BLEACH [ふ]
週刊少年ジャンプ連載作品 著/久保帯人
Wiki:BLEACH
連載最新話まで既読済み
前作のZOMBIEPOWDERは読んだことがないのでこの作者の既読作は本作だけ
ジャンプの中でもワンピースと並んで長期連載ではあるが倍以上の連載期間があるこち亀があるせいでそれほど長期に思えない
それはおっさんの私だからで中高生からすると産まれた直後や物心がつく前から連載してるんだからとんでもない長期連載に思えるんだろうか?
考えて見るとコミックスを購入して揃えた中で最長作品はこれだ。
こち亀や釣りキチ三平は既刊全部揃えたことがないからなあ ワンピースは読んでないし
アニメ化もされたし放映時間も長かった。
作画も悪くなかったし原作に追い付いたせいで作られたオリジナル展開のデザインも原作者が噛んでたんだっけ? 斬魄刀のの擬人化?のデザインとか
ストーリーの概要はWikiに死神代行篇、 尸魂界篇、 破面篇、死神代行消失篇、千年血戦篇でまとめられているので特にここでは触れず
背景が白いとか、大ゴマを多用してすぐに読めてしまうとか色々言われているようだが別にいいんじゃないだろうか?
背景も含めてよく描き込みされているものは確かに紙面に見ごたえがあるが(ベルセルクや乙嫁語りやつぐももなんか) 全部の漫画作品がそうである必要はないと思う。 ただでさえ週刊連載だしね
だけど電子書籍のカラー版って背景はどう塗られているんだろうか? 単に白なんだろうか?
最初から考えられていたものなのかは知らないが伏線が回収されるまでがまぁ長い
それだけ長い期間を掛けて回収できるほど連載を続けていられるのが単純に凄い ジャンプじゃどれほど一世を風靡しても失速したら酷い終わり方してる(させられてる)からね
作者の凄いところはデザインではないだろうか
長期連載ということもあるが登場キャラクターが敵味方ともにかなり多い。 漫画では強いキャラクターは美系、雑魚はおざなりってものが多いが(特に車田作品では顕著) 本作では美男ではないにも関わらず、それなりに格好良く描かれているのが好きだ
ノベライズで明かされた伏線なんかもあるようだけど今のところ紬屋 雨ってどういう存在なのか明かされてないままだよな オートで攻撃するような描写があったけどどんな存在なんでしょ?
今のところ卍解が登場していない隊長は京楽と浮竹、それに黒崎一心や浦原喜助もか
零番隊も卍解があってもおかしくはないが岩鷲やXCUTIONの3人、ウェコムンドで浦原喜助が良い契約を結んだと言ってる人物(誰や?ウェコムンドで刀持ってたからグリムジョー?)も参戦すると思われるので果たして登場させる必要があるのかは? 登場させても敵の強さを引き出すためのかませになってしまいそうだし
そういえば石田はクインシー、茶渡はフルブリンガー、一護は死神とクインシーと力の源が判明しているのに井上織姫だけが何に由来する力なのか判明してないまま?
カラー版は現在43までみたいだ
ブルーホール [ふ]
月刊アフタヌーン連載作品 著/星野 之宣 アフタヌーン誌上で既読済
Wiki:ブルーホール
amazonの検索かけたらタイトルが複数ある 確か連載時はブルーホールだったけど単行本の再発売時にタイトルが変わったのか? それにさらにブルーの間に・があったりなかったりどれが正しいんだ?って思ったらWikiを見て疑問は氷解
私がアフタヌーンで読んだのはブルーホールで続編が存在し、それがブルー・ワールドらしい
でも続編か
ブルーホールはラストで先に現代に帰ったリーダーの研究者の孫が成長して戻ってきて
ヒロインに「ぐずぐずしてるとひいお婆ちゃんになっちゃうわよ」って言って円満解決で良かったんじゃないかな
読んでないからブルーホールの主人公がそのまま続編に出てるのは知りませけどね
Wiki見ると出てるみたいだ。
SF漫画と言えば大家として名が浮かぶ人だけど読んだことがあるのは女神さま目当てで読んでたときに連載してた本作とこの前に連載した深海の吸血植物の物語だけだなあ
海にある深く底に続くブルーホールはタイムトンネルとなる特異点であり、底を通ってジュラ紀だか白亜紀だかの恐竜が闊歩する世界に赴く
だが機材のトラブルに人間間の争いで現代へ戻れず・・・ってな感じになるのだが
実際には未知の寄生虫や病気を媒介するダニとかでエライことになるんだろうな
そういえばあんまり覚えてないけれど過去に行くことでタイムパラドックス云々ってのは議論してたかな?
こっちは新装版
武装錬金 [ふ]
週刊少年ジャンプ連載作品 全10巻既読
Wiki:武装錬金
津村斗貴子の画像を探す
和月伸宏氏といえば「るろうに剣心」か本作
ところが氏の連載作品って今年で20年のキャリア?だけど4作しかない上、GUN BLAZE WESTは打ち切りだったしエンバーミングはスクエアでの連載だからこの二つしか浮かんでこないのは当たり前かも
ストーリーは有名作なので特に語る必要もなし
バトル漫画の特殊能力設定を錬金術に求めたものだが 同じ錬金術でも魔法っぽい感じの鋼の錬金術師に比べてオーバーテクノロジーといった感じで扱われている。
ジャンプ連載のバトルものっていうと王道っぽさがあるものだけどヒロインにあの武器はないだろうと・・・ そこからもイマイチマイナーっぽい印象が漂ってくる
最後はジャンプ本誌での発表ではなかったので打ち切りだったのだろうが連載終了後にアニメ化している。 その時になんで人気があるのに切ったのか?って思ったんだが連載中にアンケートの結果が悪かったということなのだろうか?
10巻という巻数の割りに主人公が核鉄により能力を得る導入部から敵となるホムンクルスの設定、蝶野攻爵との戦い、その祖父(曾祖父だったかな?)の組織との戦い、核鉄を生み出した錬金船団とヴィクターとの戦いと展開が早かった印象はないが詰まっていた
キャプテンブラボーと斗貴子との出会いや7年前の照星部隊の事件など伏線っぽい感じではあったが特に語られないままで終わってしまった
多少駆け足っぽい展開だったけど話を畳んで終えることができてるのでまだよかった方じゃないかと。
風林火嶄 [ふ]
月刊アフタヌーン 連載作品 著/小川雅史
Wiki:風林火嶄
風林火嶄の画像を探す(ほぼ出てこないね)
超能力を持った「攻校生」たちのバトル漫画
攻校生ばかりが通う猛田攻等学校を舞台に制服を武器にして戦う高坂疾子(こうさかときこ)、血液の代わりが炎の「熱血」の山県 掠(やまがた かすみ)の2人の活躍が描かれている
大きく二つに話が分かれており
弐年に転校してきた高坂 疾子は委員長が決まらず有力者2人の勢力で別れた壱組を制服の楯無の力でまとめあげ、試験として他の学年、クラスの委員長と共に春日山攻等学校に乗り込み、公認生と戦うまでの話
同じ弐年で暴走族:猛田機馬軍団のリーダー山県 掠とその構成員である弐組の面々とその後輩(機騎馬軍団の後釜になる秋山 疾人)が砲条学園の生徒と戦う話となっていた
コメディっぽいノリとパロディがちりばめられた作品で好みだったんだが打ち切りなのか、伏線回収や設定が明らかにされないまま終わってしまった
猛田高校には風林火山を冠した四天王が存在し、疾子が風、山県が火に任命されてたが最終話で残る林、山も任命されたとあったがそれに相当するようなキャラは未登場のまま
春日山攻等学校に公認生の剣を奪取する試験にて登場した村上義清と疾子との過去の因縁とか語られないままだった
その試験で猛田校の委員長を率いた板垣 泰助は登場したときは沈着冷静な眼鏡キャラだったけど実は素はギターを弾きながら力を使う威勢のいいバカキャラだったことが分かり、校長により「弄られて」そうなっていたことがわかったけれどその理由も判明しないまま
猛田機馬軍団の章では財閥?だったかの砲条と敵対していたけどその理由がイマイチよくわかんなかった
山県は喫茶店の娘:上泉鍔女と意識しあう仲となるが、その兄の電血使いの長野電人と戦い、その後、鍔女は刀を使った攻撃力で戦うことに
その様子に山県の後輩:秋山疾人が代わりに戦おうとするも山県は鍔女を殺して終了
なのだが攻校生って卒業しても能力がそのまま?なのかがよくわかんなかったり 山県と鍔女が戦おうとしてる理由がよくわかんなかった 兄の電人を倒されから?そもそも電人が何で山県と戦う流れになっていたのかが不明・
ラストで風林火山の任命が終わって山梨?が立ち入り禁止地区になって攻校生が戦う場所になって云々ってなっていた
砲条 豹馬も描かれていたことから各勢力入り乱れての争乱状態になっていたんだろうけど そのまま連載が続いていたなら林、山に対応するキャラがメインになっていたのかな
ぷちます! -PETIT IDOLM@STER- [ふ]
電撃マオウ連載作品 著/明音
ナムコのゲーム『THE IDOLM@STER』からのスピンオフ作品
同ゲームはアニメ化されていたし今もコミックREXでコミカライズもされているが本作は登場するアイドル達がメインの話でなく、アイドルたちに似た謎の二頭身生物と765プロダクションの人物たちとの日常4コマ
謎の二頭身キャラぷちどるたちの特徴や性格などはWiki:ぷちますに詳しくまとめられている
来年一月よりアニメ化らしい
スピンオフ作品ってことでアイマスのファンしか見ないだろうに思い切ったことするよなぁなんて思いつつ なんとなく読んでみた
アイマスネタのSSは面白かったってのが頭にあったんで・
私は元のゲームは未プレイでアニメもジッピング視聴、ネットのSSサイトでアイマスの795プロのキャラや人物設定を知ってるくらいだったけれどゲームやアニメのストーリーとは関係がない日常ものだったんで特に元のゲームに詳しくなくても楽しめました
カバーを外すと表紙がイラスト 裏表紙には4コマが載ってます
読む前に派てっきり各々のキャラに対応したぷちどるをアイドルたちが面倒みてると思い込んでいたけど いお、ちびき、ちひゃー、まこちー以外は事務所にいるか別のアイドルが引き取っている みうらさんにいたっては住所不定とか・
プロデューサーの頭部がアルファベットのPとなっている以外は765のアイドルたちはそのまま変更なしで絵も好みなのでぷちどるなしでのアイドルだけの漫画も見てみたい
4コマということもありストーリー漫画のように何度も読み返すってこはしないかもしれないが短い時間の息抜きに読んで和めます
しかしこれアニメになったらぷちどるのセリフって二言くらいばっかりだな
個人的にはたかにゃのキャラが立ってて好きだ
二文字しか喋れないが筆談が可能で水の上は走るわ、手裏剣投げるわ、太っても一瞬で元に戻るわ、元の貴音と同じく食いしん坊の麺好き でも意外とメンタル弱くて泣き虫ってとこがね (でも最初だけで後になるほど泣いてないな)
符法師マンダラ伝カラス [ふ]
著/克・亜樹 少年サンデー増刊号連載作品 全3巻既読
克・亜樹公式サイト アトリエ克
符を使って現象を操る符法師同士のバトル漫画
題名のカラスは主人公である風の符法師の名前
カラスが転校してきたことで以前からいた符法師同士の争いが活発化って感じのストーリーなのだが バトルものの展開としては色々な能力者(符法師)が登場してしかるべきなんだと思うんだけれど 主に地下風水の4人しか登場しない
しかも土の符法師はあまり主人公に絡んでこないために出番が少ないし
カラスが転校した学校の生徒会長がカラスたち符法師に関わってくるがその理由は5つめの空の符法師であることが最後に明かされ 符法師は必ず双子で生まれ片方が死ぬことで残る兄弟が符法師として覚醒すると空の符法師として空間と時間(空間だけだったかな)を操って符法師の戦いを終わらせる
その後 各人は符法師としてではなく一般高校生として普通に暮らす道を選択して終わっていた
何で符なのにマンダラ伝なんだろう? そもそも符法師の由縁や由来は?なんて疑問があるんだけれど
克・亜樹氏の絵柄ってシリアスストーリーがどうしても合わないので 設定が練られてなくても「そういうもの」として受け流して読んでたな
符法師が力を振るう時 体で符形を表すのだがどうにも見てて恥ずかしいノリなのと 日常は高校生なのに符法師として活動するときコスプレみたいな恰好してるはどうにかなんなかっただろうか・
タグ:符法師マンダラ伝カラス
プラレスラーVAN [ふ]
少年チャンピオンRED連載
原作/牛次郎、作画/神矢みのる デザイン協力/神宮司訓之
Wiki:プラレスラーVAN
プラレスラーVANの画像を探す
神矢みのる氏のHP:神矢家
プラレス3四郎の続編ではあるが主人公は3四郎の血縁ではなくプラレスの次代の世代となっている
プラレス3四郎が1980年代だったが このvanの作品世界も現実世界に則しているようなので20年近く経ってるようだ
しかしプラレス自体はそれほど隆盛していないのか プラレス3四郎にも登場したスパーク石松が登場した際に主人公のハンドメイドのプラレスラー明王丸を見たときは「まだこんなことをする若者が~」っていってたな
主人公:伴雄二がハンドメイドのプラレスラー明王丸でプラレス大会の上位を目指して戦うのがストーリーだが全体が4巻と多くない割りに前作でも登場した軍需産業組織が絡んでくるため大会を通してのライバルとの戦いは少ない
作品冒頭の東日本地区決勝大会の一回戦で神奈川地区代表E・Jとそのプラレスラー カン・ノウンにいい戦いをしながらも最後はボディアタックで沈められ その後の改良で細胞状のOS:ファイティング・セルを使用して一気に性能をあげる
軍事アナリスト神野道郎のゴッド・パワー、3四郎と出会ったことがきっかけでプラレスに入ったマイケル小川とマッハ・ハヤテ などとの戦いを経たあと 軍需産業組織 青い蠍に目をつけられて組織への協力目的に拉致されてしまう
廃棄された部品を使いプラレスラーを修理して脱出を試みる一同に柔王丸と3四郎が救出に現れ 伴も含めてアメリカへの留学を進めるところで終わっていたかな
柔王丸と一緒にリキオーや桜姫も登場したが2体はシルエットのままの登場
成田シノグは冒頭からプラレスの大会の解説として登場してたが3四郎と今日子は終盤にだけ登場
組織から「姿今日子」と呼ばれていたから3四郎と結婚してるようだ
好きだった往年の作品の続編ということで読んでいたがさすがに作画、デザインが当時を引きずったままではウケがよくなかったのかあっさり終わっちゃったなあ
軍需産業とのかかわりより大会をメインに持っていった方がよかったんじゃないだろうか
過去作品のリバイバルブームはチャンピオンのヤツは成功してないね
レッツダチ公の次世代のアイムダチ公とか 鉄鍋のジャンの続編とか(10巻までいっただけマシなのか?) チャンピオンREDでやってた風魔の小次郎 柳生忍法帖とか・(これは作画は違うけど)
ジャンプだと暁 男塾とかリングにかけろ2とか次世代ものでもそこそこ巻数伸ばしてるだが やはりそこは元となった作品のファンの多さが違うか・
ブラッディエンジェルズ [ふ]
著/みず谷なおき
人類ネコ科の次作だったかな
週刊少年サンデー増刊号連載作品
タイトルだけみると血まみれのエンジェル?女子プロレスか?と思ってしまうが 内容は婦人警官のコンビの話・・
婦人警官のコンビっていると逮捕しちゃうぞを思い出すが内容はまったく違う
交通課勤務の高見堂 聖(気性の激しいよくキレる娘 当時はぷっつんとか言われてたな)、内海夕紀(泣き虫)のミニパトコンビが主人公 「ブラッディ」とあるのでガンアクションとかがあるのかと思いきや極普通の警察勤務の日常話 フケ顔の白バイ隊員石戸 伴、石戸の従兄弟で不良高校生の上社兵衛も加えての5人がメインの登場人物・
ラブコメっぽくなりそうでならない とはいえシリアスな警察題材作品でもない
でも何で 高見堂聖と石戸伴があっさりとくっつくのか?がわかんなかったな
氏の絵がシリアスに向いてないこともあるが コメディではないにしてもコメディタッチの作品になっている
椎名門はこれにも登場 ちなみに人類ネコ科にも舞奈の父親の依頼を受けて登場していた
個人的な評価は 人類ネコ科に劣る
ファイター [ふ]
アニマルハウス連載 著/たがみよしひさ 全5巻既読
当時のアフタヌーンとタメを張る厚さだったアニマルハウス連載 当時ベルセルクが休載してジャパンとか連載してたっけ
たがみよしひさ氏は滅日の伝奇物、妖怪戦記のホラーアクション、軽井沢シンドロームやすぷらうとの青春群像、フロンティアラインやグレイのSF、メタルハンターズDの近未来物、なあばすで探偵もの、ないちるで怪盗物と様々なジャンルを発表されているがこれは武道もの スポ根ものと言いたいところだけどやってるのはフルコンの空手だからね
主人公は両親を失い叔父に引き取られている女王 将唯(めのう しょうい)
同級生の叔父の娘 いとこと同じ学園に通いながら事業で成功者となった叔父のおかげで不自由ない生活を送る中 強さを求める将唯だが空手部に入っても叔父の影響力と貧弱な体から煙たがられる存在
そんな中 転校してきたのは政治家だった将唯の実父のボディガードの息子 力師丸統哉
(統哉の父親は将唯の父親と一緒に死亡している)
統哉の力を見た将唯は家に招き(住まわせ) 教えを請う
打算をきっかけに近づいた統哉だが 自分が殴り倒した空手部員の代わりに大会に出たことをきっかけに空手部OBの制裁に巻き込まれた将唯、空手部主将:榊とともにフルコンの空手大会に出ることに
将唯は大会前に実家に帰り強さのヒントを探すが家の庭師:柳井平助が伝承していた武道を知り その武道 八骸(はっかい)を習い大会に備える
フルコンタクトの大会にて空手部OB北山との対戦のほか、覇宗拳破斬門(こんなんだったと思うんだが正しいか自身なし)の使い手がライバルとして現れる中 将唯は平助との山籠りで会得した八骸の基本技 飛掌、飛踊竜、扇華を使って勝ち進む
しかし統哉に地力の違いから破れ、統哉は破斬門の使い手に苦戦するも観戦に来ていた平助に急遽 飛葉翻、扇華の変化技を教わり勝利する
その際 統哉の父親は流派は違うが同じ八骸の使い手だったことを教えられる
し統哉は参加したフルコンタクト大会の主催流派への配慮で以後はわざと負ける その理由を知った将唯はより強さに対して拘ることに
大会後 各々強さを求めて榊は北山と共に韓国へ、統哉は平助の助言で父親の弟子の元へ風水(ふすい)八骸を取得しに、将唯は平助の元で土雷(とらい)八骸の修行へ
高校三年の榊は自分の卒業式を過ぎて帰国、更に統哉、将唯も時を同じく東京へ戻りフルコンタクト大会へ出場
空手の流派とそのバックの企業体との思惑が絡む中、関係なしに強さを求める将唯たちは大会で衝突
韓国に渡っていた榊が学んだのはテコンドーでなく八骸法、その榊より八骸法も覇宗拳も戦国時代の女王唯親から伝わり 風水八骸、土雷八骸も同じところを目指して出来たものと教えられる
その裏で空手の流派同士の軋轢や誘拐事件が生じるも事情を知った関係者により収束 純粋に強さを求める将唯は3位決定戦を見ながら決勝対戦相手の統哉が誘拐犯を叩き伏せて会場に帰って来るのを待っているところで第一部完
しかしその後続きは描かれていないまま
飛掌は腕を内側にいれたままのジャブから裏拳を出すといった実際に可能な技だったが以後の技はちょっと現実には不可能
将唯が平助に語った強さを求める理由は父が殺された後に感じた父を尊敬していたことと死んでそれで終わりとなった父を見て死にたくないなと感じたことだった 修行のあと平助も使えなかった7つの技を将唯が使えるようになっていたかは不明 しかし大会にて自分を越えていくのに後5年は要らないといってたことからまだ平助に及ばないのでまだ使えないままなんだろう
そういえば本作はたがみ作品にある二頭身キャラのデフォルメはなく ずっと8頭身で絵描かれていた
ブラック・エンジェルズ [ふ]
ブラック・エンジェルズ 全12巻完結(文庫版)(集英社文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 平松 伸二
- 出版社/メーカー: 集英社
- メディア: コミック
週刊少年ジャンプ連載作品 著/平松伸二
ジャンプコミックで全20巻読破
Wiki:ブラック・エンジェルズ
ハイスクール奇面組を読んだときに同時期に読んでいたこれも読んだ
この前作のリッキータイフーンとかドーベルマン刑事とは未だに全部読んだことがない
ブックオフでぽつぽついてることはあったけど全部揃ってなかったので断片的には読んだんだが
本作を初めて読んだときはすでに終盤近く?で勇気の力でパワーアップしたホワイトエンジェルとブラックエンジェルの戦いだったかな
兄が持っていたコミックスで最初から読んだけど序盤の悪党どもの描写がキツかった
青年誌はともかく今の少年誌じゃあんなのみないね
ワルゆえに雪籐に「地獄に落ちろ!」とスポークで誅殺される展開
今のジャンプじゃあんなワル(金目当てに殺すわ学校で無茶やってるわ レイプしてシャブ付けにしてるわ・)かけないだろうし 雪籐のスポークを武器として使うのも模倣するのがでてくるからNGかな
子供のころ読んだまま読みかえしてないのでうろ覚えっぽいけどストーリーを思い出すと
最初は雪籐一人 自転車で旅をしながら出会うワル共の悪業とそいつらに対する雪籐の活躍(はっきりいうと殺害)
このころサブタイトルは全部「黒い~」って統一されてたかな
旅の間どうやって金稼いでんだろうと思ったらなつかしのサンドウィッチマンをしながら繁華街を歩いてるシーンとかあったね
その後 事件を通じて元刑事の松田、ジュディ、竜牙会の殺し屋として育成された麗羅、水鵬も加わる
雪籐の過去やブラックエンジェルとなった経緯が語られたあとブラックエンジェルの存在に気づいた記者から協力を申し出られるが雪籐と松田は自分たちが正義だとは思っていないといって表ざたにならないまま 竜牙会との戦いとなっていく
その戦いの中 水鵬、麗羅、松田はブラックエンジェルの証しの胸に十字の傷が付き、ジュディは竜牙会に拉致されレイプされる(しかも身代わりのニセものに)
雪籐が育った教会関係者である元々のブラックエンジェルも加わり 竜牙会の暗殺者との戦いで次々に命を落とすブラックエンジェル
富士の樹海(だったかな)で竜牙会との決戦が行われ 竜牙会リーダー切人がブラックエンジェルの創始者であったことが判明 雷に打たれた直後 大地震が起こり関東は壊滅
ブラックエンジェルで生き残ったのはジュディと雪籐のみ
決戦にて水鵬は想い人の麗羅を松田に託し戦闘ヘリを落として爆死、松田は泣きながらその首を手の平に載せて雪籐の元に歩いてきた凄惨なシーンを覚えてる
大地震のあと天から落ちてきた8枚の金貨を手にした8人が無法地帯になった関東を力で支配しておりその勢力争いと外部から入った元刑事の4人が2部の序盤で描かれていた
もちろん雪籐やジュディも登場するのだが2部にはいってからどうやって登場したのか思い出せん
刑事4人のうち牙と飛鳥は後にブラックエンジェルとなる(もちろん胸に十字の傷がつく)
8人の有力者は早々に決戦があったために退場するがそのうちの一人 神霊(妖姫)とその兄弟たちがブラックエンジェルの敵として戦いを繰り広げる
8つの金貨を手に入れた雪籐たちだがそれが何なのかはわからない 裏にあるアルファベットを並べるがジュディは DEAD GODと読めるが残るbは使えないという
それらは勇気の登場で判明し 勇気がオカリナで吹くメロディを表し bは半音という意味だとわかる
(だからなんなの?って感じではあったんだが)
勇気の登場と同時期にホワイトエンジェルが登場し 妖姫は逃亡するもあっさりホワイトエンジェルリーダー神霊士に殺される
ブラックエンジェルと超能力者集団ホワイトエンジェルの戦いとなり 既に死んだブラックエンジェル達の霊が牙と飛鳥に宿ることで渡り合っていく
勇気がホワイトエンジェルに暗示にかけられたことがきっかけで邪心が前面に現れ暴走
物語は数年後に飛ぶ
ホワイトエンジェルをまとめた勇気をトップにした(表には出てないが)新政府が立つ世の中となっており
行方不明の雪籐を探すジュディと牙は記憶喪失の雪籐と再会
政府に対するレジスタンス:紅林兄妹が新たなブラックエンジェルとなるが神霊士を倒した以外はそれほど活躍の場はなし
成長した勇気と雪籐の対決で物語は終わる
決戦前に他のブラックエンジェルたちの十字架と8枚の金貨はすべて雪籐が背負うことになり、ジュディはなぜ雪籐ばかりが?というが雪籐は自分が背負った十字架が一番重いからだといって勇気に向かう
勇気と同じ殺人者の貌となって戦う雪籐 テレポートで亜空間に逃げた先までも追いかけ「ブラックエンジェルとは悪に対する怒り」といって勇気にスポークを突き刺した後 雪籐は崩れて消えてしまう
ジュディはスポークを手にして雪籐の生存を信じるといって物語は終わってたかな
後に眉間を撃たれて死んだはずの松田が実は生きていたって感じでスーパージャンプで連載されたみたいだけどチラ見程度で読んでいない
タグ:平松伸二 ブラック・エンジェルズ
プラレス3四郎 7 [ふ]
学校の屋上にて、改めてならし運転と調整を兼ねて同じ新機体のリキオーⅡとのスパーリングをしようとしていた中 正体不明のプラレスラーが現れる
成田と3四郎をプラレスラーで誘い出したのは佐古田兄妹
巨大ジオラマを使ってプラレスを一歩発展させた競技への参加を呼び掛けてくる
古代ローマのジオラマを舞台に佐古田のプラレスラー:カールによるやり投げ、戦車を見学
それにプラレスを加えた3種競技の総合得点を競うのがプランピアと説明を受け3四郎と成田はエキシビジャンマッチへの参加を決める
古代ローマをテーマにした舞台なのでプラスーツをそれらしく新調、戦車競技に使う戦車の作成を経て一か月後
佐古田邸に集合したモデラー達がエキシビジョンマッチを開催しようとしたとき 破壊専門のストリートファイト派・クラッシュモデラーズの3人が乱入
それどころか一般モデラーの大勢までが現れ 参加希望者が一気に増えてしまう
佐古田邸のジオラマではさばききれない参加者数にプラレス協会へスクエアガーデンの使用を嘆願しにいくも理事を怒らせてプランピア参加者は除名処分するを言われてしまう
そのことをプランピア参加希望者に伝えると尻込む一同
3四郎は迫水博士から研究所予定地を会場として借りる許可を得て一同を案内
JPWA除名に対して躊躇せずにプラレス発展のためにプランピア開催に走る3四郎に対しモデラー達も共感
まずはモデラー達で古代ローマジオラマの作成に取り掛かる
凝り性のモデラー達が妥協を許さず作成している中、JPWAからの刺客が正体を隠して参加
エキシビジョンマッチのはずが大規模開催となったことに礼をのべる佐古田が開会を宣言しプランピア第一競技:戦車レースが始まる
佐古田がクラッシュモデラーズの魔人ゴールを下し、3四郎はクラッシュモデラーズの邪神グールをレース開始
破壊一辺倒のクラッシュモデラーズがガレージプラレス出身であることから御前との関係を勘ぐる成田
レースは破壊機能に重点を置いたグールの戦車:スカラベのせいで大荒れの展開となる
佐古田兄妹が3四郎に対して「所詮日本エリアだけの~」と会話していたがその出身などは明かされてないまま物語は終了してしまった
あまりの無法に柔王丸はスカラベに挑みこれを破壊 襲ってきたグールも返り討ちに
プランピアはやり投げはほとんどの参加者がリタイアもなしにこなしたが、レースはルール上の妨害はOKということもあり2/3がリタイアでそのほとんどがクラッシュという結果
午後から行われたプラレスでぶつかる魔人ゴールとカール
ゴールの外套の下から現れたのは全身に仕込まれた凶器
破壊用の凶器でなく分解用の凶器を駆使しカールは解体されてしまう
その様子をみた3四郎は破壊用でなく解体用のチューンマシンに後ろ向きになるが今日子、成田、リキオーの発破によりリニアモーターシステムを使った技で凶器を吹き飛ばす
相手もそれを考慮してセラミック素材の凶器を繰り出すが 凶器が装備されていない下半身への攻撃で戦う
しかし凶器が無くてもゴールは強く、1R終了後にプラパーツを交換して現れた正体はウラカンF(ファイナル)
ルダ・大貫がクラッシュモデラーズが持つプラレスラーは御前達の軍需産業組織がデータ収集用に配られたファイティングドールであると告げる
高レベルのファイトを野試合で繰り広げる様に興奮する観客達
クラッシュでなくクリーンなフォール勝ちで勝利を収めた3四郎に対しクラッシュモデラーズは今度は自分のプラレスラーでの再戦を告げて去っていく
プランピアを続行しようとするモデラー達にJPWA理事は再度忠告するが 折れない3四郎
その様子にプランピアに交じっていたブラックナイトとそのオーナーの変な外人は正体を明かす
ブラックナイトの正体は現WPWA世界チャンプのジークフリート、そのオーナーは世界プラレス協会会長フリッツ・カイゼル、会長は3四郎たちに忠告するが盛り上がった気持ちは抑えられずプランピアのプラレス競技の再開に走り出す
その様子を迫水博士と共に見送る会長は世界選手権への日本の参加を認め、迫水博士は3四郎の父親の意思が次代に繋がっていることを思う
プランピアのプラレス決勝戦へモデラー達が走っていくところで〆
あとがきでリキオーのプランピア仕様の全身絵と戦車が紹介されていた
その他 身長ギャップが埋まらなかった事に対する今日子の不満や神矢氏のルダびいき?が明かされていた そのせいか表紙も桜姫よりジョロナの方が大きいね
で6巻でペドロと口論した少女は3四郎の父親に義足を作ってもらうはずだったことは明かされてますが結局・・・?という感じ
プラレス3四郎 6 [ふ]
宇宙よりの使者からの刺客とは知らず、吉川とそのプラレスラー:モンスーン5号の挑戦を受け公園で対決する3四郎
元々プラレスを目的に作られたわけでないモンスーンは柔王丸と比べてかなり大きな体躯
パワーで押していくるモンスーン5号に回転モーメントを使った技で戦うが、午前により遠隔操作されたモンスーン5号は柔王丸を巻きこんで自爆
ここで自爆のために改造されたモンスーンのことを知らされず騙されてた吉川は「御前」という名前を出すも身の保全のため完全黙秘
3四郎は手段を選ばずに破壊してきたことに落ち込むも、父の死とそれにつながる御前への糸口を匂わした大貫が改めて挑戦を申し込んでくる
柔王丸は自爆攻撃により破壊されたが御前の名を教えることを条件に挑戦を受ける
たった3日で自爆攻撃された柔王丸の修理に取り掛かる
その間ライバルたちの来訪や一部モデラー達の不穏な動きなどが話題に上る
ライバルからの励ましもあり短時間で柔王丸S(スペース)を組み上げた3四郎は誰もいないプラレススクエアガーデンに赴く
大貫の偽装プラレスラーの正体は6本の腕を持つキングボヘミアン
御前とは関わらないものの自らがガレージプラレス出身のモデラーであることを明かす
柔王丸との対戦前に章太がタコ・ハイパワーで挑むがボヘミアンの一撃でパワーアップユニットはゴナゴナに
仕切り直しで新しいリングで戦うもそこは電撃が囲んだサンダーワイヤーデスマッチ
ボヘミアンも同条件で戦うため卑怯ではないと嘯く大貫に対して柔王丸Sをセットアップ
しかし組み上げたばかりでならし運転すらしていない柔王丸は6本腕での猛攻に押されていく
新機能は盛り込んでないのかという大貫や今日子・章太に対して柔王丸はこれまでと性能は大差ないと説明
柔王丸Sとは無重力化での対応オプションを付けることであり、新柔王丸は多用途対応型であると明かす
ホバーパーツを付けた柔王丸Sはサンダーワームを回避 更にボヘミアンを持ち上げるホバーパワーを見せつける
しかし六本腕から繰り出される古代インド拳法に囚われ6本腕で固定されたまま腰部を折りにくるボヘミアン
最後の一撃を前にボヘミアンにサンダーワイヤーに柔王丸をたたきつけるように指示した大貫だがボヘミアンのロゴス回路が行動を躊躇
パワーが弱まった瞬間にギリギリ振りほどき脱出した柔王丸に対し態勢を崩してリングアウトしたボヘミアンはサンダーワイヤーで4本の腕を失って負ける
大貫は指示に従わなかったボヘミアンにお仕置き 身代りに柔王丸がお仕置きを替わるがその最中現れたのはモンスーン6号
お決まりの自爆攻撃をかまし ボヘミアンは柔王丸を庇って爆発片を浴びる
その姿を見た3四郎たちは言葉を失うところで終了
大貫は3四郎に御前の正体を伝える約束だったがその組織の大きさから出先機関が五洋プラモであることだけを伝える
中堅プラモ会社:五洋プラモへ見学にきた3四郎たち
その商品ディスプレイの中にあったのは「宇宙よりの使者」と名付けられたプラレスラー
宇宙よりの使者に案内された地下にはプラモデルが会社にありえない設備を備えた秘密基地
そこを通って案内されたのは月面を模した無重力ステージ そこで柔王丸、桜姫、タコボーイは宇宙よりの使者配下のブラックセンチュリーと戦うことに
一方 タッグトーナメントはアルバトロスQ&ラナウンシーのコンビ:
リベンジャーズが優勝を決めるが柔王丸と対戦することなしに優勝したことにしっくりこない
新造したリキオーⅡと共に会場に現れ優勝を労う成田は3四郎が間に合わなかったことについて話し合う
そこに大貫が現れ既に柔王丸スペースとして復活していることと五洋プラモへ向かったことを話す
無重力環境の活動データがない柔王丸は無重力専用チューンされたセンチュリーに押されていく
五洋プラモを訪れた成田達だが3四郎の訪問はないと追い返される
そこに現れた荒巻はプラレスラーを情報収集として五洋プラモに送り込み、潜入ルートを探す
桜姫を人質にして迫水博士のデータを渡すよういってくるブラックセンチュリーのオペレーター西脇
桜姫は腕を自分でねじ切って脱出し柔王丸はプールでの低重力下実験を元に無重力データを補正しセンチュリーと互角に戦えるように
それを見ていた西脇は両手でのオペレーションでブラックセンチュリーと宇宙よりの使者の2体を操り柔王丸を襲う
2対1となった不利な状況に駆け付けたのは成田達
それをみた五洋側は無重力デスマッチを破棄 モンスーンタイプの軍団を出してくる
リキオー、マッドハリケーン、クレイジーホース、アルバトロス、ラナウンシーと実力者が駆け付けたこともありモンスーン軍勢に引けは取らず乱戦となる
そこに御前が立体映像で現れ3四郎たちを催眠ガスで眠らせ公園へ放置
御前よりメッセージを受け取った迫水博士は3四郎を迎えに行くが再度踏みこもうとしたその日にはすでに五洋プラモはビルより撤退 地下に続く通路すら塞がれていた
その様子に御前のことは大人たちに任せ、3四郎へプラレスの健全な発展に努めるよう諭す迫水博士
そこに現れた大勢のモデラー達
モデラー同士の連絡を密にするためにプラレス選手会が発足
3四郎は御前への追及をやめ日常に戻る その様子を双子の兄妹が見ていたところで終了
プラレス3四郎 5 [ふ]
表紙は成田シノグとリキオー
パワーと意外なチームワークでリキオーを自軍コーナーに引き込みタッチが出来ないままバッテリーを消費そのままフォールされそうになるリキオーだがギロチンドロップの隙にサブバッテリーに切り替えてジョロナへタッチ
女性型のフォルムで有りながら軽快な動きと細身に似合わない攻撃力でクレイジーホースを翻弄する
その間リキオーはバッテリーチャージ それを見た黒崎はチャンスとみてマッドハリケーンのランチャーを使いジョロナの動きを止め、クレイジーホースに捕まり、スーパーヘビー級のパワーでアルゼンチンバックブリーカーで締め上げる
しかしウラカン同様 2系統の構造を持っていたジョロナは瞬発力がある剛から柔軟性の柔タイプへ切り替え、なんなくアルゼンチンバックブリーカーより脱出
ロープを利用してのジャンプフェイントでクレージーホースをリング外へ蹴落とし、そのままリングアウト負けを誘い、マッドやクレイジーホースの持ち味であるパワーファイトを発揮させないまま勝利を得る
2回戦で柔王丸&桜姫ペアとぶつかるリキオー&ジョロナペア
同タイプで実力伯仲の柔王丸とリキオーの戦いに拍手が送られるが互角ゆえに埒が明かず、ジョロナ対柔王丸で戦うがファイティングポーズを取らないジョロナ
打撃や投げ技を使ってもふわりと浮かんで佇むジョロナにダメージを与えられない その秘密は柔王丸のリニアモーターシステムをヒントにマットに対して垂直になるよう働くジャイロコンパスシステム
替わった桜姫はカニ挟みで捕えてからの絞め技で対抗
ジョロナは自力でコーナーまで桜姫を引っ張り、リキオーと交代するが交代間際に桜姫を攻撃することはなく、ああくまでクリーンプレイに拘り、ルールで認められている5カウント以内の反則は無法ではないと抗議するルダ
柔王丸と桜姫のコンビはモデラーとして駆け出しの吹雪今日子が弱点、なら成田とルダのコンビの弱点は?と観戦していたモデラー達に成田の甘さは攻略ポイントとして指摘される
桜姫への4の字固めでギブアップを狙う中、ジョロナはギロチンドロップで更なる攻撃を加えるが柔王丸の助けもあって絞め技から逃れるもコーナーに戻る柔王丸をジョロナは場外へ落とす
ルール内での反則は卑怯ではなく勝利への一つの手段と考えるジョロナに対し、リキオーは自分のスタイルは変えないと宣言
ルダはペドロから離れ自分の一歩としての勝利を望み、3四郎はそれに応えて普段使わないラフファイトに応じ殴り合いのファイトの末、最後は巴ドライバーでジョロナをクラッシュ
会場を去るルダに対して3四郎と成田は賛辞を送り、聴衆からは拍手で送り出される
次の試合までの調整を行う3四郎宅に人間工学の権威:迫水博士からの協力依頼が舞い込む
巻末に「きゃらくたー いーたい放談」というのがあり ルダはペドロのカードをくすねてホテル暮らしであると明かされている
ジョロナはこれで以後出番なし
最終巻の表紙と作品最後のページで他のプラレスラーと共に未来に向かって走る後姿が出るくらい
なお神矢みのる氏のHPの神矢家ではジョロナⅡのデザインが公開されている
表紙は桜姫とタコボーイ
新聞社の案内で迫水博士の研究所を訪れた3四郎たち
父親の知己でもあった博士から宇宙作業用のシュミレーションを1/6スケールで行うに当たってプラレスの技術での協力を依頼される
そのため実体験として迫水研究所内の無重力空間の装置内に入り、そこで見せられた作業用スーツモデル:コスモスを目にして協力を快諾する3四郎
タッグトーナメント大会が進む中、無重力についての検証を行う3四郎 一方 迫水研究所には宇宙よりの使者を名乗る不審者より脅迫電話がかかってくる
3四郎にも宇宙よりの使者からの警告や正体不明のプラレスラー:モンスーンでの接触があったことにより3四郎の安全を確保するため迫水博士は協力実験を白紙に戻す
プラレスの新たな可能性への道が閉ざされて落ち込んでいた3四郎だがあっさり立ち直り自身で可能性を探っていくことにしてまずはプールでの重力軽減化の実験を行う3四郎
あくまで宇宙よりの使者への協力(技術提供)を拒む迫水博士に対し、3四郎が柔王丸を失うことを暗喩して脅迫
プールで実験中の柔王丸に対し宇宙よりの使者は水中活動タイプのモンスーンを差し向けが3四郎はこれを撃破
しかし更に別の人物が柔王丸との私闘を望み近づいてくる
その人物は偽装プラレスラーを操る大貫 3四郎への挑戦状を今日子へ押しつけようとするがその場は他のモデラーが駆け付けたこともありその場は去っていく
無重力空間のデータがなく改造プランが立たない3四郎だが授業中の居眠りで見た翼を付けた柔王丸を見てヒントを得て開発に逸る3四郎
糸口が見えた3四郎は帰宅を急ぐが宇宙よりの使者(御前)から派遣された研究員がモンスーン5号を携えて野試合を挑んでくるところで終了
ぼぉい条也ことプラレス花椿組の大貫はカルチャークラブのボーイジョージそのままです そういやこのころ北斗の拳でもボーイジョージそのままの南斗紅鶴拳のユダなんてキャラクターもいたっけか
プラレス3四郎 4 [ふ]
今日子に近づいてきたヘリから現れたのはエル・ウラカンⅡ
3四郎へのメッセージであるVHDを渡して去る 再生すると決闘の場所と日時が伝えられるが交通量が多い道路のデスマッチ
3四郎はナカマプラモにてホビーとしてはオーバースペックのLSIの搭載改造案を伝えるが難色を示す一同 プラレスの技術の軍事利用への転用を防ぐためと説き伏せて協力を得る
3四郎の才能に目を付けたペドロは3四郎の父親のかつての弟子:柳原を使って懐柔を試みるも 柳原は良心から3四郎に秘密裏に会って忠告をする
その現場を情報収集用エル・ウラカンに抑えられるも黒崎玄剛の新マッド・ハリケーンがウラカンを倒すことで情報が本部に伝わることを防ぐ
その場で黒崎はウラカンへ挑戦状をたたきつける
3四郎に示した決闘場所と同じ文字どおりのストリートファイトデスマッチが行なわれる
ウラカンのオペレーションがマイコン(パソコン)でなくラジコンヘリなどを中継してSコンピュータでの武器テストであることに気付く3四郎や成田たち
3四郎への対ウラカンのデータを取るために受け身のハリケーンの上に プラレスラーでなく兵器として開発されたウラカンはホットナイフ、ドリルなどの武器を繰り出す 更に交通量が多い道路へ誘いこまれ新マッド・ハリケーンは足をもがれた揚句 車に轢かれ粉々となる
その様子をみた3四郎は兵器として開発されたウラカンとの対決に恐怖を焦りを感じ 危険や柔術技や柔王丸の武器の装着をしようとするが今日子に諭され基本に立ち返る
基本行動プラグラムをやりなおしている3四郎にアメリカからの小包が・
3四郎12/25 O型 今日子8/2 A型 章太 5/25 B型など登場キャラクターの誕生日と血液型が紹介されてた
アメリカから届いたのは音声入力システム
決闘はアメリカントラックの荷台に作られた特設ジオラマ
アンフェアな条件をのみ柔王丸は荷台に入るがそのまま扉を閉じて走り出してしまう
3四郎のマイコン(PC)からの命令が届かない その理由は3四郎がどれだけ粘れるかのテストと表し妨害電波を出していたため 冷徹で冷酷な養父に納得できない様子のルダ
ナカマプラモ関係者の車で追跡していたが柔王丸との連絡が取れない状態のまま変わらないためトラックの前にまわりこみ足止めすることでコンテナ内部に入りようやく柔王丸は戦えるようになる
しかしジオラマの中の罠の仕掛けやホットナイフ仕様の鉄の爪の強化パーツなどで不利は変わらない
静電気を帯びたトレーラー内でリニアモーターシステムはより強力に作用することに勝機を見出すも一撃離脱を繰り返すウラカンにシステムを使う暇がない
しかしその様子を興奮してみていたトラック運転手のハンドルミスで態勢を崩した隙をつき トレーラー内の静電気で反発力をウラカンへの推進力へと変えて弾丸となった柔王丸はウラカンを破る
敗北に納得できないペドロと卑劣な方法での勝利より潔い敗北の方がよいというルダは袂を分かつ
次の選手権はタッグマッチと聞いた今日子は3四郎:柔王丸とのタッグ出場を願い出る
一方ルダは成田とのタッグ出場を持ちかけ ライバルとして柔王丸と競いたい成田は承諾
大会初日
成田:リキオーとルダ:ラ・ジョロナの新生ストロングチームと黒崎玄剛:マッド・ハリケーン&荒巻多作:クレイジーホースの凶悪アウトローチームとの試合となる
8巻には扉画ギャラリーあり
プラレス3四郎 3 [ふ]
第二回プラレス日本選手権の続き
会場の各コーナーでレベルを上げたモデラー達による好ファイトが続く中、別の意味で盛り上げていた桜姫VSタコボーイはタコボーイがレフリーに墨を吐きかけ退場を食らって試合終了
次のカードはプラレス初出場の成田とリキオー
柔王丸と同じジュニアヘビー級のリキオーは相手のヘビー級のプラレスラー相手にパワーで押されるも冷静な試合運びで勝利を収める
次にコールされたのは黒崎玄剛と3四郎
一回戦カードから因縁の対決となり、会場はどよめくが3四郎は会場入りすらしていないため失格とされそうになる寸前で現れた3四郎とニュー柔王丸
黒崎玄剛のマッドハリケーンを上回るサイズのミステリアスΣとの対戦が開始され前回優勝を争った2人に他モデラーの注目が集まる
リングで格闘ができるぎりぎりのサイズゆえのパワーとハリケーンになかった大容量ホバーによる加速の猛攻を仕掛けるΣ
しかし柔王丸の新搭載システム:リニアモーターにより、相手のプラレスラーの駆動系モーターに反発するためいくらハリケーンに比べてΣが素早さを増しても柔王丸を捕えられない
一方の柔王丸は面白いように柔術の投げ技を次々に決める
自重を軽くしてバッテリーの消耗を少なくするために装甲をジェラルミンにしていたΣは外的衝撃に弱いジェラルミンの性質により投げらる自重の衝撃で敗れる
それを見ていたライバルたちは柔王丸の秘密は新機能だけでなく、無理の無い人間に近い動きにあることを分析する
対戦を見て柔王丸の性能を計ったペドロは焦ることもなくエル・ウラカンの勝利を確信
エル・ウラカンの初戦はスパーク石松のキングカニカン
技らしい技でなく開始のゴングから上空へジャンプ 落下しての頭突きの一撃でおしまい
3四郎と成田は共に初日で2回戦を勝利 成田とリキオーは翌日にエル・ウラカンと衝突
メキシコのルチャ同様、空中殺法を使ったウラカンのKO劇を見ていた成田はその対策を念頭に置いて試合に臨むがウラカンのオペレータールダはそれを見通し、ローキックから攻撃に入り、徹底して足を責める
ロープで逃げたリキオーは延髄斬りを繰り出すもウラカンは2重マスクをしており、プラスチックマスクの下にメタルマスクを仕込んでいたためリキオーの踵は破壊
リングに落ちたリキオーを待ち構え空中殺法でダウンを奪う
ルダの慢心で最後の一撃を不発にした隙にリキオーは4の字固めを仕掛ける
オペレーションミスを指摘するペドロはルダに対策を取るよう指示 空中殺法主体のテクニシャンのユイツリポチトリモードからパワーファイトのテスカトリポカモードに変更
力でリキオーをひきはがした上にリキオーを持って振り回す姿をみて「ウラカンの本性はパワーファイト?」と叫ぶ3四郎のシーンで5巻終了
大会登場のモブキャラのスパーク石松とかプラキット竜たちはこれからもちょこっと登場してきます
石松に関しては続編のヴァンでも研究者として会社に勤めているのが出てきました
巻末にニュー柔王丸の前後姿のの設定画あり
リングへセットアップ後に柔王丸の顔が人間のような表情で描かれているのは3四郎にそう見えているだけで興味がない人は単に無機質なプラモにしか見えませんとあります
振り回されてコーナーにぶつけられ、更にストンピングの猛攻で腕がもげたリキオー
これ以上破壊される前にギブアップした成田だがウラカンの暴走は止まらない
レフリーがストッピングサーキット(強制停止回路)を作動させるも暴走状態のウラカンは停止せず、レフリーロボットも破壊
ウラカンの暴走を止めるために乱入した柔王丸だがコミッショナーに制止され、暴走したウラカンにペナルティを貸すことでその場は収まる
そのほかのモデラーを下し、決勝戦で戦うウラカンと柔王丸
テスカトリポカモードを最初から起動させても華麗な空中殺法を繰り出すウラカンに押される柔王丸、更に突然のパワー殺法の切り替えにより捕まり猛攻から胸部プラスーツを破壊されるがリニアモーターレッグを作動させてウラカンの猛攻を反発力で切り抜ける
ここで1Rが終了して破壊された胸部の修理に取り掛かろうとするも、ウラカンはまたも強制停止回路を受け付けない暴走状態
無法を止めるために桜姫とタコボーイが駆けつける
タコは蹴りの一撃で破壊されるが、桜姫のオーナー(オペレーター)の今日子は柔術師範代のため、柔術の技で挑むが繰り出す技はすべてウラカンの柔軟性により回避で糠に釘
今日子とルダの言い争いもあり、ウラカンは桜姫にフィニッシュ技のピラミッドクラッシュを繰り出し破壊
応急処置をした柔王丸がリングに戻るがインターフェースの回復は20%
回路が切れる前の決着に挑む3四郎
その試合を見ていた3四郎の父のかつての弟子は3四郎と柔王丸の力は認めつつ、ウラカンの性能には及ばないと判断
これまでの強敵は黒崎などスーパーヘビー級のパワータイプだったこともあり、テクニシャンタイプとの経験が浅い柔王丸はまたもウラカンの変則殺法に捕まりピラミッドクラッシュへ持っていかれる
ホバーの力で体制を入れかえピラミッドクラッシュを破り、首が弱点であることを見破る3四郎
ルダは柔王丸のファイティングプログラムを模倣した技からウラカンのエアノズルを全開使用してピラミッドクラッシュを行い柔王丸はマットに沈む
しかしマットへのクラッシュの瞬間 柔王丸が膝を立ててウラカンの後頭部に向けていたことでピラミッドクラッシュの衝撃はウラカンも首に集中、頭部が破損して相討ち
ルダのオペーレーション内容で勝負に負けたことを諭すペドロに対し、分かっていながらそれを許したことに抗議する3四郎
更に科学の進歩について戦争による兵器開発によりもたらされるというペドロに対して3四郎は再戦を申し入れる
その後 学校の校門にいる今日子にラジコンヘリが迫るところで終わり
キャラクターこぼれ話が巻末にあり
それによると成田はこの漫画はアクの強いブ男に占領されているので美男子の描き方を忘れてしまうということでつい外観 内面ともにイイ男に描いてしまったらしい
プラレス3四郎 2 [ふ]
前回の続き
成田シノグとのジオラマ勝負
3四郎の提案した写真での勝負を了承 3四郎のジオラマはモデルだけで背景も作成していないが持ち出してきたのはディスプレイ
コンピューターグラフィックと煙草の煙で臨場感を演出 投票結果を出す前に成田は負けを認める
互いを称える2人の間に入ってきた柔術家でありモデラーの荒巻多作
弟弟子の黒崎玄剛の仇打ちとして3四郎と柔王丸に果たし状をたたきつける
爆薬の研究と柔術道場(荒巻プラレス研究所でもある)の弟子たちにブラッディエックスのプラスーツの金型を作成させる荒巻
対して3四郎はスピードを維持しながらパワー不足を補う方法に悩む
素方家を探る荒巻の手下に対して今日子と章太も荒巻側へのスパイを敢行
スパイ行為を嫌う3四郎はそのデータを破りして章太を怒らせてしまうが章太も今日子も荒巻の決戦には同行
荒巻プラレス研究所に造られた巨大ジオラマ 嵐が原にてブラッディXと戦う柔王丸
章太達が盗んだデータは荒巻が3四郎を嵌めるためのニセのデータだったが破り捨てた3四郎には影響なし
荒巻のテリトリーである嵐が原に仕組まれたレーザーホログラムでブラッディXの捕捉に手間取る柔王丸 更にシンナーで造られた池の罠を匂いで気づいて回避
本物のブラッディとの戦いでスピードでしか性能が上回らない柔王丸 つかまって石膏で出来た岩に投げつけられるが新しく装備されたホバーによる空中制御で逆にブラッディに一撃を食らわせる
手刀に仕込まれた超合金でチョップ攻撃を繰り返すがブラッディーのホバーを浴びさせられたことで態勢を崩されて再度捕まり今度はストンピングの猛攻 どうすれば脱出できるのか?
黒崎玄剛と同じく今後も登場する荒巻 2人ともネタキャラ扱いで次作のプラレスラーヴァンでも成田から過去にいた困ったモデラー(爆発による爆風を武器として使う)として回想されていた
草書体で書かれた果たし状は3四郎には読めずに書き直す羽目となり 更にその場にいた今日子に恋文をしたためていた 気に食わないと弟子を蹴り倒してはコーヒーと間違えて爆薬を口の中で爆発させたりした愉快なおっさん
3巻の表紙は対ブラッディX戦のプラスーツ 頭に正中線にそってポツポツがある
ブラッディエックスの外観はエイリアン(洋画)そっくり
打つ手がない柔王丸に対して破壊されたくないなら「降伏状」のプリントアウトを要求する荒巻
それをめぐって今日子や章太と大人げない口喧嘩や弟子とのやりとりをするがキーボードワークで押し踏む力をホバーで前方へずらして転倒させ、ブラッディは後頭部から地面にめり込む
動かないブラッディに対し嵐が原自体がブラッディだという荒巻はジオラマに地震、落雷、シンナー池の着火とやりたい放題
その様子に怒った今日子は荒巻に対して訴えるも 荒巻はきっぱりはっきり「私に良心はありません」
しかし柔王丸に勝った写真を全国のモデラーに送りつける予定なのでとどめをさすのはブラッディーでなければとラフパワー回路からラフテクニック回路に切り替わったブラッディーとの戦いが続行される
直線的なパワーファイトからスピードや反応が速くなったスタイルに柔王丸は劣勢となるが捨て身で足への集中攻撃を続ける
追いつめられた柔王丸だが最後にブラッディーの足に内蔵されたホバーを破壊しシンナー池への自滅を誘う
血迷った荒巻はその状態で高性能液体爆薬を使い荒巻プラレス研究所は火事となり決着
おもちゃメーカー ダイモは会議で空位の日本プラレスチャンピオンを輩出してプラレスブームを起こしヒットへつなげる計画が持ち上がる
今日子は成田に協力をしてもらいながらプラレスラーを作成 その成田にもダイモより世界プラレス選手権大会の案内が届く
一方3四郎は夕食の際 祖父:健之助より健一郎の事故死が謎の死で片づけられたことを聞き当時のことを調べるもかつての父の弟子たちの口は重い
父の日記を調べた3四郎はペドロ・ロドリゲスの名を見つける
成田より選手権大会の招待選手の名前にペドロ・ロドリゲスの名前を見つけた3四郎は主催者のダイモに押し掛けペドロの情報を求めるもそのプラレスラー:エル・ウラカンの名と戦績を聞くが詳細はわからないまま
対抗するためナカマプラモの研究室を借り本格的に柔王丸を改造に着手 Jヘビー級のままでSヘビー級以上の性能を目指す
メキシコからペドロとその養女ルダが来日 ホテルにてならし運転を怠らず、全国のモデラーもプラレスラーの開発を急ぎ、成田も自身のプラレスラー リキオーを作成し初出場することとなり 今日子や章太もエントリー大会にエントリーする
大会初日 最初のカードは今日子の桜姫 章太のタコボーイの対戦となったがそのグダグダぶり(タコボーイが桜姫のプラスーツのブラを外したりとか)にあきれて帰ろうとするルダだが父親のペドロは柔王丸に素形教授(3四郎の父親)の技術が使われているかもと引き止める
巻末にヘルメットを脱いだ柔王丸のイラストあり 作中ではプラモデルなのでヘルメットは脱げませんと説明あり
4巻で妹の真知子が初登場 アニメでは最初からいたね
成田シノグとのジオラマ勝負
3四郎の提案した写真での勝負を了承 3四郎のジオラマはモデルだけで背景も作成していないが持ち出してきたのはディスプレイ
コンピューターグラフィックと煙草の煙で臨場感を演出 投票結果を出す前に成田は負けを認める
互いを称える2人の間に入ってきた柔術家でありモデラーの荒巻多作
弟弟子の黒崎玄剛の仇打ちとして3四郎と柔王丸に果たし状をたたきつける
爆薬の研究と柔術道場(荒巻プラレス研究所でもある)の弟子たちにブラッディエックスのプラスーツの金型を作成させる荒巻
対して3四郎はスピードを維持しながらパワー不足を補う方法に悩む
素方家を探る荒巻の手下に対して今日子と章太も荒巻側へのスパイを敢行
スパイ行為を嫌う3四郎はそのデータを破りして章太を怒らせてしまうが章太も今日子も荒巻の決戦には同行
荒巻プラレス研究所に造られた巨大ジオラマ 嵐が原にてブラッディXと戦う柔王丸
章太達が盗んだデータは荒巻が3四郎を嵌めるためのニセのデータだったが破り捨てた3四郎には影響なし
荒巻のテリトリーである嵐が原に仕組まれたレーザーホログラムでブラッディXの捕捉に手間取る柔王丸 更にシンナーで造られた池の罠を匂いで気づいて回避
本物のブラッディとの戦いでスピードでしか性能が上回らない柔王丸 つかまって石膏で出来た岩に投げつけられるが新しく装備されたホバーによる空中制御で逆にブラッディに一撃を食らわせる
手刀に仕込まれた超合金でチョップ攻撃を繰り返すがブラッディーのホバーを浴びさせられたことで態勢を崩されて再度捕まり今度はストンピングの猛攻 どうすれば脱出できるのか?
黒崎玄剛と同じく今後も登場する荒巻 2人ともネタキャラ扱いで次作のプラレスラーヴァンでも成田から過去にいた困ったモデラー(爆発による爆風を武器として使う)として回想されていた
草書体で書かれた果たし状は3四郎には読めずに書き直す羽目となり 更にその場にいた今日子に恋文をしたためていた 気に食わないと弟子を蹴り倒してはコーヒーと間違えて爆薬を口の中で爆発させたりした愉快なおっさん
3巻の表紙は対ブラッディX戦のプラスーツ 頭に正中線にそってポツポツがある
ブラッディエックスの外観はエイリアン(洋画)そっくり
打つ手がない柔王丸に対して破壊されたくないなら「降伏状」のプリントアウトを要求する荒巻
それをめぐって今日子や章太と大人げない口喧嘩や弟子とのやりとりをするがキーボードワークで押し踏む力をホバーで前方へずらして転倒させ、ブラッディは後頭部から地面にめり込む
動かないブラッディに対し嵐が原自体がブラッディだという荒巻はジオラマに地震、落雷、シンナー池の着火とやりたい放題
その様子に怒った今日子は荒巻に対して訴えるも 荒巻はきっぱりはっきり「私に良心はありません」
しかし柔王丸に勝った写真を全国のモデラーに送りつける予定なのでとどめをさすのはブラッディーでなければとラフパワー回路からラフテクニック回路に切り替わったブラッディーとの戦いが続行される
直線的なパワーファイトからスピードや反応が速くなったスタイルに柔王丸は劣勢となるが捨て身で足への集中攻撃を続ける
追いつめられた柔王丸だが最後にブラッディーの足に内蔵されたホバーを破壊しシンナー池への自滅を誘う
血迷った荒巻はその状態で高性能液体爆薬を使い荒巻プラレス研究所は火事となり決着
おもちゃメーカー ダイモは会議で空位の日本プラレスチャンピオンを輩出してプラレスブームを起こしヒットへつなげる計画が持ち上がる
今日子は成田に協力をしてもらいながらプラレスラーを作成 その成田にもダイモより世界プラレス選手権大会の案内が届く
一方3四郎は夕食の際 祖父:健之助より健一郎の事故死が謎の死で片づけられたことを聞き当時のことを調べるもかつての父の弟子たちの口は重い
父の日記を調べた3四郎はペドロ・ロドリゲスの名を見つける
成田より選手権大会の招待選手の名前にペドロ・ロドリゲスの名前を見つけた3四郎は主催者のダイモに押し掛けペドロの情報を求めるもそのプラレスラー:エル・ウラカンの名と戦績を聞くが詳細はわからないまま
対抗するためナカマプラモの研究室を借り本格的に柔王丸を改造に着手 Jヘビー級のままでSヘビー級以上の性能を目指す
メキシコからペドロとその養女ルダが来日 ホテルにてならし運転を怠らず、全国のモデラーもプラレスラーの開発を急ぎ、成田も自身のプラレスラー リキオーを作成し初出場することとなり 今日子や章太もエントリー大会にエントリーする
大会初日 最初のカードは今日子の桜姫 章太のタコボーイの対戦となったがそのグダグダぶり(タコボーイが桜姫のプラスーツのブラを外したりとか)にあきれて帰ろうとするルダだが父親のペドロは柔王丸に素形教授(3四郎の父親)の技術が使われているかもと引き止める
巻末にヘルメットを脱いだ柔王丸のイラストあり 作中ではプラモデルなのでヘルメットは脱げませんと説明あり
4巻で妹の真知子が初登場 アニメでは最初からいたね
幻超二 プリンセス・オブ・シーフ掲載雑誌 [ふ]
ガレージの大掃除してたら幻超二氏のスクラップ出てきた
これはスクラップせずにそのまま置いていた雑誌
成人向け雑誌の増刊号なのだが表紙になっている プリンセス・オブ・シーフはファンタジー題材のコミックでなんでこれが成人向け雑誌の別冊に掲載されてるのかわからん
一冊まるまる掲載されているのではなく以前に発表された3話がまとめて掲載されていたはず
当然 単行本化されていないので読みたい人は掲載雑誌を入手するしかない
幻超二氏のGORGON、辺境自警隊、ナルサス3と同世界
ナルシス3のデュラムとセモリナの子供が主人公
ナルサス3に登場した人物は引き続き登場してパーティーを組んでいる
ファンタジーではあるが特に戦闘があるわけでもなく、成人雑誌に掲載されているがHシーンがあるわけでもなく、 ファンタジー世界の日常系?
幻超二の同人誌をちょっと収集
幻超二の画像を探す
ブルームド・イン・アクション [ふ]
著/塩野干支郎次
セレスティアルクローズ3と同時発売でフェアやってた
ユーベルブラッド連載してた時も シリアスなユーベル、ギャグのブロッケンブラッドを両方連載したよなあ・・
まあブロッケンブラッドは今も続いてるんだけど・
ブロッケンブラッドてっきり1巻か2巻で話が終わると思ってたのにいつでも終わる、いつでも続けられる話のせいか結構長い
この作品って単行本化されるまで読んだことなかったんだけどブロッケンブラッドのセルフパロディのなのかと・
主人公の傭兵 寺脇 亮は 地雷を踏んで負傷後気が付くと再生医療の天才博士の趣味で外見は美少女にされてしまい防衛省の言われるままにお嬢様学校に柴原恭子として潜入することに・
ターゲットの元上司は寮の同室の上級生、で実は味方 すったもんだの末にそのままお嬢様学校に居座り調査を続行 出てくる敵は同じように負傷後に本人の了解なしに外見美少女に再生させられた兵士とか、なし崩しに上官に逆らえないままとか ブロッケンブラッドのパロディしか見えない
この「男の娘」ってのか新たな萌えジャンルなのか? よぉわからんが…
最後のページにきっぱり「完」とあるけどいつでも続けられる話ですなあ
プラレス3四郎 チャンピオン40周年記念読切 [ふ]
ブッシメン!THE IMAGE MAKER [ふ]
イブニング連載作品
著/小野 洋一郎
もうすでに Wiki:ブッシメン!に記事あり
この前の火曜日に仕事が休みだったのでプラプラ三宮にいったら1巻がでてたのを見かけた作品
内容は全く知らず帯見るとブレイブストーリーの作画の人なので画力は問題ないだろうと思ったのと仏師題材なら当然仏像が出てくるだろうから漫画家の描く仏像が見られる!と思って買ってみた
仏像とかの絵ってイラストレーター描いたものは実際の仏像をそのまま描きおこしたやつが多いんで・
父親と同じ仏師の道を目指す主人公:奈良崎玄造
フィギュア趣味の幼馴染に連れて行かれたワンフェスで父親がいまわの際まで持っていた木彫りの腕が何だったを知る
そこでフィギュア会社の三蔵法子と知り合いフィギュア制作にかかわっていくことにって話なんだが後半はフィギュア会社の内情話みたいなところが多く(版権者からのクレームとか)、
仏像の絵が見たかった私はフィギュア業界の内情は興味がないので以後 買わないだろうと思うので忘れんうちに既読として挙げておきます
5話以降の扉絵 仏像と登場キャラのコスプレみたいなのは良かったんだけどね
追記 6/9にコンビニでイブニング読んでみたら コミックのフィギュア制作はずっと続くわけでなく 以後仏師に戻るようなのと 扉絵の仏像コスプレは続いてるようなので次巻も読んでみよう