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ばくだん [は]


ばくだん 第1巻



風呂や睡眠前と同様に原チャリで運転してる時もリラックスしてるのか、よくとりとめの無いことが頭に浮ぶ
エデンの檻が終わってからマガジン一切読まなくなったと思い出し、ネギまも終わって同時期に読んでたのはバクダンくらいだった

そういやむかーし同名の漫画があったと思い出したのがこれ

週間少年ジャンプ連載作品 著/本宮ひろ志

俺の空とかは世代が違うのでリアルタイムで読んだことはなく、「天地を喰らう」をコミックスで読んで次に本宮ひろ志氏の作品を読んだのが本作品なんだがガキのころに読んだんで、少年漫画の主人公然としていないことで好きじゃなかった。

ばくだんとは主人公のあだ名で何をしでかすかわからない行動からきており、冒頭から実弾の入った猟銃をぶっぱなすわ、ジャムった銃口覗き込んで暴発させるわ 暴れん坊とか粗野ってよりは○○○○みたいだったのを覚えている。

血筋はいいとこの坊ちゃんに当たるんだっかな?どういう経緯だったか忘れたけれど仏教のお偉いさんの元に預けられ、即身成仏として入定するはすだった老僧とともに山のあばら家に入り、老僧は自らの死、遺骸がカラスに食われている様を見させていた。
その後(二年後だったかなあ 忘れた) 体の成長と共に山を降りたばくだんは集まった坊主に対して仏像を破壊し仏は自らの内にあると宣言してた(様な気がする)

もう一人の主人公格のヤクザとの対決を経て刑務所に収容 (なんせ普通のビルを破壊用の鉄球でいきなり破壊してたし) されるがその出所後は二人で意気投合し軍艦?3船ほどで賛同者と日本を去っていくのだがそれを中継していたTVのアナウンサーが「しかしこれで日本はつまらない国になるのかもしれません」っといっているところで終わってた。

当時のジャンプって今の読者層よりも高い年齢層だったとは思わないけど少年漫画よりも青年漫画雑誌向けの内容だった (本宮作品は全部そうだと思うけど)

てっきり打ち切り作品だったから2巻で終わってるとおもってたけどこれ3巻まで出てたのか


ばくだん 第1巻ばくだん 第2巻ばくだん 第3巻

化けてりや [は]


化けてりや(1) (ビッグガンガンコミックス)

化けてりや(1) (ビッグガンガンコミックス)

  • 作者: たかはし 慶行
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2012/10/25
  • メディア: コミック




著/たかはし慶行  掲載誌は増刊ヤングガンガンビッグと月刊ビッグガンガン?
単行本で衝動買いするまでまったく未見の作品だったんで連載雑誌はよく知らない コミックスのレーベルはビックガンガンコミックス
1巻2巻同時発売と帯にあり表紙が並べて一つの絵になるようになっていたのでてっきり2冊で完結作品だと思って手に取ったんだが完結作品じゃなかった

同時刊行のせいか表紙は左右並べるとイラストになる仕様
真ん中に主人公神谷を置いて左(1巻)に御陵了、右(2巻)に座敷童の一井となっている

一巻の表紙だけ見てエロっぽい展開期待する人は思いっきり期待を外されますな

Wiki:化けてりやに記事あり ただし現在は登場人物の項目のみ

奇異太郎の妖怪絵日記とかモンスター娘のいる日常とかこういった人外の緩い日常が1ジャンルになってきてんのかなと思って読んでみた

1巻の裏表紙に学園妖怪コメディーとあるんだが 2巻以降はともかく1巻はちょっと暗いというか重いところあり


京都名門大学(名門の大学って意味ではなく大学名が京都名門大)に合格し、主人公:神谷 直也(かみたに なおや)は舞いあがっていた

そんな神谷は学内でサングラスに髭面の男:津久井と謎の少女:一井に出会う

津久井が気になった神谷は一井が指し示したボロい部室棟に入るがそこは妖怪の巣窟となっており、取り囲まれてしまう  そして現れた津久井にイケニと呼ばれる

更に現れた御陵(みささぎ)了により 津久井の見立てでイケニエとして京都名門大学に入学できたこと

御陵の家は妖怪に住処とイケイニエを提供する代わりに妖怪の力を使って成功しており、同時に京都名門大学を牛耳っている存在であることを説明する

さっさと神谷を食べるように促す了だが津久井の見立てに反してまだ熟していないとのこと
イケニエにならない神谷は了から退学を言い渡されるが必死で懇願する様子に津久井は食べられるように「仕込む」といって退学の件は先延ばし

そこに五山送り火が灯り、原因は妖怪:大文字擬鬼(もどき)によるもので送り火どころか町に火が上がる。 事態の収拾を図ろうとする神谷に対し妖怪たちは外に出るために学校の結界を解くことを持ちかける

了は焦ることなく自衛隊に任せることを伝え、神谷には退学をちらつかせて妖怪たちの学校外への解放を許さない。
自分を変えようとする神谷は了やその部下が止める中、結界を壊すことに成功するが 神谷と違って妖怪たちは事態を収拾する気はなく事態を間近で見物するだけ

しかしやってきた自衛隊は特に問題もなくさっさと消化活動を開始し、防火服で被害もなし 神谷がどうこうする必要もなく事態は収拾に向かう

興が削がれた妖怪たちも了の指示に従い校内に戻ろうとしており、それを見た神谷は自分を下に置きたくないと結界を壊してはみたが何も出来ず、餌にもなれず、了に逆らって退学は確定となり悲観する

呆然としながら大文字擬鬼が鎮火されるをの見ていたがその声を聞いて放水を止めるように懇願

しかし聞き入れられず鞭で打たれ、更に放水を受ける そんな中その出自からいじめを受けた過去を思い出し悔しさに歪む神谷

その様子を見た妖怪たちは美味くなった神谷の精気を食らい本性を現して自衛隊を退散させる

以後 神谷に懐いた大文字擬鬼は少女の姿になり父として慕うようになり 神谷は妖怪のイケニエとなって退学にならずに妖怪部室棟に暮らすようになるまでが1巻



2巻からは学校生活を絡めて更に妖怪たちを学校に集める内容だが神谷はすっかり妖怪と馴染んでいる

ゲストキャラに津久井に思いを寄せる羽星が登場 新たに学内に妖怪 絡新婦(じょろうぐも)を引き入れる話
ちなみに羽星に取り憑いた女郎雲は疫病神となった津久井のキスで精力を吸い取られて、羽星から分かたれるが気がついた羽星は食事をして貧乏神となった男前の津久井は嫌いなようで・・・

了も含めて繁華街に妖怪探しにきた津久井や神谷
神谷と了が津久井たちとはぐれたところをぬりかべに閉じ込められた2人 普通の携帯では外界と連絡がつかないが津久井とは連絡がつきその助言でぬりかべから夜明けまで逃げ通すか神を起こすしかないといわれる

2人で逃げる間に「自分の力で生きたい」と思っている了と「自分を変えたい」と思ってる神谷は会話を交わす

音を経てない限りぬりかべからは見つからないため夜明け前まで逃げられると思っていた2人だが 閉じ込めらた祇園の家は朝の仕込みのために夜明け前に目覚ましが成り始めて見つかってしまう

そこで置き屋で育った神谷は三味線を弾き語りで歩きながらぬりかべを引きつけ、その間に了は智恩院の鐘で神を起してぬりかべの結界を破って帰る

ほかは合コンでハブられていつものごとく消沈顔の神谷  それを見た妖怪たちは合コンをセッティングするがその内容はエサを巡っての争いとなる話

妖怪はいないという文化人類学の教授:古久保  学問としては妖怪はいないと断じながらも祖母から聞かされた妖怪話は好きでしかも夢の中で大学に閉じ込められた妖怪たちを知っていた
神谷は古久保と共に妖怪探しに出かけるもそこにいたのは古久保の夢を食べようとしていた夢喰い獏
大学の妖怪たちは古久保の夢ノートを見て特別授業として獏から助け出す
この回で普段 神谷とよくいる妖怪たちが天邪鬼、泥田坊 高入道 座敷童 疫病神と判明

ぬりかべから脱出するための騒動で祇園の神を怒らせた了は幼女化してしまう
津久井が神をなだめる間 妖怪部室棟で神谷の妹として過ごす了の話
ここで一井が神谷と昔に関わりがあったことを匂わせる発言あり

 



1巻のカバー下は主人公の簡単な設定と裏が4コマ
2巻の津久井の設定と大学の設定となっていた




化けてりや(1) (ビッグガンガンコミックス)化けてりや(2) (ビッグガンガンコミックス)

萬川集海 [は]


萬川集海 1 (ビッグコミックス)

萬川集海 1 (ビッグコミックス)

  • 作者: 小池 一夫
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1988/03
  • メディア: コミック



萬川集海 2 (ビッグコミックス)

萬川集海 2 (ビッグコミックス)

  • 作者: 小池 一夫
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1988/08
  • メディア: 新書




連載は忘却 ビックコミックスだからスピリッツとかスペリオールかもしれない
原作/小池一夫  著/神崎将臣

これで「ばんせんしゅうかい」と読む

萬川集海の画像を探す

有名な忍術書 万川集海 がタイトルになってるように忍者もので舞台は現代

ある学校の問題(確か学園祭だかの妨害予告だったと思うんだけど忘却)に解決の為に校長室に呼び出されたヒロインの女教師

そこでいきなり恰幅のいい校長がいきなり部屋の天井隅にジャンプしてへばりつき(息をあげながらだが) 今も忍者は存在していることを説明し、問題解決ため隠れ里に依頼に行くよう告げられる

訪れたところは里や村どころか一世帯だけで老夫婦のみしかもボケている 
そこにボケててすまんねと現れたのは息子の青年 

依頼を受ける代わりに女教師との性的関係を望み依頼を受けることに・

そのまま忍術を使って立ち回るわけもいかず ヒーローショーのアトラクションっぽく行動して事件を解決

しかし報酬のHはできず 以後もヒロインと行動を共にすることがあるもずっとお預け状態が続く内容

そういや生理が始まったっていってるにケチャップデイに突入するなんていって迫ってたな

最終回ではボケたと思わせいた父親が 騙す一つの方法としてボケた演技をしていたことを明かし主人公の覚悟をさとして ヒロインと分かれる道を選ぶが結局ヒロインの方から主人公に嫁入りして終わってた

忍術と言ってもありえないようなものではなく、体術と時代の最先端の武器を使う現在の諜報部員と言った感じだったかな

確か武器制作の依頼・受け取りを兼ねて海外を舞台にした回もあったかな


これも今は古本屋でも見かけないなあ








爆れつハンター [は]


爆れつハンター(1) (講談社漫画文庫 お 13-1)

爆れつハンター(1) (講談社漫画文庫 お 13-1)

  • 作者: 臣士 れい
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/04/12
  • メディア: 文庫



原作/あかほりさとる  作画/臣士れい  月刊コミックGao連載作品  全巻既読
今は文庫版も出ている

連載終了後にGaoの付録本にちょっとだけ帰ってきた爆れつハンターってのがあったが 後にそれも単行本化された


Wiki:爆れつハンター

爆れつハンターの画像をさがす


スプゥールナ大陸のファミル帝国を舞台に支配者階級のソーサラー(魔法使い)の圧政に対して仕置きを行うソーサラーハンターの活躍を描いた作品

キャロット・グラッセ、マロン・グラッセ、ティラ・ミスの3人にショコラ・ミス、ガトー・モカが加わった5人がメイン
各々のソーサラーに対する仕置き能力がある

ティラとショコラのボンテージ姿は当時のあかほりさとる氏の作風でいかにもって感じだった
アニメ化されたときはさすがに変更されていたがOVAではコミック版に準じた姿(ショコラは上半身裸にサスペンダー)だった

序盤の庶民からの依頼を受けソーサラーの仕置きをするエピソードが続き
ティラとショコラの実父:ザッハ・トルテが登場してからはザッハの配下との戦いがメインストーリー
その後もビッグマム配下のハズナイツの登場やキャロットたちに封じられてた(前世?)に関する話で物語は終わりに向かう

なのでタイトルにもなってるソーサラーハンターとしての仕置き人としての活躍は序盤が主

表向きはステラ教会教祖にしてソーサラーハンターの元締めであるビッグマムの弟がファミル帝国の皇帝であり、キャロットの内に眠る破壊神を復活させようとした話が最後のエピソードとなるが キャロットの母親のアプリコットグラッセのクローンも絡んできて結構話が長かったかな

ビッグマム配下のハズナイツのうち 生き残ったのはオニオンのみアプリコットは教主を継ぎ あとのナイツは シャルロット(皇帝)とビックマムとともに眠る

最終決戦にてシャルロットに強制解放されたキャロの内の破壊神に対し他の4人に封じられていた4人の神も覚醒  
4対1の戦いとなり破壊神(キャロット)へのとどめを止めを躊躇った西王母アプロス(ティラ)が逆に破壊神の一撃を受け ティラを殺したと自覚した時キャロの意識がもどり・・・ってな感じで最終決戦は終了

その後 支配階級のソーサラーがその原因であった魔法が使えなくなってしまい めでたしめでたし

本篇が終わった後の13巻ではキャロとティラの結婚式と新婚旅行の様子、ソーサラーハンターとしての活動は終わったが禁呪を封じるための活動をしてるその後のキャロ達が描かれていた

結婚後性欲でなく食欲が強くなりまるまると太ったキャロやティラとの間に子供はいないが 破壊神を鎮めるために関係をもったショコラがが先に子供をもうけている様子が描かれている

コミックはたまに本編シナリオの休憩みたいな感じでギャグ回も挟まれていた(ザッハとの決戦前とか) ソーサラーでありながら無能?なポテー・チップスがコメディを回すキャラとして登場したり作品全体としてみるとシリアスは意外と少ない?

でも皇帝とビッグマムの関係やハズナイツ、ソーサラーハンターの里の長老グランパの正体とか四柱神の存在とかストーリー漫画としては設定のツボは押さえていたと思ってます
だけど破壊神を取りこんでいたために吸魔によって獣化するキャロットのゾアントロピーは序盤でもっと活躍(12体いるならせめてそれら一回り)させるべきだったんじゃないかな

なんでティラやショコラにしばかれたらゾアントロピーが解かれるのかよぉわからんままだし


コミックを原作として?ノベライズ アニメ化、ドラマCD化もされたがノベライズの方がシリアスな感じが強かった
 ノベルのマジックカーペンターはコミック化もされてた  ドラマCDはほぼコメディだったと思うんだがWikiみるとフィッシュ一族なんて項目があったけどそんなんあったかな・ キャロがハイテンションではしゃいでる話しか覚えてないや


ショコラがキャロに惚れることになった話で ショコラの帽子はキャロットの祖父が使っていたもので普段は優しいがこれを使ったときに恐かった~と言ってたけどその辺りは詳しく語られてないまま? 
確かノベルはキャロットの父のオニオンの世代のソーサラーハンターが題材になってた回があったのでノベルで語られていたのかは不明 途中までしか読んでないや





爆れつハンター(1) (講談社漫画文庫 お 13-1)爆れつハンター(2) (講談社漫画文庫 お 13-2)爆れつハンター(3) (講談社漫画文庫 お 13-3)爆れつハンター(4) (講談社漫画文庫 お 13-4)爆れつハンター(6) (講談社漫画文庫 お 13-6)爆れつハンター(7) (講談社漫画文庫 お 13-7)爆れつハンター(8) <完> (講談社漫画文庫 お 13-8)爆れつハンター DVD-BOX

這いよれ! ニャル子さん [は]

日没から出かけてヒメボタルを見に行ったのに全くいなかった・・・
仕方がないのでゲンジボタルだけ見て帰ってきました 
最近ぜーんぜんヘイケボタルがいないな ゲンジばっかり保護されて不遇よのぅ




這いよれ! ニャル子さん 1 (ヤングジャンプコミックス)

這いよれ! ニャル子さん 1 (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者: 岡崎 圭
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/04/10
  • メディア: コミック




ミラクルジャンプ連載作品
原作/逢空万太 キャラ原案/狐印 漫画/岡崎圭

Wiki:這いよれ! ニャル子さん

GA文庫の同名作品のコミカライズ  ソフトバンククリエイティブのレーベルから集英社のレーベルでコミカライズって変な気もするけどソフトバンククリエイティブはコミック雑誌は発行してない?みたいだから仕方ないのか?

アニメの出来がよかったのでつい買ってみた  
漫画担当の岡崎圭って人は過去にも読み切りや連載していた方らしいのだが表紙のイラストからするとあんまりカラーが得意な方ではないような・

原作での登場人物たちの掛け合いはアニメではテンション高めの声優の演技で面白くなっていたけど
キャラクターの掛け合いを漫画での表現に置き換えるのはいささか会話とキャラクターの反応のテンポを出すのが難しいかも・


ほぼ原作をそのままコミカライズされていることとそれほど狐印氏の原案キャラクターを変えてないので原作知ってる人にも違和感なく読める


ストーリーは正体不明の化け物に追われる主人公:八坂真尋  化け物を殴殺して真尋を救ったのは宇宙人を名乗る少女 
よくよく話を聞くとクトゥルー神話で這いよる混沌と呼ばれるニャルラトホテプ しかし個体の名称でなく種族の名称で本名は地球人には発音できないため暫定的にニャル子と呼ばれることを提案

惑星保護機構から保護対象の惑星の現地人:八坂真尋に対する任務としてやってきたこと、クトゥルーは創作でなく接触してきた宇宙人を元に書かれたものであること、地球の保護対象のわけは文明の進み具合は低い以外にも娯楽に関して宇宙でも突出した文化を持っていたことを説明される

真尋に対する警護のため八尋家に住み込み、更に学校にまで転校してきて気が休まらない八尋

惑星保護機構がつかんだ情報で敵のアジトが南極にあるルルイエランドが分かったため そこで行われるオークション会場に乗りこむニャル子に同行させられる八尋

そこにいたのは八尋を怪物(ナイトゴーント)に誘拐させようとしていた黒幕ノーデンス
ニャルラトホテプの力は重々承知していたため 対抗する手札としてクトゥグア種族(星人)のクー子を控えさせており八尋と引き離されたニャル子は本気で戦うことに・

ってところまでで原作一巻の途中まで・

アニメもあと2話で終了するので原作のどのあたりまでコミカライズする予定なんでしょう?
今の1クールの放映パターンでは次々と作品が放映されるから終わった作品はどんどん忘れられていくものね

なおカバーを外すと作中のニャル子表情を集めた百面相となってます



這いよれ! スーパーニャル子ちゃんタイム [は]


這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム① (フレックスコミックス)

這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム① (フレックスコミックス)

  • 作者: 逢空万太
  • 出版社/メーカー: ほるぷ出版
  • 発売日: 2012/04/20
  • メディア: コミック




Webで公開 FlexComixブラッドにて連載 這いよれ! スーパーニャル子ちゃんタイム  GA文庫マガジンにも掲載されているようだ
原作/逢空万太  漫画/星野蒼一郎 

同名ラノベのスピンオフコミカライズ
amazonでニャル子さん関連検索したらこれがamazonの販売が終わってマーケットプレイスだけになっておりしかも定価よりプレミアが付いている(2012/5/26)

アニメの人気で押されて品薄なんだろうなと思っていたら普通に近所の本屋にいったら売ってるやん そう思って買うつもりがなかったのに手に取ってしまった

原作をそのままコミカライズしているわけではないので始めからニャル子、クー子、ハス太が登場しているのでそれらのキャラを初めから知っていないと楽しめない 一般向けでなくニャル子さんを知っている人向けといえるのでターゲット狭いねぇ

4コマとショート漫画で構成されており ニャル子の真尋へのアプローチ(ややシモ気味)の話が多いかな 原作にあるような様々なパロディネタは出てきません
この作品オリジナルとしてはぐれたナイトゴーンとが人化した幼女ナっちゃんが登場します

パロディネタを使った掛け合いでなくニャル子そのもののキャラクターが好きな人にはオススメか?

そういば今現在(5/27)公開されてるのは1話 12 13話だけど一巻に収録されているのは1-8話までとGA文庫マガジンの出張版のみとなってます







太陽曰く燃えよカオスドラマCD 這いよれ!ニャル子さん





プラレス3四郎 [は]

秋田コミックス版はアマゾンの商品画像にないのでアップしつつ懐かしんでいきます

週刊少年チャンピオン連載作品

原作/牛次郎 作画/神矢みのる

プラレス3四郎の画像を探す
Wiki:プラレス3四郎

この原作の方って味平とかの人だよな 意外

人型プラモデルの中に稼働させる機械を入れてパソコン(当時の呼称はマイコン)で操り、プロレスで戦う「プラレス」をメインにした漫画

当時は二足歩行のロボットなんてまだ夢だったけど(ウータンだかニュートンだかで一歩を踏み出すのに30秒とかやってた気がする) 今は現実にプラレスに似たようなことができるようになってる


c644.JPG

連載当初は主人公の3四郎にはそばかすあり 

柔術道場:健道館の跡継ぎながらプラモばかり作っている主人公:素形3四郎

プラモデルメーカー:ナカマプラモの依頼でモニターとしてマイコン導入のプラモ製品のファイティングドール:プラレスラーを作り上げる

同じくモニターを依頼された笹本が作り上げたザ・魔人と3四郎の柔王丸とがナカマプラモのショールームで社員たちが見守る中 リングの上で対決

FRB、鉛板、メタルプラのサンドイッチ工法で作られた外装のザ・魔人により柔王丸の胸部プラスチック板、内臓オイル缶を壊されるも1分間のインターバルで応急処置を行い、第二ラウンドへ続行  
ザ・魔人が自重を利用してのリング外プレスをされそうになるもロープを使用した巴投げで魔人を壁に叩きつけて破壊 勝利を収める

直後にマッドハリケーンを携えた黒崎玄剛が戦いを挑んでくるがそのほかのモデラー達も各々のプラレスラーを携えてきたため日本プラレス選手権大会を開催することとなる

ナカマプラモは主催する以上はモニターの3四郎に優勝してもらう必要があるので研究室を貸すがそこに届いたのは黒崎玄剛からのビデオメール

鉄の棒を曲げ、100mを11秒で走り、8Fから落としても壊れないマッドハリケーンを見せられた3四郎は一旦家に返って弱点の考察
強度に関して行き詰まる3四郎は新聞の株価欄をみて家を飛び出し京都に向かう

大会当日 試合を棄権するギリギリに現れた3四郎はからくりマックとそのプラレスラー:スネークマジックと一回戦を戦う
ヘビタイプのスネークマジックは柔王丸に巻きついての絞め技を行うも改良の結果 強度を増したプラスーツを破壊することができず、フルパワーを出し続けたスネークマジックは自滅

そのプラスーツの強度に関する謎を周りに囁かれながらも決勝戦まで勝ち上がりマッドハリケーンと向かい合うところで終了


黒崎玄剛の初登場時「あたいの名はプラレスの殺し屋 黒崎玄剛」って・・・中学生の3四郎相手におかっぱ頭の太ったおっさんがナニをいってんだろう・ まあ当時の少年漫画だしね
プロモデラーとして競争が激しい~とあるから食っていくためにはこんなハズカシイ事故演出も必要だっただろうか・

最初のザ・魔人対戦の後 大会に向けて柔王丸は改良されたけれど外観はこれといって変わらず

3四郎のピットクルーの一人である章太は今日子をナカマプラモのショールームへ連れてくる時から登場

c645.JPG

決勝戦早々ハリケーンに押されまくる柔王丸だがいくら衝撃を与えても割れないプラスーツの材質を問い詰める黒崎玄剛

3四郎は京都セラミックへ熱意で協力してもらったことを明かす (当時はスペースシャトルの外壁に使われたってことで話題になってた 今は包丁にも使われるくらいだが当時は特殊なもんだった)

更に柔王丸を捕まえようとするハリケーンのセンサーに反応しないことから ペイントしてあるのはプラカラーでなくレーダー波吸収体の粉末塗料であることに気付く黒崎玄剛

アウトサイドからのキック攻撃をとらえきれないハリケーンだがダウンした振りから柔王丸を捕まえベアハッグで締め上げる
脱出できない柔王丸はハリケーンの頭部の透明プラパーツ部分を砕き 中の回路を引き出してしまいハリケーンはダウン ここでゴングが鳴りインターバルに

第二ラウンドに入るが修理をしていないハリケーンは頭部を飛ばし内部から別の頭部をせり上げ無傷な状態で開始

自重を支えるため柔軟性がなく転倒したら腕が届かないことに目を付けた3四郎だがハリケーンの腕は伸縮できるように作られており 柔王丸を片腕で捕まえリング下へ叩きつけられる

ハリケーンの重さで潰された柔王丸だがハリケーンの腕の伸縮棒を胸部に突き刺したためハリケーンは行動不能 
10カウント内にリングに戻る柔王丸だが腕も脚も取れてしまった柔王丸はベルトを巻けず3四郎も勝負にこだわったことを反省し会場を後にする 選手権大会のチャンピオンは空位のままとなってしまう

柔王丸を部品に戻し、章太と共に登校
選手権がTV中継されていたことから注目を浴びる3四郎
その様子を快く思わない生徒:矢崎からプラモ勝負を持ちかけられる

矢崎は正統派モデラー:成田シノグを代役に立てジオラマ勝負をすることとなるが3四郎はジオラマ作成は未経験

煮詰まる3四郎だがクラスメートの澪と亜季ともにドラクロワ展に出かけてヒントを得る

一週間後 勝負の場にてまたも登場が遅れる3四郎
先に成田が見せたジオラマは派手な戦闘でなく戦闘後の寂寥感漂うシーン その出来に声を失うクラスメートたち

勝ちを信じる矢崎たちに対して能天気に遅れてやってきた3四郎は成田のジオラマに賛辞を送りつつも自分のジオラマを取りだす

平凡ともいえるそのジオラマに対して成田は悪い冗談かと問うもジオラマコンテスト通り写真での判定結果を見てほしいという三四郎 

その真意は?



2巻で3四郎の日常の面倒(朝食とか)をみているのは隣に住む今日子であることが描写されているがここでは3四郎の父母は登場しない
のちに父親は事故死してたことが分かるが母親は漫画版では登場しないまま

柔王丸290mm マッドハリケーン400mm 統一スケールは1/6らしいので人間なら2m40cmの巨人  柔王丸は1m74cmってことになる


パパのいうことを聞きなさい! ~小鳥遊の陽だまり~ [は]


パパのいうことを聞きなさい! 〜小鳥遊の陽だまり〜 (ヤングジャンプコミックス)

パパのいうことを聞きなさい! 〜小鳥遊の陽だまり〜 (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者: F4U
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/02/17
  • メディア: コミック



原作/ 松智洋  キャラデザイン/ なかじまゆか
同名ラノベが原作でいくつか(帯によると6つ)コミカライズされているうちの一つ

複数の作家による連作(オムニバスとかアンソロジーみたいなもの)だが 作家が独自に漫画にしてるんじゃなくて原作者の松智洋氏がシナリオを書き下ろしている

既に小鳥遊三姉妹と同居してる状態から始まっているので経緯を分かるようにするためかあらすじが冒頭で説明されている

いずれも瀬川や小鳥遊姉妹がメインの話でなく関わったゲストがメインの話


作家/ わだぺん。
隣に住む悩める声優がひなと関わって初心を思い出す話

作家/ F4U
大家さんの一人娘がひなと出会って前向きになる話

作家/渡会けいじ
バイト先で頑張る瀬川だが疲れから間違いが多くなりペナルティを受けそうになるが同僚たちの協力でなんとか乗り切る話

作家/ 東雲龍
男と別れて同じアパートから出て行く大学生と知り合った空の話

作家/ 左折
莱香に振られた男子学生とその仲間たちが誤解から瀬川の部屋に押しかけて焼肉をおごる羽目になる話

作家/ 桐原いづみ
瀬川と三姉妹を見守るご近所さんとのお話


作家/ bomi 作家/ ワダアルコ
4コマショート


読むまでアンソロとは知らんかった  多分この単巻でお終い

とらのあなで見たときは特典もついていたのでてっきり初刷だとおもったら2刷

発売後にすぐに売れて重版が掛かったってことか? 



バンパイアハンターD [は]


バンパイアハンターD 1 (MFコミックス)

バンパイアハンターD 1 (MFコミックス)

  • 作者: 菊地 秀行
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2007/11/14
  • メディア: コミック



原作 菊池秀行  作画 鷹木骰子   メディアファクトリー MFコミックス

バンパイアハンターDの画像を探す
1巻だけ読んでみた
連載でなくて描き下ろしのコミック? 当然表題通り原作は朝日ソノラマのバンパイアハンターD その1巻をコミック化したもの

表紙だけ見て原作のイラストの天野喜孝の絵に比べてそれほどかけ離れたものに思えなかったので買って見たが中身の作画は線太い!女性の作画とは思えん感じ
それに小説一巻分を1冊のコミックにまとめているのでちょっと詰め込み過ぎ?

アメリカ・ドイツ・イタリア・フィンランド・スペインほか同時刊行ってあるけど・・ 原作のDはそれほど海外受けしてんのかな?・ 人によって絵の好き嫌いがあるかもね

一巻ののちもコミカライズは続いている



バンパイアハンターD 1 (MFコミックス)バンパイアハンターD 2 風立ちて“D” (MFコミックス)バンパイアハンターD 3 (MFコミックス)バンパイアハンターD 4―死街譚 (MFコミックス)バンパイアハンターD 5 (夢なりしバンパイアハンターD 6 聖魔遍歴 (MFコミックス)



Hello! あんくる [は]


HELLOあんくる 1 (少年キャプテンコミックススペシャル)

HELLOあんくる 1 (少年キャプテンコミックススペシャル)

  • 作者: みず谷 なおき
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1992/08
  • メディア: 単行本



著/みず谷なおき 月刊少年キャプテン連載作品

Hello! あんくるの画像を探す
ジャンルはラブコメとホームコメディを足した感じ
やもめの小説家 大地ユタカが年下の女性と再婚、 それに伴い大地ユタカの娘・高校生の「大地恵実」・小学生の「みのり」にいきなり「おじ」が現れる

不良にして家事万能の「天野太助」 気の強い恵実と衝突しながらも新婚生活のためにユタカが新妻のいるロスに行ってしまったあと、大地家の居候として恵実と衝突しながらも騒がしく日常を過ごしていく
 恋愛事でストーリーが収束し、恵実の親友・海堂幸子がうまく立ち回りそうな感じだったが・ そこまでしか発表されていない

なお本作は連載中にみず谷なおき氏が急逝されたため遺作となってしまった 
コミックスは一巻しか出てなかったようだが後に総集編として発表された時点までのすべてを収めたものが刊行された
その本によると発表された最後の回の次 18話が最終回だったそうだ  
本書にはみず谷氏を偲んで岡崎つぐお・島本和彦・新谷かおる・三鷹公一によるメッセージもあり




バジリスク 甲賀忍法帖 [は]


バジリスク~甲賀忍法帖~(1) (アッパーズKC (197))

バジリスク~甲賀忍法帖~(1) (アッパーズKC (197))

  • 作者: せがわ まさき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/05/02
  • メディア: コミック



原作 山田風太郎/ 画 せがわ まさき  ヤングマガジンアッパーズ連載作品
全5巻 既読  今は文庫版もあり

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せがわ氏といえばヤングマガジンアッパーズにて連載していた鬼切十蔵で初めて知った方なのだが どうやら氏の初作はその十蔵だったらしい

本作はヤングマガジンにて連載されたものだが前作とどうよう「和服のキャラクター」・・というか「時代劇」は氏の作風によくあってると思う 

 (氏の現代を舞台にした作品はバジリスクの頃に読んだことなかったが のちに山風伝で昭和を舞台にしたものや 読みきりでキューティーハニーとえん魔くんが邂逅する話はみた)

山田風太郎の原作の魅力を作画することにより十二分に活かしていると思う

ストーリーは将軍家の3代目跡継ぎを決めるのに 忍術勝負で行うことになり 甲賀卍谷衆10人と伊賀鍔隠衆10人との忍術合戦が主題 単に争うのではなく甲賀卍谷衆の時期頭領 と伊賀鍔隠衆頭領の孫 朧が恋仲であることもストーリーに影響してくる

厚めとはいえ5巻の巻数なので読み進めると一気に読んでしまうことになる秀作 
10人同士の戦いが少年漫画のようにだらだら続かないことも関係しているが出てくるキャラクターをなんでもかんでも掘り下げる必要はないと思うし

このコミック版を基にしてアニメ版も製作されたがコミック版のキャラクターがそのまま動くようなGONZOの制作力には驚いた 最近のアニメは乱発してイメージがあったけど作画は昔のOVA並のやつもあるね


そういえば古本屋で甲賀忍法帖の別のコミカライズを見たことがある
本作がいかにも時代劇の作画なのに対してなんというかパンク調?とでいったらいいのか目がちかちかする感じの作画だったな 甲賀の地虫が見た目ミイラ男みたいだったり
でも変わってるのはキャラクターだけでセリフや展開はバジリスクと大差なかったように思う あれって完結まで続いていたのかな


山田風太郎といえば私は夏になるとドライブで山陰方面に出かけるが確か途中に山田風太郎記念館をみかけるのだが入ったことがないな

バジリスク~甲賀忍法帖~(1) (アッパーズKC (197))
バジリスク~甲賀忍法帖~(2) (ヤンマガKC)バジリスク~甲賀忍法帖~(3) (ヤンマガKC)バジリスク~甲賀忍法帖~(4) (ヤンマガKC)バジリスク~甲賀忍法帖~(5) <完> (ヤンマガKC)バジリスク甲賀忍法帖ビジュアルコミックアンソロジーバジリスク 甲賀忍法帖 オフィシャルファンブック完全解読BOOKバジリスク甲賀忍法帖 (KCデラックス)バジリスク甲賀忍法帖―忍術と忍者の謎 (KCDX (1888))



バーバリアンズ [は]


バーバリアンズ (少年キャプテンコミックススペシャル)

バーバリアンズ (少年キャプテンコミックススペシャル)

  • 作者: みず谷 なおき
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1997/11
  • メディア: コミック




著/みず谷なおき   少年キャプテン連載作品 全2巻

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ファンタジー物だがノリはコミカル
連載というかキャプテンに掲載されたのは1話と2話だけで3話以降は全て描き下ろし
1巻には「光阪くんの憂鬱」「友だちでいようね」収録
1巻までの1部と2巻の2部でノリがちょっと違う 2巻のほうがちょっとシリアス

主人公は記憶を失ったファンタジー世界の戦士ソード♂で あと相棒のエルフの魔導師ミュウ♀、殺し屋の組織を抜けたライラ♀の2人を加えたパーティ

パーティー組んで石の国の宝物殿に忍び込んだのはいいがミュウが呼び出した制御不能の魔人を呼び出してしまい、押し戻すために弾き飛ばされたソードはまたも記憶喪失になって一部終了

2部はモンスターハンターをしていたソードにミラ女王国の王位継承者アクイラにであったことからアクイラの敵 ゾーラの勢力と敵対することに  龍の開放という敵の目的は防ぎ ソードやソードの剣についてちょっと明かされたが結局 記憶戻ることもなく 正体も明かされこともなく アクイラの従者のナティを新たな道連れに旅は続く・ といった具合・

氏の絵の作風からファンタジーのシリアスはちょっと合わないか・・2話しか本誌で発表されなかったのに描き下ろしで一応の完結まで見せてくれたのでよしとするか

最近はいくら人気があっても連載が止まる作品も多いことだし・ バスタードしかりハンター×ハンターしかり・・





はみどる! [は]


はみどる! 1 (少年チャンピオン・コミックス)

はみどる! 1 (少年チャンピオン・コミックス)

  • 作者: まりお金田
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2010/08/06
  • メディア: コミック


週刊少年チャンピオン連載作品  全五巻読破

作品詳細はWiki:はみどる! に記事あり

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まりお金田氏のブログ

大手芸能プロダクションに所属する3人のアイドルグループを主人公にしたコメディもの

大手所属とはいっても地下の資料保管室 通称「ふきだまるーむ」に押し込められた崖っぷちのアイドルユニット

元・天才子役の小柳かすみ、あがり症だが歌手志望の南あかり、モデル志望の見た目中学生の麻丘すずのの3人のはみだしアイドルの失敗ばかりの仕事の日常物語

新米マネージャー安斉進一郎、敏腕マネージャー天地真貴子にもスポットが当たることもあるが ほぼ仕事が入っては勘違いかハプニングか空回りで事態は悪い方に転がって評価は下がる一方という展開の話

3人とも見た目は悪くはないけど作中ではまったく売れず 待機してる地下保管室のドアには罵倒の落書きがある始末

それでもなんだかんだで解散も 引退もせずに完結を迎えてます(首を免れたって体ですが)

1巻から4巻までは専門店でイラストシートが付属していたのだが 人気があったのかな?
作品としての人気でなくて 作家まりお金田のネームバリューのおかげで特典がつけられていたのかもしれませんが

作画は綺麗だし コメディってことで深刻な展開もないのですが これは、と思うシーンやセリフがなかったので印象に残らず すぐに忘れられそうでそんな作品あったかなって記憶に埋もれそうな感じの作品に思えます


これまでも月刊誌で連載してことはあったけどこの作者が週刊連載ってかなり意外な感じがしたもんです

最初にこの人見たのはロマンスは剣の輝きⅡのコミカライズでそのあとガールズブラボーも見たけど ガールズブラボーが終わってもしばらく女流作家って知らなかったな








はみどる! 1 (少年チャンピオン・コミックス)はみどる! 2 (少年チャンピオン・コミックス)はみどる! 3 (少年チャンピオン・コミックス)はみどる! 4 (少年チャンピオン・コミックス)はみどる! 5 (少年チャンピオン・コミックス)





BAROQUE~バロック~ [は]


BAROQUE~バロック 1 (1) (シリウスコミックス)

BAROQUE~バロック 1 (1) (シリウスコミックス)

  • 作者: 小川 彌生
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/08/11
  • メディア: コミック



月刊シリウス連載 著/小川彌生  4巻まで既読


小川彌生氏のオフィシャルHP

不定期に掲載されてるので刊行ペースは遅い そのせいで1巻の折り返しによると原稿にとりかかったのは2004年末とあるが7年ちょっと経った2012/2にようやく5巻が出たところ

1巻に6話程度収録だから5巻なら30話 普通なら3年分くらいか 


タイトルのバロックは異世界の公国名であり、主人公がお守りとして渡された変型真珠のこと



主人公は幼少のころは神童と言われていたが今はただの人の横山 温(あつし)

ある日隣に神野 翼という美人が引っ越してきた

部屋に招かれて誘いを受けるもヘタレな温はその場を逃げる

そのうちに神野翼が男に変わるところを見て温は混乱

温を殺そうとするエーリアスという人物が出てくる中 神野翼=トランスが温に接触してきた理由を明かす


本来 温のいる世界とトランスがいる世界は平行に存在する世界だが重なってしまったため 世界が不安定に、 世界を安定させる要石として存在するトランスは長寿な上に自分の生まれ変わりは自分の子供として存在するためその相手として温が選ばれたことを教えられる

その理由は平行世界には互いに対称点となる存在があるが 二つの世界で存在が一つしかない(対称点がいない)者は両方の世界を往き来できる「透過者」であるため
通常の人間が平行世界にいくと対称点と引っ付いてしまい 消滅する

世界を分けようとする分離派のテロ組織も絡んできて温の周辺はゴタゴタ続きとなっていくことに

平行世界では神としてバロック公国で奉られる存在のトランスだが 何でもありの神ではない
作中のドクターの科白によると過去に存在した長命な種の生き残り


分離派に利用されていたエーリアスは 過去にミーアと名を付けて読んだのが温であることを知ってからは温になついて神野美亜として行動を共にするように


エーリアスに温の力が呼応していることから トランスが温と転生体を生むのでなく エーリアスと温が次の転生体を作るのではないかと判断したトランスの行動は?

ドクターが作り出した人工の透過者が現れたり、ドクターの背後にいるトランスとは別の神?の存在をにおわせたところで4巻は終わっていた

5巻は未読  時折シリウス買ってるけどバロックが掲載されてるの最近みないな

学校での神野司(トランス男性) 神野翼(トランスの女性体) 神野美亜(エーリアス)絡みのシーンをもうちょい見たかったけど基本シリアスだから仕方ないか

温の幼馴染の緋陽子がもっと絡んでくるかと思ったけど唯の人間は絡んでこれない話なので出番は少ない




BAROQUE~バロック 1 (1) (シリウスコミックス)BAROQUE~バロック 2 (2) (シリウスコミックス)BAROQUE ~バロック~(3) (シリウスコミックス)BAROQUE ~バロック~(4) (シリウスコミックス)BAROQUE ~バロック~(5) (シリウスKC)




ハルポリッシュ [は]


ハルポリッシュ 1 (少年チャンピオン・コミックス)

ハルポリッシュ 1 (少年チャンピオン・コミックス)

  • 作者: 土塚 理弘
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2011/09/08
  • メディア: コミック





土塚理弘×みなもと悠 月刊少年チャンピオン連載

現在刊行さえている2巻まで既読

原作~ 著~となってないので作画も含めての共作?と思ったら1巻を読むと「ハルポリッシュ制作について」のコーナがあり ネームまでを土塚氏、作画がみなもと氏を担当しているそうだ

土塚氏はBAMBOO BLADE、みなもと氏は明日のよいち!と大ヒットとはいかないまでも互いにスマッシュヒットを飛ばした作者同士

明日のよいちは月刊連載で15巻と長期の連載で 序盤しか読んでなかったがてっきりああいった展開のは男性だとおもってたが女性作家らしい

居合も有段者と「ハルポリッシュ制作について」にあったが多才な方だ


本作は専門店で特典とかつけられるくらいなので人気作だと思っていたがWikiには今のところ記事なし

ちなみにとらのあなでは2巻の特典は付け替えカバーだったのだが装丁ミス?で折り返しがきちんとはまらないとかで特典の交換をしていたがいちいち店頭まで持って行くのが面倒なんで交換してないままだ

最初見たときに読むつもりはなかったが帯に「超美麗カラー8ページつき」とあり チャンピオンコミックスで?と思って手に取った

単行本1巻で3話のみ収録 月刊連載とはいえ一話のページ数多い

内容は高校の居合道部を舞台にしたストーリー

模造刀とはいえ高校の部活で居合なんてあるわけないと思うがそこはスルーで

主人公は高校生になったばかりの岡本春が四季ノ森高校

冒頭の刀に対する思い入れとか 居合道部で片山若菜に模造塔と借りたシーンはなんとかに刃物っぽいよ。

序盤ってこともあって部員が一人しかいない居合道部にハルが入部しても二人だけなので更に居合道部のメンバーが加入するところまでが一巻

スポーツや他の武道系部活のように試合があるような部活でないので居合のハウツーみたいな展開になっていくのだろうか?
2巻最初では入部者に初心者がいることからちょこっと居合についての説明があったが 主に刀に引き込まれた拝と刀の声を聞くことができるハルの二人に関する話が多い

着替えのシーンとかサービスカットが多いが部活で殺気に関する描写で人間を斬っている想像シーンがでてくるためサービスカットのわりに明るさよりもちょっと重い感じあり

まだまだこれからかな


廃部寸前だったが1巻最後(3話)で部員5人が揃う
3年 拝 桃路(おがみ とうじ)
2年 片山 若菜
2年 長谷川 雛子
1年 舘岡 春(たちおか しゅん)
1年 岡本 春(おかもと はる)

ちなみに一巻のカバーを外すと表紙側は表紙のハルが カバー下では服が破けてるイラストに変わっており、裏表紙はハルの設定画となっていた

2巻も同様でカバー下は若菜の表紙イラストで制服が破けたイラスト 裏表紙は若菜の設定画



合間のコーナーで居合の始祖林崎について語られていたが 魔界学園の響を思い出したよ 懐かしいなぁ



ハルポリッシュ 1 (少年チャンピオン・コミックス)ハルポリッシュ 2 (少年チャンピオン・コミックス)




パパのいうことを聞きなさい!路上観察研究日誌 [は]


パパのいうことを聞きなさい! 路上観察研究日誌 1 (ヤングジャンプコミックス)

パパのいうことを聞きなさい! 路上観察研究日誌 1 (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者: 宮乃 ひろつぐ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/01/19
  • メディア: コミック




Wiki:パパのいうことを聞きなさい!

著/宮乃ひろつぐ 原作/松智洋


とらのあなで微エロなイラストカードが封入されたコミックが出てたんでナニ?と思って手に取ったら 「パパのいうことを聞きなさい!」

あれ?ってことはこのキャラ織田莱香? 

この前 ジャンプコミックス(スクエア連載の単行本)で見かけたのに なんで?って思って手にとってみた

よくよくWiki:パパのいうことを聞きなさい!を見てみると各誌で連載されているようで他にもでるらしい

すでに単行本がでているジャンプスクエア連載とこのヤングジャンプの連載作品以外にも

パパのいうことを聞きなさい! 〜小鳥遊の陽だまり〜   ウルトラジャンプ連載
パパのいうことを聞きなさい! 〜美羽様のいう通り!〜  Cookie連載
パパのいうことを聞きなさい! 〜うさぎのまぁく〜  Cobalt 連載
パパのいうことを聞きなさい! 〜空色の響き〜  スーパーダッシュ&ゴー連載

があるそうで・

えらいプッシュの仕方だな

原作を本屋にて立ち読みで流し読みするとスクエアの連載がアニメにも原作にも近いようだが 後の連載は原作どおりでなく焦点を当ててるキャラクターが違ってるようですね


本作読んでみて1巻で出てくるのは主に織田莱香なので莱香メインか大学生活(タイトルがサークル名だし)の様子がメインのもの

あとがきによると三姉妹は出てこないわけではなく2巻から登場するもよう ヤングジャンプ本誌は読んでないから登場後も大学生活がメインで話が進んでるかは知りません

青年誌のヤングジャンプ連載ってこともあり ラッキースケベな展開が多いような気がしますが原作にもあったシーンなのかは未読なので不明




ところで原作のラノベのイラストはなかじまゆか氏だけど同人のアダルト向けサークルのDigital Loverの印象が強くてラノベの印象なかった

しばらく読んでないな あのサークルの同人誌  ちょっと集めてた時期があったな




パパのいうことを聞きなさい! vol.1(Blu-ray)


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