マジン・サーガ [ま]
途中まで既読済み?
wiki:マジン・サーガ
先週Zマジンガーを思い出したらついでにこっちも思い出した
ついさっきwikiのページがあるか調べた時に「マジンサーガ」でなくて「マジン・サーガ」だと気付いた
内容としては永井豪氏のマジンガーシリーズの登場人物をそのまま焼きなおした感じだが マジンガーのビジュアルはZというよりもグレート しかも搭乗操作するロボットでなくなっている
主人公の感情の暴走により地球世界を壊滅させてしまうようなところまで凄ノ王を髣髴とさせるしヒロインの弓さやかに呼ばれて未来の火星まで行ってしまうのはゴッドマジンガーを思い出す
ちなみにゴッドマジンガーで主人公が過去の世界に飛ぶのはアニメ版だけで漫画版は前世の夢ってオチでした 考えてみると漫画版のゴッドマジンガーは永井豪作品には珍しく完結してたな
なんというかそのヒロインだけどロボットを操縦するのに秘部に電極見たいなの挿入してたし
いかにも御大っぽかったです
火星に舞台が移ってからはグレートの登場人物が合流してきてたな
重力が地球よりも少ない火星に移り住んだ為に筋力が少なくなった人間に比べて地球から時間を越えてやってきた甲児は肉体のスペックは周りと比べて高いが先祖がえりで同じような筋力を持つ軍人と戦うには一般大学生には技術がなさすぎたが 泥臭い戦い方をしてる様子を炎ジュンが「あの子いいわっ」なんて興味を持ってたけどその後はあんまりストーリー進んでなかった・・・はず
基地に帰還してきたブレーンコンドル隊の隊長デュークフリードがシャワー室に入ったら翼を持ってたってところまで読んだんだけどそれで刊行分は終わりだった
wikiの記事で登場人物をみるとデビルマンから不動明の名が上がってるからその後もつづいてたのか
Wiki見ると作者が筆をおかざるを得なかったとあるが原作だけで作画は他の方に任せるとかはできなかったのかなあ
マスターチルドレン [ま]
マスターチルドレン 全4巻完結 (角川コミックス・ドラゴンJr.) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 伊藤 洋行
- 出版社/メーカー: 角川書店
- メディア: コミック
月刊コミックドラゴン連載 著/伊藤洋行 本誌で既読済み
作者はドラゴンピンクなどアダルトコミックで活躍していたことは当時知っていたが氏の一般作品を読んだのはこれが初めて
一話を見た時に呼び出した女神とのドタバタコメディっぽくなるのかと思ったら(主人公が小学生だったし)シリアス路線だった
3人の女神はそれぞれ色に対応しており、混ざることで別の色(女神)になってパワーアップする展開だったが3人全員が合わさったことあったかな 覚えてないや
なんで主人公一人なのにチャイルドでなくチルドレンと複数だったのか不明?
amaに表紙画像がないんで
マジカルルシィ [ま]
究極超人あ~るを読んでた頃に作者のゆうきまさみ氏の他作品を読んでみたいと入手したはずなんだけど
今みたいにネットもなくて当然amazonもなく、本屋に足を運ぶしかなかった当時だけどよく田舎の本屋にこんなマイナーなのおいてたよな
当時この表紙の漫画をレジに持って行くのはかなり恥ずかしかったのにあの感情は一体どこにいってしまったんだろうか
アニメックに連載されていたものを単行本化したもの ラポートといえば・・・イニシャルビスケットのK とかファンロードを読んでたころか
ところがこの内容についてはすっかり頭から抜けて落ちてる
少なくてもシリアスじゃなかったと思うんだけどな いやシリアスだったのか?
既読作品としてだけ項目にあげておくだけですな マケプレでも¥1だから入手してみてもいいんだけど読んだ後の処分に困るんで・・・読み終えたからって捨てるのもなんだし
魔空八犬伝 [ま]
著/石川賢 ベアーズクラブ不定期連載 途中まで既読
Wiki:魔空八犬伝
ゲッターロボアークを立ち読みした時に同じ大判の本書も立ち読みしたんだが
おなじみ中世を舞台に正体不明な存在を持ちこむ石川賢氏のパターンに八犬伝を混ぜ込んだものだが
モチーフにしてるだけで八犬士の名前すらそのまま使ってなかったな
メインの2人は八犬士からのそのまま犬塚信乃、犬山道節だったけどね
戦の間に空が割れて黄金の城が垣間見え、それを求めて云々って感じだが確か川中島の戦いの時に上杉謙信が実は女性で黄金城の屋根の上に姫が見えてあの人物は?・・・って感じのところまで読んだのだが
2冊ほど読んだと思ったのだがWikiで見たタイトルだとどうやら一巻部分だけだったようだ
あのまま道節が主人公のままで進んだのかは未読なので不明
不定期連載の上に作家が石川氏なので未完のままだと思っていたのだがどうやらちゃんと完結してるっぽいね
買って読もうとは思わないけど前巻揃ってるところはまれだから立ち読みもできない(今はブックオフって立ち読みできないんだっけ?)
既読作品名をあげるだけなのでこれで終了
魔神冒険譚ランプ・ランプ [ま]
原作/泉藤 進 作画/小畑健
魔神冒険譚ランプ・ランプの画像を探す
アラビアっぽい世界で壷に封じらていた魔人ランプが自分を封じた魔人ドグラ・マグラに挑む冒険バトル漫画、でいいのか?
人間を虐げる魔神たちの頭領ドグラ・マグラに逆らって封じられたことから人間からは正義の魔神と思われていたが それは人間側からの視点に過ぎずランプは単にドグラ・マグラが気に食わなかっただけ とはいっても悪人ではなくランプの封印から開放した女性に一目惚れするも心が封じられてしまったためランプはドグラ・マグラに再び挑み、その配下の魔人たちと能力バトルをする展開だったはず (あんまり覚えてないけど)
サイボーグじいちゃんGでこの画力でギャグ漫画はもったいないと思っていたのでバトルものでの連載にうれしく思ったもんだが人気はなかったようで3巻で終了
これが元々のプロットなのか打ち切りなのかは知りませんが バトルがあんまり面白くなかったかな 洗脳されたランプの過去の友人のエピソードなんかもあったけど盛り上がらず・
ランプと共に旅をする魔神の仲間がいたらもうちょい違っていたかもしれないがランプ以外の魔神はドグラ・マグラの力で洗脳されてるって設定だったから仲間は人間の子供だけだった
時空を開くアラビアンゲートの力をものにしたランプがドグラ・マグラを倒した後は洗脳が解けて昔のように人間社会に魔神が溶け込んで終了だったがドグラ・マグラがナニモンだったか語られてたっけな・ 無口で白くてムキムキとしか覚えてないや
もう一度読みたくて中古本屋にいってもさすがに古い作品なので(もう20年も前なのか)3巻そろって目にすることは少ない
ネットでは¥1で買えるけれど買うにはなあ・・・
この後のあやつり左近も不人気?だったがヒカルの碁、デスノートで二山連続で当てたせいか文庫化されている
ところでボス、ドグラ・マグラを見ると何故か るろうに剣心の志々雄の十本刀の巨人が連想されてくる
魔人~DEVIL~ [ま]
全二巻 既読 マガジンSPECIAL連載作品 著/大暮維人
週刊マガジンでエア・ギアの連載前にマガジンSPで連載された作品 第一章は週刊マガジンの方で前後編が掲載されてたけどね
その一章の方はコミックスに収録されてなかったような? 後から再発売された入ってるかもしれないがそっちは未見
全二巻と短編ではあるがWiki:魔人に記事が上がっている
マガジンSPでの主人公はメガネデコの天才児:出虎 一八
保健室を訪れた際 好意を勤める叔母からいきなり好意を持つ女生徒の妊娠を伝えられたり、ウイルスにより魔人となったネズミのハリーと知り合ってから魔人との戦いやそのウイルスの大元の魔神に遭遇したりと受難の主人公
天才ではあるが身体は普通の高校生なのでアクションで敵を倒すのではなく ウイルス感染した変化した生物特性を見てその弱点を突く頭脳プレイで戦っていく
作中に魔神と敵対する魔人の兄弟が登場するが一章を知らない状態で読んだので誰?って感じだった
300年以上存在する不死の魔人(頭部を半分に切り落とされても元に戻る)がラスボス
最後は人間の脳の電気信号内に情報生命体となることでより不死に近い存在となるが 一八が自滅因子(アポトーシス)の情報を丸々暗記して精神内で解凍したことで滅ぼされる
ラストシーン、日常に戻る一八の影が悪魔の影を形作っており タイトルの魔人が一八であるかのような演出となっていた
ちょっと魔人ウイルス設定が分かりにくかったかな
マサイ [ま]
著/高港 基資
1巻はヒットコミックスで2巻以降はヤングキングコミックス? 連載はヤングキングだったらしいが単行本でしか読んだことがない
多分全3巻のうち2巻までしか読んでないかな
かなりおぼろげにしか覚えてない
タイトルがマサイなのが主人公がマサイ族の少年(青年?年齢がどのくらいだったか覚えてない)だから
ヒロインの父親がアフリカで(マサイだからタンザニアだと思うんだが) 主人公に写真を見せたことから惚れた主人公が「日本に泳いで」やってきたんだったかな
アフリカから日本に泳いでやってきたなんて聞くとあり得な過ぎてコメディっぽいストーリーを想像するが 作品はコメディ作品ではなかった
確かヒロインが高校を卒業したらアフリカにお嫁にいきますとか言ってたのを覚えてるんだがどういった経緯で主人公に好意をもったのかが読んだはずだけど思い出せない ラストがどうなったかも知らないんでこの前古本屋にないかと思ってブックオフに行ってみたけどはやり古く且つマイナー作品であるため置いてなかったね
ネットじゃ簡単に見つかるけど買ってまで読みなおしたいとは思わないし
ヒロインの父親がマサイの身体能力を調べようと室内で垂直飛びをしてもらおうと思ったら天井が低くて突き抜けるから飛べないと言ったり 日本の文明に戸惑ってトラブルを起こすような話が当初の流れだったけど 途中から同じマサイ族が鉄砲玉として非合法組織に雇われてバトルする展開になってたかな
槍を支えに斜めに立つマサイのポーズを取ってたのを覚えている
以前にネットで上がった記事によると今のマサイ族はスマートフォンを使いこなすそうな・・・
魔界学園 [ま]
近く家をリフォームする予定のため とんでもない量の私物の整理からの現実逃避をしてたので更新ペースが落ちてます
更に逃避で見たSSまとめサイトにはまってしまい、お金のかからないSSを読む耽ってました
著/菊地秀行 作画/細馬信一
週刊少年チャンピオン連載作品
Wiki:魔界学園
魔界学園の画像を探す
全21巻?忘れてた・・ 魔界都市ハンターに続いての作画担当:練馬氏とのコンビの連載
菊池氏が学園番長モノを料理したら?って感じだ
前作 魔界都市ハンターが連載されたときはバンパイアハンターDに嵌っていたころでまさかマイナー(失礼!)なチャンピオンで連載するなんてと楽しみに読んでいたが 本作は2部に入ってからの中だるみ?から遠ざかったいたのだが連載巻数は魔界都市ハンターを抜いてたんだよな
菊地氏のテーマ? 「魔」という言葉が多数 登場するのが食傷気味ではある
主人公 魔転校生 壇 隼人(だん はやと)が前の「世界」での依頼を完遂し 作中からの転校生の依頼文を読み前の世界を発つことから物語は始まり
作品舞台の「関東」の帝高校への一等友好校の侵攻、五体の身体を分けて運ばれた肉体と先んじて転校していた霊体と合わさり 帝高校総番:鉄人黒金に迎える言葉をかけられる
以後 帝高校の護衛団との確執があったり転校生を呼んだのは帝高校教諭で学園のヒロイン:氷川めぐみを守るために読んだことが判明したりするものの 作品世界の謎は当初明らかにされない
関東はあるが西日本とは人や情報の行き来がないのに新幹線が走っていたり、転校生がやってきたことに生徒たちが慄くのだがこの世界での「転校生」の意味とは?最初は不明なままだが徐々に明らかになる
いわゆる番長組織が各高校の護衛団であり、それぞれ特殊能力を持っている ただなぜ高校生である護衛団が一般市民より権力があるのかなどの設定は不明なまま・ そういう世界といえばそのままだが・・
本業が小説家の菊地氏なのでプロットはずいぶん前からあり、伏線として張ってあるままなのだろう ただ最終巻だったか?菊池氏のコメントで当初の主人公の転向先での各ストーリーが独立してそれぞれ終了するはずだったようだが 連載の過程で全てつながったストーリーとなったようだ(2部だけは独立した感じだが・・)
ヒロイン?にあたる能力は一部の当初より「なぜ狙われたか」という疑問でもあったわけだが明らかになるのは連載最後になってから・ 神のように創造することはできないが失ったものを再生する能力だったかな?
3部?で舞台を西日本に移して展開
西日本の学生組織のトップが理想を求めることから堕ちた転校生に入れ替わっており 淡路島(だったかな?)に数千年前に封じられた神を起こし世界を破滅させることと破滅させたあとの世界を希望どおりに再生させるためにヒロインの力を求めたことが判明
東の学生連合組織の番長たちも含めて日本は破滅したが檀隼人が去って 一人残った氷川めぐみが世界を元に戻すように力を行使するところで物語は終わってた
最終戦近く 事情を知った東の学生連合の番長たちに檀隼人が「略奪する土地を見つけた略奪者のそれ~」と言って番長達はそれを否定もしなかったのが読んだときにちょっとショックだった 鉄も一緒だったし少年漫画っぽく全員好漢だと思ってたもんで・
そういえば魔転校生の魔戒十条は全部明らかにならないまま連載が終わった気がする
あと数千年前にこの世界の住民の依頼で神を封じたのが檀隼人だと判明してたけどそれじゃ氷川めぐみ救出のためにこの世界に再度現れたのは魔戒十条に反するんじゃ?
確かドラマCDも出ていた
人気はそこそこあったようだが 絵はともかく少々話の盛り上がりに欠ける?話は悪くはないのだが盛り上げる見せ方が足りなかった作品に思える
現役にして伝説と言われる鉄人黒金の力が判明するのが遅かったように思えるし(しかも伝説と持ちあげられてたわりにショボかった)、副番の冬の響、海鳴や土不要といった帝高校護衛団烈鬼と他の護衛団との能力バトルをやったほうが盛り上がったかも?
でもそれじゃ魔界都市ハンターでやってたSATFと教団の能力バトルの展開と被ってしまうか・・・
帝高校を舞台にして西からの刺客 ミスヴァージンに操られた高校との戦いや都内ボクシング大会に絡む護衛団同士の争いと帝高校ボクシング部の小山内が檀隼人に師事し大会にて隼人と戦ったり 関東学生連合との衝突あたりで一区切り
同じ世界の福島を舞台に世界を見通す目(だったかな)に絡む話
再度帝高校や関東学生連合を加えて名古屋を経て西を舞台にした戦いと大きく3つの話に分かれていた
更に逃避で見たSSまとめサイトにはまってしまい、お金のかからないSSを読む耽ってました
魔界学園 全21巻完結(少年チャンピオン・コミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 細馬 信一
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- メディア: コミック
著/菊地秀行 作画/細馬信一
週刊少年チャンピオン連載作品
Wiki:魔界学園
魔界学園の画像を探す
全21巻?忘れてた・・ 魔界都市ハンターに続いての作画担当:練馬氏とのコンビの連載
菊池氏が学園番長モノを料理したら?って感じだ
前作 魔界都市ハンターが連載されたときはバンパイアハンターDに嵌っていたころでまさかマイナー(失礼!)なチャンピオンで連載するなんてと楽しみに読んでいたが 本作は2部に入ってからの中だるみ?から遠ざかったいたのだが連載巻数は魔界都市ハンターを抜いてたんだよな
菊地氏のテーマ? 「魔」という言葉が多数 登場するのが食傷気味ではある
主人公 魔転校生 壇 隼人(だん はやと)が前の「世界」での依頼を完遂し 作中からの転校生の依頼文を読み前の世界を発つことから物語は始まり
作品舞台の「関東」の帝高校への一等友好校の侵攻、五体の身体を分けて運ばれた肉体と先んじて転校していた霊体と合わさり 帝高校総番:鉄人黒金に迎える言葉をかけられる
以後 帝高校の護衛団との確執があったり転校生を呼んだのは帝高校教諭で学園のヒロイン:氷川めぐみを守るために読んだことが判明したりするものの 作品世界の謎は当初明らかにされない
関東はあるが西日本とは人や情報の行き来がないのに新幹線が走っていたり、転校生がやってきたことに生徒たちが慄くのだがこの世界での「転校生」の意味とは?最初は不明なままだが徐々に明らかになる
いわゆる番長組織が各高校の護衛団であり、それぞれ特殊能力を持っている ただなぜ高校生である護衛団が一般市民より権力があるのかなどの設定は不明なまま・ そういう世界といえばそのままだが・・
本業が小説家の菊地氏なのでプロットはずいぶん前からあり、伏線として張ってあるままなのだろう ただ最終巻だったか?菊池氏のコメントで当初の主人公の転向先での各ストーリーが独立してそれぞれ終了するはずだったようだが 連載の過程で全てつながったストーリーとなったようだ(2部だけは独立した感じだが・・)
ヒロイン?にあたる能力は一部の当初より「なぜ狙われたか」という疑問でもあったわけだが明らかになるのは連載最後になってから・ 神のように創造することはできないが失ったものを再生する能力だったかな?
3部?で舞台を西日本に移して展開
西日本の学生組織のトップが理想を求めることから堕ちた転校生に入れ替わっており 淡路島(だったかな?)に数千年前に封じられた神を起こし世界を破滅させることと破滅させたあとの世界を希望どおりに再生させるためにヒロインの力を求めたことが判明
東の学生連合組織の番長たちも含めて日本は破滅したが檀隼人が去って 一人残った氷川めぐみが世界を元に戻すように力を行使するところで物語は終わってた
最終戦近く 事情を知った東の学生連合の番長たちに檀隼人が「略奪する土地を見つけた略奪者のそれ~」と言って番長達はそれを否定もしなかったのが読んだときにちょっとショックだった 鉄も一緒だったし少年漫画っぽく全員好漢だと思ってたもんで・
そういえば魔転校生の魔戒十条は全部明らかにならないまま連載が終わった気がする
あと数千年前にこの世界の住民の依頼で神を封じたのが檀隼人だと判明してたけどそれじゃ氷川めぐみ救出のためにこの世界に再度現れたのは魔戒十条に反するんじゃ?
確かドラマCDも出ていた
人気はそこそこあったようだが 絵はともかく少々話の盛り上がりに欠ける?話は悪くはないのだが盛り上げる見せ方が足りなかった作品に思える
現役にして伝説と言われる鉄人黒金の力が判明するのが遅かったように思えるし(しかも伝説と持ちあげられてたわりにショボかった)、副番の冬の響、海鳴や土不要といった帝高校護衛団烈鬼と他の護衛団との能力バトルをやったほうが盛り上がったかも?
でもそれじゃ魔界都市ハンターでやってたSATFと教団の能力バトルの展開と被ってしまうか・・・
帝高校を舞台にして西からの刺客 ミスヴァージンに操られた高校との戦いや都内ボクシング大会に絡む護衛団同士の争いと帝高校ボクシング部の小山内が檀隼人に師事し大会にて隼人と戦ったり 関東学生連合との衝突あたりで一区切り
同じ世界の福島を舞台に世界を見通す目(だったかな)に絡む話
再度帝高校や関東学生連合を加えて名古屋を経て西を舞台にした戦いと大きく3つの話に分かれていた
マカロニほうれん荘 [ま]
マカロニほうれん荘 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
- 作者: 鴨川 つばめ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1977/11
- メディア: コミック
著/鴨川つばめ 週刊少年チャンピオン連載 3巻以降既読
Wiki:マカロニほうれん荘
Wiki:マカロニほうれん荘
プラレス3四郎を読んだ頃にすでに完結していた本作を読んだのが最初だが今に至るまで最初の1 2巻は読んだことがないので 物語の中心人物のそうじ、トシ、きんどーさんがどういった経緯で出会ったのか知らない
題名にある「下宿屋」?に済む高校生 良識派のそうじ、見た目ダンディーなトシちゃん、そしてきんどーさんの3人がメインのドタバタ喜劇って感じだ
高校生とはいっても「高校に通っている」だけでトシは25歳で(トシちゃん25歳~と良く叫んでいた気がする) きんどーさんは40歳だったかな
今もコミックでギャグマンガも数多いが 本作の切れ味いい笑いは今までない
今読み返すと もう連載が30年以上前に作品なので 絵が古いとかの当たり前の印象があるがこの作品のギャグは独特で今読みなおしても好きだなぁ
クマ先生が生徒たちの名前をアメリカナイズして出席取ったり、なんだかんだでそうじがきんどーさんやトシちゃんのノリに巻き込まれてギャグかましてたりとか・
他の学校の登場人物とかが如何にも「70年代」と感じさせるが そもそも今の若い人は70年代そのものを知らないので新鮮に映るのではないだろうか? (とはいっても私も70年代を熟知してるわけではないが・・ やはり私は80年代・・)
最後はトシちゃんの正体? 童話作家だか絵本作家をしていたことが判明しバカをやっていた時と周りの反応が変わってしまい きんどーさんと共にほうれん荘を後にして船に乗って海にでてそうじに別れを告げているところで終わっていた
後にWikiの記事で作者と編集社の確執をしって そんな状態で描かれたものだったのかとちょっとショックだった
そういやチャンピオンレッドの付録で山口貴由 氏が本作をリメイクしていたが アノ覚悟のススメとかの作画でマカロニ?なんて思ったんだけどクマ先生とかきんどーさんとかノリが原作に近くて驚いた
2000年くらいだったかな 大阪のとらのあなで古本でなく普通に棚に売り物として並んでいたのをみて廃版にならずに売られていたのにびっくりしたのだが今も廃版になってないのかな?って思ってアマゾンで検索かけたらやっぱりまだ廃版になってない・ これってかなりスゴいんじゃないだろうか?
護くんに女神の祝福を! [ま]
同名の小説のコミック版
電撃hpに連載していたものだが連載分を見たときにまさか小説版のイラストを担当しているその人だとは思わなかった(ノベルの絵に比べて酷いなぁなんて思ってた 特にメインキャラ以外)
なぜ小説の表紙イラストに比べてコミックになるとこういう絵になってしまうのか? アニメを見て本書を手に取った人は後悔するかもしれません
原作が10巻以上の長期刊行になりましたが コミカライズは2巻だけなのでさわり程度ですね
今日のドライブの間 猛暑日だったのでずっとクーラーかけてたせいか酷くだるいので今日はこの辺で・
魔獣戦士タイガー [ま]
週刊少年チャンピオン連載作品 著/ 木村知生(=木村知夫) 原作/村形順子 全7巻既読
プラレス3四郎と同時期の連載作品みたいだけど完結後のコミックスでしか読んだ覚えがない・
当然連載時期からするとかなーり昔に読んだのでほぼ内容を覚えてません
主人公タイガーとメカニックが得意な相棒が北斗の拳の世界のようなバイオレンスな近未来を舞台に活躍する
一話でタイガーと出会った少女は互いに引かれあるが タイガーに好意を持つギャングの女ボスに少女は拉致され拷問された上に殺害される
その姿は拷問で人でなく獣と人間の中間のような姿になって息を引き取り、タイガーは少女に惹かれたのは自分と同族だったことに気付き魔獣となってギャングたちを虐殺し相棒と2人で旅に出る
って感じだったかな
魔獣になったタイガーの姿はワーウルフとワーベアの中間といった感じ
新興宗教?の魔砂(マザ)と戦うようになり マザからの刺客だったがタイガーの仲間となったオカマやメシアたる少女カシヤ(だったかな うろ覚え)、もう一人ドライバーとして加わった?人物が仲間になっていく
旅の途中 タイガーの種族の長老とあって タイガー達の種族は地球の生物でなく魔砂に滅ぼされた他の惑星からの避難民だったと教えられていたかな
途中 とても人間の大きさではない巨大な死刑執行官?みたいなマザと戦ったり、タイガーの相棒がカシヤの気を引こうと2人で出かけたり、マザへの帰依を強制に反発した女性がたった一人でマザに反逆しタイガーが加勢したが結局死んでしまい タイガーも少女と同じく野に咲く花に祈りを捧げるエピソードは覚えているのだが 最初の一話と最終話しか明確に覚えてないんですよね
「カシヤを殺して生かせ」の長老からのメッセージによりカシヤを助けるのに躊躇したタイガーだが それによってカシヤはマザに殺されてしまう
自分の戸惑いでカシヤを救えなかったタイガーは獣化状態の上に怒りで翼を生じ魔獣となる その後 メッセージ通り幼い少女だったカシヤは一旦死んだことでメシヤとして再生しマザと対決する
タイガーを楯に取るマザの司令官だが タイガーは構わず力の解放を迫り カシヤは力を解放 タイガーはカシヤの力の解放の余波で死亡し更なる力の解放でマザも含めて惑星そのものが消失
すべてが終わった後 宙空に一人となったカシヤは泣きながらタイガーをいつまでも待つと言って身を丸め やがてカシヤを核に惑星が形成されて数十億年後
現代日本の通学時間の駅構内のラッシュの中、生まれ変わり同年代の学生となったタイガーとカシヤは再会し時を忘れて見つめう その横で流れるTVでは同じく生まれ変わったかつての仲間たちがF1レーサーとそのメカニックとして、その2人を取材する女性記者として写されていた
タイガーはカシヤをかつての仲間の優勝祝勝会へ誘うところで物語は終了
この後に連載されたのがLet'sダチ公だったかな
まおゆう魔王勇者 外伝 まどろみの女魔法使い [ま]
まおゆう魔王勇者 外伝 まどろみの女魔法使い(1) (シリウスKC)
- 作者: 川上 泰樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/05/09
- メディア: コミック
原作/橙乃ほまれ 漫画/川上泰樹 月刊コミックシリウス連載作品
先ごろアニメ化が発表されたまおゆう そのコミカライズ作品の一つ
外伝とあるように「まおゆう」のメインストーリーを追ったコミカライズ作品ではない
帯のコメントによると橙乃ほまれ氏書き下ろしのプロットを元に原作では多くが語られることがなかった女魔法使いの旅を描いたものらしい
このコミックがまおゆう魔王勇者 エピソード1 楡の国の女魔法使いを元にコミカライズされたものがどうかは原作読んでない私は知りません
作品冒頭は石田あきら氏のコミカライズと同じく魔王と勇者の出会いと契約が描かれているがその後は勇者や魔王を追ったものではなく 勇者を追う女魔法使いの魔界(魔王領)での旅を追っている
魔界を旅し、人魔族の街を訪れた際に街を割っている二つの種族 魔道の民と戦士の民の諍いに巻き込まれ、
魔力増強の情報の代わりに魔道の民の戦力として協力 魔道の民が連れてきた巨大なクロコダイルを一蹴するエピソード
魔力の増強すると聞いた魔笛を求めて鳥鳴き里へ
その街に賢人として振舞ってるが裏では烏の集合体の怪鳥を使って金品を強奪していた魔道士の正体を暴いて魔笛を入手
折角入手した魔笛だがアイテムとして低レベルで無駄骨
更に魔界を旅する女魔法使いに対し女魔法使いを育成した魔道協会より刺客が放たれる
魔道教会で作られた人造勇者「赤」は女魔法使いを「銀」と呼び教会の汚点として粛清に現れる
魔力吸収陣を刻印された赤は女魔法使いの攻撃を無力化するが 吸収する魔力には上限があることからその場は退けることに成功
「時の沙の滝」」に行く先を決めるがその場所を調べるために妖精の森の図書館へむくことに
女魔法使いは勇者に追いつくために力を得る方法と勇者ならどうするかと自答しながらの旅の話といったところ
原作を知らないとあまり感情移入ができないかもね
シリウス本誌は読んだり読まなかったりするので単行本で読んだけど次巻はどうしようかな・
舞 [ま]
週刊少年サンデー連載作品 原作/工藤かずや 作画/池上遼一 全6巻 本誌で既読
今日 雨の中ラノベ関連と趣味の専門書を漁るために神戸に行った帰り 雨の中をボケーっと運転しながら頭に浮かんできたのがなぜか「王立院雲丸の生涯」
たぶん昨夜まとめサイトで見た記事で珍しい名前が云々っていう一文を見て引っかかっていたからだろう なんてこの漫画の主人公の名前 タイトルのまんま「王立院」だもんな
それでそういや池上遼一の漫画を見たのは何が最初だったっけって思い当たったのが本作
Wiki:舞
舞の画像を探す
サイキックもののストーリー漫画だったことは覚えているのだが あまり詳しい内容は覚えていない
ショートカットでボクっ娘の舞が主人公だったのは覚えているのだがWikiみてその年齢が14歳だったこに驚きだ てっきり高校生だと思ってた
目から光線出したり、マッチョだけどしなやかな感じの大男とかもいたかな
同時期に連載していた「ちょっとヨロシク」とか覚えてるのにストーリーも思い出せないのは子供のころは池上良一氏のような劇画はとっつきにくかったせいだと思う 舞の笑った顔がかなり印象的で覚えてるのだが・
確かあまりしっくりしない終わり方だったような気がするのだがまったく思い出せない
改めて読みたいと思ってもこんな前の作品は中古でも見かけないだろうと思っていたけど どうやら別レーベルで再発売されてるのと文庫化もされているらしい
中古で探してみようか
魔弾の王と戦姫 [ま]
原作/川口士 キャラ原案/よし☆ヲ 漫画/柳井伸彦
柳井伸彦氏のブログ:モノクロ
Wiki:魔弾の王と戦姫
魔弾の王と戦姫の画像を探す
MF文庫から発売しているラノベのコミカライズ これは普通に同じMFレーベルのコミック雑誌での連載
それにしてもフラッパーってほぼ読んだことない
表紙イラストをみてわかるように原作ラノベのイラストによく似せてある
しかしゲーマーズの特典のブックカバーは誰? コミカライズにオリジナルキャラでもでてるの?と思ってたら本作のヒロインだった まったく気付かなかった
ブリューヌ王国:25000と隣国のジスタート王国:5000の戦端が始まってまもなく 7人の戦姫の一人:エレオノーラ=ヴィルターリア(以後エレン)が率いるジスタートの奇襲によりあっさり5倍の軍勢のブリューヌ王国軍は総崩れとなり敗走する
戦いの後 死屍累々の中一人身を起こしたのはティグルヴルムド=ヴォルン(以後ティグル)
目を覚ましたところで自軍敗走後の戦場には生きた味方はおらず 遠くに見えるのは敵の指揮官の戦姫のみ
辺境領地アルサスを父から継いだヴォルンは剣や槍より狩りで使う弓を得意としており ブリューヌでは軽んじられ蔑まれている弓術ではあるがそれゆえに卓抜した腕を持ちながら評価もその腕を知られていない
その弓で相手の警戒外からの射的で戦姫の護衛の馬を倒すも 肝心の戦姫は戦姫たる理由の竜具の力をもちいて弓を撃ち落としたやすくティグルに迫ったエレン
死を覚悟したティグルだがその弓の腕に興味を持ったエレンの捕虜としてジスタートに連れ帰られることに・
領地の3年分の領収に当たる身代金を請求されるが自分の故郷にそれほどの貯えがなく、期限の50日を待つ間はエレンが治める公宮で捕虜生活をおくる
敵の領地でその弓の腕を披露させられたり、これまで獲ったことないエレンがなぜティグルを捕虜としたのか説明されたあと自身に使えるよう申し出を受けるティグル
同じ伯爵として扱うとも言われたが帰る故郷はアルサスのみと告げ 望みは薄いが身代金が支払われることにかける
支払期限を待つ間 ジスタートの歴史と戦姫について調べたり公宮を抜け出しお忍びで町を回るエレンに同行したり、エレンの副官リムがキツい正確ながら実は可愛いもの好きだと判明したりしながら過ごす
その間ブリューヌ側では王子を無くした現状により有力貴族テナルディエとガヌロンの権力争いがより顕在化
ジスタートと国境を接することとガヌロンに占領されることを防ぐテナルディエの意向により その息子ザイアンにより3000の兵を授け ティグルの故郷アルサスを焼き払う命令を出す
単身 ティグルに会いに来たティグルの側用人バートランによりその報を聞かされたティグルはエレンと契約
自分の領地アルサス全土と引き換えにジスタート軍の兵を借りることに
エレンはジスタートの国旗 黒竜旗(ジルニトラ)を掲げ出陣を宣言したところで1巻終了
あとがきを読むと「次巻で出るかな リュミドラ嬢」とあるので2巻以降もコミカライズ予定なのか
それとこの作者これまでアシスタントだったみたいでこれが漫画家として初めての単行本らしい
介錯氏を恩師としてあげれおられますね
魔女娘ViVian [ま]
魔女娘ViVian まじょっこビビアン 1~最新巻(ジャンプコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 高橋 ゆたか
- 出版社/メーカー: 集英社
- メディア: コミック
週刊ジャンプ連載作品 著/高橋ゆたか
魔女娘ViVianの画像を探す
魔女娘ViVianと買いて「まじょっこビビアン」と読む
同じジャンプでそこそこ長めの連載となった「ボンボン坂高校演劇部」に続いての連載
恋愛?に成りきれないラブコメかな
アイルランド南方に浮ぶアヴァロン島にある魔女の村
そこでは14歳になると大人の魔女となって結婚が許される 魔女の魅力によって魔女に尽くす奴隷となった男を夫とすることが定めれている
しかし魔女に生命力を吸い取られて衰弱しするため 魔女の長老によって選ばれた並はずれた屈強な男が選ばれる
能天気で楽天家、ショートカットで巨乳が特徴の主人公:ビビアンが長老によって選ばれたのは同じ14歳の日本人のあかり一休
親友であるアラウネと互いの選定相手を明かすと双方同じあかり一休 ダブルブッキングに気付いて長老に相談したが新たに選ばれた相手は容姿、嗜好、年齢ともにかなりのキツい人物
そこで2人はあかり一休を相手とするために2人は争うが 魔法のテクニックはあるがパワーが弱いアラウネと魔力は高いがコントロール不能なビビアンは魔法では勝負がつかず、早い者勝ちとすることに
捨て子だったが大惨寺:住職 あかり伝休に育てられた一休は人並みはずれた力と技をもつようになっていたが いまなお師に敵わず修行中 そのため女人に触れると生臭ではあるが強い師匠から折檻される
その元にビビアン、アラウネが現れ一休に求婚してくるが修行中であることを理由に一休は取り合わない
しかし女人に対して隙があるともっともらしい理由をつけて師匠は2人が大徳寺に住むことをあっさり許し、学校にも転校してくることに
あとは美少女2人に迫られる一休や魔法によって引き起こされる騒動、ライバルキャラ 丈飛鳥(自称で本名は鈴木一夫)、きっかけは占いによる選定だったが接しているうちに惚れてしまうなどまぁお決まりの展開で・
30話(3巻終盤)より魔女たちの奴隷自慢大会(奴隷による格闘大会)がしばらく行われた後 アラウネが身を引くことと一休のビビアンへの告白を経て、一休の武者修行の旅に出発するところで物語は終わる
前作のボンボン坂高校の演劇部部長ヒロミに相当するギャグ担当は師匠で、学校生活を舞台にコメディをやってるときはよかったんだが魔女の奴隷自慢大会になったところでバトル漫画っぽい展開になったのはちょっと・・・
バトルの描写に必要なキャラクターのスピード感とかが似合わない画風・作風ってこともあり 決勝戦のサラのパートナーキモとの戦いは違和感あるなあ 方向性に迷ってたのかな
短命に終わった気がしていたけど4巻ってことは一年くらいは連載していたのか
この作品のあと週刊ジャンプでは見かけなかったが「世界一さお師な男 伊達千蔵」って青年漫画を長期連載していた
(長期ではあるが連載誌がオースーパージャンプだったので4年の連載期間だが全7巻)
存在を知ったのはとっくに連載も終わってからなのだが中古本屋で探しても全然みつからん・ マイナーだなあ
まおゆう魔王勇者「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 [ま]
まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 (1) (角川コミックスエース)
- 作者: 石田 あきら
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/08/25
- メディア: コミック
漫画/ 石田あきら 原作/橙乃ほまれ キャラ原案 水玉螢之丞・toi8
石田あきら氏のブログ LifeLikeLove
月刊コンプエース連載作品 3巻まで既読
Wiki:まおゆう魔王勇者
まおゆう魔王勇者の画像を探す
原作は2ちゃんねるの投稿即興小説とのこと
平積みで書籍があることはしていたが全くの未読 すでに原作は完結しているみたいだ
この作品以外にも複数コミカライズされている
タイトルの「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」からコメディ色が強い作品なのかと思って読んでみたのだが思ったよりシリアスなストーリー
魔王(魔族)を悪として魔王(女性)の元に乗りこんできた勇者
魔族を悪と決めてかかる勇者だが経済屋である魔王から戦争と人口のグラフ、更に経済と戦争との関わりを説明され人間社会にとって戦争そのものを継続することが必要になっていることを説明し、各国の王もどっちが勝っても戦争が終われば世界が終わることがわかっているだろうと告げる
その上で魔王は勇者と交渉
戦争で世界が終息するわけでない、別の結末「丘の向こう側」を目指していること、それを目指して勇者が魔王のものとなったところで血が流れることになることを説明された上で魔王そのものを代価に勇者は魔王のものとして契約する
とりあえず人間の領域にある魔王の自宅に向かい 魔王の親戚のメイド長に迎えられる
まずは魔王と勇者は戦ったものの双方が傷ついて行方不明という噂を流すことで、3年ほどの猶予を仮定
村の農法の改善と教育に取り組むことに
逃亡してきた農奴から虫からニンゲンにして欲しいと請われ メイド長の元で働くことに
貴族の子弟への教育(授業)をしながら魔界の馬鈴薯を飢饉対策にすることにしたりと次の手を考える魔王
しかし肥料として南氷海からの魚(食べた後の残飯)を当てにしているのだが 縄張りにしてる魔王側の南氷将軍とその支族、物流の移動に関して人間の商人たちの同盟組織が問題になってくる
湖畔修道会の教会で勇者の元パーティーにいた女騎士と一年ぶりの再会
そして教会を通じて馬鈴薯の栽培方法及び改善した農法を広く伝えることを依頼する
女騎士から元パーティーの魔法使いが勇者を追って魔界に行ったことを聞いた勇者は魔法使いを追って単独で魔界(魔王領)へ
勇者を送り出した魔王は商業ギルドである「同盟」との接触を開始する
2巻
魔王から送られた鎧を纏って黒騎士として魔界領に入って3カ月
魔王の命を聞かず好き勝手やっていた黒狼族を粛清、黒狼族に囚われていた妖精族女王を解放
妖精族に知識を求めて身を寄せいていた魔法使いの情報を得るもすでに旅立っていたことから空振りに終わる
馬鈴薯の栽培も二度目を迎え 修道会を通じての紅の学者(魔王)の評判は村がある冬の国の王子にも届く
王子も戦争については否定的ではあるが戦争が有るうちは魔王軍との防波堤として食糧援助があるが 所詮ほかの大陸中央国家の狗と自嘲する
魔王は同盟の使者 青年商人と辣腕会計と会談
接触の原因となった改良羅針盤について以外にもも今の大陸中央部の気候でも栽培できる玉蜀黍(とうもろこし)を見せ その有用性を説く
更に同盟に対してとうもろこしを使った新しい開拓村を作り、そこから生じる物流を得るという概念を売る
そしてずばり目的が戦争の早期終結が真意であることを伝え 同盟の伏兵は紅の学士(魔王)の抹殺に動こうとする
しかし青年商人による人間の何を信じるかとの問いに「損得勘定」と答えた魔王の言葉対して「人間の前に商人たれ~」という同盟の訓辞通りであると同盟と契約を交わすこととなり 去り際に青年商人から求婚される
開門都市奪還軍の撤退をかけて魔界の竜族 火竜大公との勝負をしていた黒騎士(勇者)
しかし勝負に勝っても殺して終わらせることもできず、軍の撤退もよしとしない大公と膠着していたが 黒騎士は次の春までに自身が開門都市を人間の軍から解放すること、失敗すれば魔王は王位を譲り渡すことを約束
その力があっても大公を殺すことをしなかった黒騎士に侠気を感じた大公は火竜公女を見合わせる
勇者は人間側が落として支配している開門都市内に入るが勝者が敗者に圧制を敷く内情をみる
一方人間世界では中央国家から冬の国は人間世界にある魔族側版図 極光島への侵攻:開戦を命じられ国王は南氷将軍に負けて落命 王子が冬寂王として即位
年越し祭りの一時を勇者と魔王は2人で過ごしたあと冬寂王と共に女騎士と紅の学士は第二次極光島奪還作戦に参加する
3巻
極光島奪還作戦は女騎士を姫将軍として立て、紅の学士の策(開門都市からの援軍)で南氷将軍を追いつめ 女騎士との一騎打ちにて奪還作戦を完遂
祝いの席にて冬寂王は女騎士への報償及び紅の学士を有力者へ紹介 鉄の国と氷の国と同盟を結び、学術、技術を研磨していくことを宣言
その外れにてなぜ開門都市から聖鍵遠征軍が極光島へ援軍としてくることになった理由と開門都市は魔族領となっているだろうことを女騎士に話す
その後 勇者は村に戻る 教育の面では鉄の国で活版印刷機を試作し 戦いの後の冬の国は内政で多忙を極め、開門都市は議会による統治となり親睦の祭りが催される
開門都市を奪還する約束を果たしたことで火竜公女に言いよられたり、魔王と女騎士に布団に乗りこんでこられたりする
魔王は歴代魔王の墓へ行くため一度魔界へ帰り、勇者は青年商人を連れて開門都市の今を見せて交渉を諮り 契約する
順調にみえた丘の向こうを目指しての道程だが 冬の国の活躍を逆恨みする白夜の国の王によりその道に影を落とす
冬寂王の元にもたらされたのは紅の学士を異端として告発、嫌疑がかかり引き渡しを命じるものだった
というところで最新刊の3巻終了 巻末に1.2巻の特典になったイラストが収録されている(カラーでないけどね)
1巻のカバー下は表がメイドたちの漫画 教えてメイド長と裏は魔王のイラスト
2巻のカバー下は裏が教えてメイド長 その2
3巻のカバー下は裏が教えてメイド長 その3
となっている
真剣で私に恋しなさい!! 亞仁女威鉄怒 [ま]
真剣で私に恋しなさい!! 亞仁女威鉄怒 (カドカワコミックスAエース)
- 作者: ヤスイ リオスケ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: コミック
原作みなとそふと 漫画/ヤスイリオスケ 監修協力ラルケ
PCゲーム真剣で私に恋しなさい! のコミカライズ
単巻で終了
漫画はヤスイリオスケ氏 同人活動もされており主に成人向けの漫画を描いてる人だけど一般向け作品にも進出
「あにめいてっど」とあるので原作版でなくアニメ版のコミカライズかもしれないがアニメは録画はしたものの今なお未視聴なので不明
すでにメインの武士娘5人がそろった状態から物語は開始され 直江は百代に告白したものの振られ 釣り合う男になるためにやる気を出して過ごす日常
ソリが合わないS組との決着を川神大戦で付けることになり 応援で読んだ別の学園の黛由紀江、川上百代、更に九鬼揚羽 松永燕と新旧の川上四天王も揃った総力戦となる
敵本地に侵入できたキャップによりF組の勝利となるが直後に元四天王:橘天衣とその部下 水守紗姫により直江は負傷
自衛官の殉職から九鬼財閥の戦闘強化股肱のドナーとなったことで以前よりはるかに強くなった天衣は本気の百代と互角に戦うが直江に庇われたことで興味を失い去っていく
その後 電波ジャックで総理殺害を予告し自衛隊が守る官邸を襲撃する天衣たちに百代をはじめとして5人で打ち負かす
揚羽が天衣の襲撃は平和ボケした日本に危機感を与えるためのものと察したところで逆上した総理が暴走
クズの総理を風間が足蹴にしたところで決着
告白に答えた?百代以外の4人も揃って「真剣で私に恋しなさい!!」といってお終い
アニメ版のCM抜きの時に見た最後のシーンと同じか やっぱりアニメ版のコミカライズみたい
原作のPCで名前がだけ川神四天王のうちの1人天衣が活躍している内容でバトルがメインとなっている
元川神四天王は九鬼揚羽 川神百代 鉄乙女 橘天衣、ファンディスクのSで代替わりした百代以外の四天王は黛由紀江、松永燕、板垣辰子
そういやこの本ではストーリーに関係ないせいか板垣姉妹は出番無し
なお本作での総理はクズだが原作の総理は麻生太郎の外見をモデルにした好漢
これは受けなかっただろうなと思う
つよきすと同じようにマジこいで面白かったのは学園生活の日常でしょうよ・
アツいバトルはいらんのです あってもシナリオ最後に盛り上がる程度でいいんですよ
ヤスイリオスケ氏のサイト:ゴロメンツ
原作 Wiki:真剣で私に恋しなさい!
真剣で私に恋しなさい!の画像を探す
魔獣結社 [ま]
少年キャプテン連載作品
著/秋恭摩(=来留間慎一)
サイボーグが一般化するくらいの近未来、東京湾に作られた人工島:東京新島の都市を舞台にDAC(デモンズアタックカンパニー)と犯罪結社:未来創生記(フィーチャージェネシス 以下FG)との戦いを描いた作品
サイバネティックな技術が一般化している上に 魔を召喚して融合させた存在が路地裏のギャングで普通に居たりする世界 読んだときにこんな無茶苦茶な世界で一般人生活できてんか?と思った作品
コミックスの作者による世界設定のページをみるとそんなに今と変わらないようなことが書かれていたが あまりに重火器でバンバン打ち合う戦いが多いので(車両をお互いに「持って」ぶつけあうこともする)一般人がめちゃくちゃ殺されてるイメージがあった
いま読み直すと確かに一般人を無差別に殺しまくるようなことはしてないね
FGの技術者が作り出したサモンズプログラムで出来上がった魔造獣(デモンビースト)及びその被害を依頼により対処する会社 D.A.C(ダック デモンズアタックカンパニー)の雷念使いの鳴神ジュンと海外より日本支部にやってきたレイクとの初仕事からストーリーが始まる
サモンズプログラムの開発者は死んだもののFGに残ったプログラムは改良が加えられ、更には裏世界とはいえ一般世界にもサモンズプログラムが流れたことから 巷にデモンビーストが現れる事態となる
ジュンとレイク以外に更なる増員、アメリカのジジ・ギブソン、ガス・j・加藤も加わりFG下部組織との戦いが始まるもFGの本体へはなかなか近づけない
そのうちFGの目的はデモノイドの製造及びデモノイドを退治するための道具を製造するという闇産業の需要と供給を支配することと判明する
6巻で第三部までとなるが レイクが記憶喪失のまま用心棒組織に拾われ、脳の損傷状態からの再生は記憶回復が時間がかかるという状態で話は終わっている
設定も含めて 途中の話がキャプテンで読んでるときに分かりにくくて ものすごく同人っぽいと感じたっけ(作者が同人活動をしていたし)
コミックスでは各話の間のページに設定の説明なんかが書かれていた
DAC
:デモンズアタックカンパニー 対魔界の戦い・人物をマネージメントする組織 利害一致する者たちが登録し、やがて世界的組織となったもの 退魔師組合
レイク・ダウニング
:ダックのモンスターメンバーのワーウルフ 別名トランシルバニアのバター犬
人間の姿のままでも人外の力と敏捷性があり 再生能力がある以外にも不死身
銀の弾丸でも吐くくらいの恐怖はあるが死ぬことはない ダックの創始者とは過去につるんでいた 同じモンスターメンバーのガスとの挨拶は「殺し合い」 それで互いに再生能力を確認している それをみたジジとジュンは呆れてていた
鳴神ジュン
:ダックのマシーナリーメンバーの「雷念使い」 いわゆる雷使い その能力をフーガ(バイク兼増幅器)で増強している
ジジ・ギブソン
:増員メンバー「斬り裂き魔の歪空間」 空間を切り裂いたり、空間をまげて相手が近づけないようにしたりできる 6巻ではフーガとの同調で増幅された裂空次元を披露
ガス・J・加藤
:増員のモンスターメンバー アンデッドだが普段から死んでるわけではなく「死んだら再生される」能力 生き返る再生能力以外に攻撃で特殊な力をもっていない?のか戦い方は他のメンバーに比べて泥臭い感じ 指弾で人間を殺すくらいの威力がでているので一般人よりははるかに筋力はあるとは思う 戦うときは仮面をつけてチェーンソーを持つため不死身も含めてジェイソンそのまんま Jはジェイソン 戦いのあと職務質問で木こりと答えてレイクともども拘留された
御門総司
:ダック創始者 御門総司の孫(祖父と孫が同名) ジュンの従兄弟でもありファイアスターター まだまだ修行中で能力も不安定
房徳和尚
:ダックのサイキックメンバー
皇
:ダックのサイキックメンバー
交渉ごとも担当する 降霊術者 とある特徴的な口癖のカンフー使いが憑依する
仁 麗龍
香 鈴
香 蘭
:ダックの諜報部?の三人組 仁は人間だが コーリン コーランはワータイガー レイクと同じライカンスロープ
鏡水
:ダック諜報部部室長 サイキックメンバー 能力不明 リーディング?
外法闘士
:秋恭摩氏のほかの作品の登場人物
未来創世記
:日本の裏世界の頂点の組織 トップは合議してる4人の巨人のメンバー? 最初 魔界勢力の人外の存在かと思いきや口のところに人が乗ってる描写があるのでロボットっぽい
沙那
:デモノイドだが FGより改良サモンズプログラムを与えられてデモノイドを作る能力がある 下部組織の粛清を行う実行部隊 FGの尻尾をつかもうとするダックと交戦する 登場時に後ろに控えていた男性デモノイドは後に進化し沙那と同じ上位の存在として女性型に性転換する
フォグ・ランゲカンプ
:沙那たちを配下にして闇産業の確立に動いてる FGとは協約を交わしている状態
諜報部隊が登場する話が時系列を遡ったりしたので本誌で読むとよく分からなくなっていた
コミックスで読むとそうでもないんだけどね