続刊雑感 ブッシメン! THE IMAGE MAKER 2 3巻 [続巻雑感]
著/小野 洋一郎
Wiki:ブッシメン!に記事あり
前に1巻を読んだ時には続刊は読まないつもりだったがフィギュア関連の話が続くのではなくエピソードの一つだったことがイブニングの立ち読みで分かったので続きも読んでみた
主に扉絵目的で・
そういえば1巻の発売時には表紙と同じイラストのシートがゲーマーズでは付属していたが2巻以降も何か付属していたのだろうか? 2巻とこの前の3巻は近所で買ったので特典情報は不明
田舎の本屋では入荷数が少ないせいか発売日から3日ほどすぎると新刊発売分が掃けてしまう作品なので早々に近所で買って入手
2巻では1巻の続きの末法警察ゼンのフィギュア化 原作者からのクレームによる修正 フィギュアの件はこの一話だけであとは仏師としての展開となってます
主人公 玄造は仏教美術展でであった作品の作者:藤本郭玄(久しくあってなかった玄造の叔父)への弟子入りを志願
その課題として郭玄が萌え寺 瑞慧寺から依頼されている「イケメンな阿修羅」の仕事を任される
悩みながらも参拝客や住職の話を聞いて 想像力をかきたてる仏像 仏像を造らないことに解を見出す
一面二臂の阿修羅を作成 安置してろうそくを付けることで陰により三面六臂の寺の秘仏と同じ形を取り 依頼を完遂 弟子入りを認められる
ベンチャー企業ザナダックスグループの社長夫人よりの依頼で 仏師:杉森とその弟子 古宮偲と仏像制作を競うことに
材料の調達に失敗し 細切れの材料しか得られなかったものの支障が出たものの「アシュラ」と「占い」からヒントを得る
桂琳佛所がライバル会社を打ち崩す意味で六面六臂六足の大威徳明王を作成 しかも正面の顔の目はその場で偲が彫るというもの
対する玄造は寄木造りで 三眼一八臂准胝観音、千手観音、如意輪観音、馬頭観音、不空羂索観音、十一面観音、聖観音へと変わる七変化観音像を見せる
依頼人は双方を購入し引き分けとなる
9話扉絵 孔雀明王 法子
11話扉絵 聖観音 サクラ
12話扉絵 増長天 法子
15話扉絵 馬頭観音(明王) サクラ
16話扉絵 弥勒菩薩 偲
3巻
ザナダックス社 社長夫人からの紹介でマル秘生命の小泉社長から 素人造りの修復を依頼される
吉祥天でなく弁財天では?と思い始めたが夢に出てきたゼンの助言を受けある答えを出すも そのまま彫ってよいものか迷う
そんな中倒れた社長を見舞った帰りにきいたザナダックス社 社長夫人からの昔話を聞いて鬼子母神を彫りあげ小泉社長は過去の夫の思いを知ることとなる
杉森主催の仏像教室での話を挟み 郷土資料館そのものを材料に使うZ-1グランプリへ
賞金に目がくらみ企画を担当することになったC.C.Cによりタッグマッチでの参加となることとなる
日本の美術は死んでいると玄造につきつけたクロア・シュガーソルト(佐藤年男)が登場
黄金比を持つ西洋美術に対して静謐さしかないという意見に対し白銀比を持つ阿弥陀三尊を作って認めさせる
そういや阿弥陀三尊の説明で浄土寺が出てきたけど近所の割には夕陽の時にいったことがない
18話 扉絵 持国天 サクラ
19話 扉絵 吉祥天 偲
20話 扉絵 閻魔大王(夜摩天 焔摩天) 法子
22話 扉絵 ? サクラ
23話 扉絵 密迹金剛力士 偲
24話 扉絵 那羅延堅固王 サクラ
25話 扉絵 ? 法子
26話 扉絵 帝釈天 偲
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