開か？　

やはりここは帝国の内情を知って正義がないとわかってもタツミと相対して闘うパターンになっていくとみた

タグ：アカメが斬る! タカヒロ 田代哲也

愛気 12巻

最新刊１２巻が先月出てた

９巻より舞台を日本から海外　東欧某国に移して４巻目

昭和レジェンドの宝寿兼元の孫にして当面の敵だったヴェロニカ一派に合流していた承久

しかし宝寿が元上司から教えてもらっていたウラン鉱脈の地図は実は役に立たないことがわかったこと、それを承久も感づいていたことからヴェロニカより追われることになり　ヴェロニカ配下の騎士団（武道家）との対決となる

囚われていた宝寿親娘を解放し更に圧倒的な強さで騎士団を往なす

しかし相対したヴェロニカとの一線で合気系武術も習得していたことを知らなかったため予想外の攻撃法を受けて一太刀浴び、ヴェロニカアジトの城から脱出

宝寿たちとしばし日本食を堪能して激太りすることに

一方ヴェロニカはウラン鉱脈の場所が本当に解っているかどうかの疑いから上層部の将軍とその配下が視察としてやってくる　

その中にはかつて承久に敗れた烏丸が傭兵として含まれていた

ってな感じ　その後も本誌を読んでるが　視察できた将軍はあだ名で実際の階級は将軍じゃありません



一応　あ行から既読上げてたので愛気を最初に取りあげたのはずいぶん前だったのでちょっと補足

これまで登場した武道家とか・


十禅寺高

城　厘（きづき　りん）：たぶん合気系？　明確に流派とか名乗ってない　烏丸がなぜ読みづらかったのか不明
蓬明（ホーメイ）：マッシヴ姉さん　中国拳法　高校の体育教師
メタラ：改造エアガン　ホーメイと二人で厘の打撃と遠距離の補完　ホーメイと同じく高校の英語教師　　二人とも厘、巳卯ともに烏丸の一件後　大学に進学する

鷹取巳卯（たかとり　みう）：承久のいとこ　合気系？打撃もつかっている


十禅寺高　十騎メンバー

ナンシー大関：レスリング
サンタナ両国：レスリング
和銅　昭文：香取神道流剣術
慶長　喜久：キックボクシング部　サーカス上がり
応永　千会：空手　新体操上がり
寛元：忍術部
永正：相撲
明徳：三節棍
？　名前出てきたかな小柄な少女　特に目立った活躍なし
烏丸小助：読み特化の柔術だが実力不足

天保兼元：承久の異父兄弟　烏丸一派に頭脳補佐として助言

（十騎メンバーと承久の名前は日本の年号から取られているのかな？）


綾武大学

烏丸大基：読み特化の柔術
景安：承久からの合気の動きと十手術
猿渡誠次：拳法部　我流で生み出した？猫拳
蟹崎麗：鞭道部
鹿江：倒立状態からの蹴り主体
猪口：鎌状の武器
羽生：毒使い
鯨井：甲手（ガントレット）使い
シャモニ：フランスからの留学生　中国武器


東欧　某国に舞台を移してから

バルボア：日本刀でのフェンシングスタイル
城　治（きづき　おさむ）：十禅寺高校理事長　　針治療
宝寿兼音：無流　異形刀（変態刀）使い
レルリア、マルレーヌ、シズク：宝寿の娘　父親と同じく刀使い　


ヴェロニカ：宝寿の孫　小太刀+合気系
オブリエット：ヴェロニカの補佐　元傭兵　鞭先に最新兵器をアタッチメントで付け替えて射出
セリーヌ鯨井：綾武の鯨井の姉　同じガントレットスタイル
ジョーイ・ザ・X：見た目プロレスぽいけど凶器を仕込んだ装甲ブーツでの蹴り主体
アンドリュー：投薬による強化人間
ハリー：弾装で近接戦闘もこなす見極め特化のガンマン
名前なし男：サーベル４刀流
名前なし女：装甲とかぎ爪スタイル
カタコンベ：傭兵

ドルニエ：リーチを長くした合気道系
カーチス：鉄のグラブを使ったボクサー
アブロ：ヨーヨー使い
デハビラント：ハリーの師　3方向へ発砲する変則銃使い
名前なし男：ノコギリ刀

将軍：スコップを使うがまだ本領は発揮せず
ゴータ：カーボン製の大型の投擲武器と剣
ナカジマ：現在不明

タグ：愛気 ISUTOSHI

本日の成果

午前の仕事を終えて中休みに帰宅

朝の残りのご飯を卵と一緒にさっと炒めて食べ残しのレタスサラダをぶち込んでチャーハン完成

食器を洗いながら　週末雨なら出歩くのがめんどいから今のうちに行っておくかと　スーパーとTSUTAYAへ




そういや今日はジャンプコミックスの発売日だった

惰性で買ってるだけだけどめだかボックス13とロザリオとバンパイア10、

BLEACH53も出てたけど巻数50を超えると所有するのが面倒になってるくるからいずれレンタルで借りればいいや

あと新刊で発売日なのに2冊しか在庫がなかったのがあった　クロガネってやつ

それほど売れてないのか　あるいは出版社が思っているよりも人気があって在庫の奪い合いで入荷数が少ないのか　とりあえず読んでみるか

そういやめだかボックスの一巻のとき　街中にぜんぜん在庫がなくて2刷以降がでるまでプレミア価格でオクに出てた時があった


ラノベでも初版にこだわる人がいるけど加筆や修正がない　同じものなのに初版にこだわって金だすのは意味がわからん

昔　岸部四郎が借金を背負うまでのお金の使い方をTVで話してたけど昭和の文豪の初版本を高額で買い集めた話をしてたけどあんなもんに何の価値があるのだろう・

文豪の価値はその文章だと思うんだが

あとサインの価値もわからん　会った証拠ならサインより写真だろうし　書家が書いた文字なら価値があるがタレントが書いた文字になんの意味があるのか私にはわからん



めだかボックス　なんか刊行ペース速いね　アニメ化が決まったから？
帯によると2012春TVアニメ開始らしい　それまでに原作終わりそう

鰐塚と阿久根による第八関門ドッグファイトから最終関門　魔獣退治、その先のめだ関門突破まで　喜界島曰く「くだらない　がらくたになっていくよう」で終了

で　結局　どういう存在で何を評して「悪平等」なのか未だにわからん　
安心院の送り込んだ生徒会後継候補の5人はめだかにとっての善吉の価値を失わせるためとセリフにあるから　5人は悪平等でなく普通ってことだし・




ロザリオとバンパイア　season2　10巻　H23.7-12月号分までってことは先月号まで？一気に詰めてきたな

二部に移ってからコミックス買っても読んでない巻があるくらい遠のいてる　そもそも9巻買ってないかもしれん

巻頭にカラー1Pあるけどこれまでもあったっけ

東方不敗により人体改造術で妖術士として生まれ変わった直後から　フェアリーテイル本部に潜入　北斗再登場、心愛の母親にしてフェアリーテイル首領　玉露が登場

その配下　6支部長との戦いですっかりバトル漫画の様相を呈してます　これは折り返しの作者のコメントにもありますね

そのうち一人しか終わってないのであと2-3巻はバトルマンガの状態かも・


クロガネ

剣道漫画だった　　主人公　黒金ヒロトが幽霊となって後継者を探す　桜一刀流　党首　刀条さゆりの一太刀を交わしたことから剣道の道へってな感じ

いまamazonでみると一時的に在庫切れ　今の少年誌はこういったのが受けているのか
隔世の感・・・

幽霊と剣道・・・　前にチャンピオンで各時代の剣豪が乗り移って戦う剣道漫画があったなぁ・

タグ：めだかボックス ロザリオとバンパイア クロガネ

海の御先

先週木曜にレンタルで借りてやっと昨日読んだ

あやうく読まないまま木曜が来るところだった

以前に読んだことがある3巻までのあとの4-9巻を更に読んでみた


3巻までを売り払ったあと雑誌で読んだのは増刊のあいらんどに掲載されていた海の中で左右からキスされてたダダ甘の回だったのでアレ以降どんな展開だったのかと思ってたら驚くほどに進んでなかった

その分じっくりキャラクターの心情が描かれてるとも思うが　すでに9巻
作者の前作　藍より青しの刊行巻数ならすでに折り返してるわけで･･･長くなりそう



読んだとこでは　巫女のうち、堅物で恋愛などに興味がなかったせいもあってか
龍神：主人公へのアプローチが出遅れている　そよぎがその自覚と遅れを取り戻すための行動をとるとか

男女4人の同居生活に更に闖入者：ミケこと里美恵子が混じり　巫女の心理を分析してたりしてました

総じてあまり大きな波風立たず、鬱展開にもならず、主人公が巫女三人のうち誰かと関係を持つわけでもなく
日常が過ぎてる感じで時々　ヤングアニマル増刊　あいらんどの掲載分である番外編が差し込まれてます



東京からの引越しってことでてっきり東京から船ってことで小笠原諸島が作品舞台かとおもってたけど
「うずまきパン」が出てきてた

うずまきパンって宮古島かその辺りで売ってたような･･･　　沖縄方面がモデルなんだろうか
舞台は限定されてない架空の南の島だからいろんなものをミックスしてるのかもしれないが


10巻以降は完結してから読もうかな　10巻発売してるけどレンタルコミックに並んでなかったからいずれレンタルコーナーからなくなるかも

タグ：海の御先 文月晃