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リングにかけろ2 [り]


リングにかけろ2 1 (ジャンプ・コミックスデラックス)

リングにかけろ2 1 (ジャンプ・コミックスデラックス)

  • 作者: 車田 正美
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2000/07/04
  • メディア: コミック




スーパージャンプ連載作品 著/車田正美

Wiki:リングにかけろ2

週刊少年ジャンプに連載されていた「リングにかけろ」の続編
主人公は高嶺竜児から竜児のライバル剣崎順と竜児の姉:高嶺菊の間に生まれた剣崎麟童となってる

剣崎財閥の跡取りではあるが両親は既になく、父親ゆずりのギャラクティカマグナムを努力なしに継承し無軌道な生活を送っては名付け親でもある香取石松に連れ戻されていた

かつてのドイツジュニアのリーダー スコルピオンとヘルガの2人との出会いから物語は動き出す
麟童の無軌道ぶりにより志那虎一城より抹殺指令を受けて派遣されたその息子:伊織を始め、ら従兄弟にあたる影道の嵐、河井武士の甥:響、ヒロインとなる前作にも登場した三条家の一菜と出会い ボクシングの道へ

かつての世界大会で対戦したドイツのジュニアメンバーと戦った後 イタリア、フランスの次世代のお家騒動に巻き込まれたあと ギリシャにて世界大会が行われる
なお前作ではチーム戦だったが今回は個人戦 前作の日米決戦ででてきたブラックシャフト達の次世代なども登場

このあたりで麟童の双子の兄弟 竜童が登場するが出てくるのが遅かったんじゃないかな

世界大会でのギリシャJrのアポロンとの決勝戦後 やっぱり出てきた12神戦

しかしこの12神戦あたりから最後までがかなり駆け足な感じで進んでいたがなにかあったんだろうか?

最後は互いに最後の試合として麟童、竜童が対戦 
日本ジュニア最後の1人河井武士と先代シャドウ総帥の殉の2人が会場遠方から見守るが河井はその場で息を引き取るシーンで終わる



いつのまにか 前作のリングにかけろの巻数25巻を抜いてたね
子供のころコミックスが25巻って途方もなく長いものに感じたけど 今のジャンプの看板ってそれ以上のやつばっかだ・・・

前作よりも更に正式なボクシングの試合は少ないが 本作に求められてるのははじめの一歩なボクシングシーンでもないので問題ないね

連載時に竜童とその姉:小菊が登場した時 てっきり麟童を含めた三つ子で剣崎家の慣習で外に出されたと思っていたら 実は麟童と竜童は双子だが小菊は執事の孫

この執事さん自分の息子夫婦が亡くなって自分じゃ赤子が育てられないから竜童と一緒に放りだしただけやんって感じがする

前作を知ってるおっさん世代には懐かしさももあってニヤっとする展開もあったが 前作をしらない読者には登場人物の関連もわからずおいてけぼりなんじゃ?って思っていたが連載がここまで続いていたことからすると人気はあったんだろうね

それにしても父:剣崎のギャラクティカ、石松からハリケーン、更に後半 志那虎や河井からも教えを受けたのに竜堂は登場も遅いし叔父の竜児のブローだけって双子だけど扱いに差があってかわいそう


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リングにかけろ [り]


リングにかけろ 全15巻 (コミック文庫)

リングにかけろ 全15巻 (コミック文庫)

  • 作者: 車田 正美
  • 出版社/メーカー:
  • メディア: 文庫



週刊少年ジャンプ連載作品  著/車田正美

往年のジャンプの看板作品そのため内容もWiki:リングにかけろに詳しい

おっさんの私がぎりっぎりジャンプで読んだことがある その時の連載号が確かオール4色(いわゆる全ページカラーだった)のを覚えてる 剣崎と高嶺の世界戦の回だったなぁ
子供のころに兄が買ってたやつだったんでかなりうろ覚えだけど

継父の家庭内暴力から逃れ 姉:高嶺菊と弟:高嶺竜児が上京し実父と同じプロボクサーを目指すボクシング漫画だがボクシングのリアリティはない

最初はあったのかもしれないが私は剣崎が治療でアメリカへ旅立つシーンからしか読んでないんで当初の部分は未だに未読だったりする なので日本ジュニアとして世界戦を戦うチームメイトでありライバルでもある剣崎との出会いはしらない

スーパーブローの撃ち合い現実感がないが そもそも中学生なんだよね この話の登場人物たち・・・その辺からそもそもオカシイ

全国大会編の埼玉代表への偵察を石松と行ったときに中学生なのにキッスのメイクでロックバンド組んでるやつがいたりとかしてたもんな
(ガキだったんで知らんかったけどあれが洋楽のキッスのメイクだと知ったのはずいぶん後になってからだった)


主人公の高嶺竜児に財閥の御曹司で天才の剣崎順、全国大会で登場した越後の若武者:河井武士、京都のいぶし銀:志那虎 一城、 千葉のケンカチャンピオン:香取石松の5人で戦う日米決戦あたりから現実離れしては来たけれど漫画としては面白くなっていった

当時のジャンプコミックスの巻末にはファンレターの内容や他の作家の推薦文みたいなものが掲載されていたのだが確か小林よしのり氏のコメントで「父ちゃん母ちゃんでやってた頃はダサかったが突然~」というのが載っていてそれがスーパーブローを用いた展開だったのだが 現実味がなくても確かに面白かった(子供だった私には)



世界大会編で各国のライバルたちとスーパーブローを打ちあって戦い、1敗もしない完全勝利をするのだがその時の対ドイツ戦で日本ジュニアのスーパーブローを物理公式で解説・攻略してたのが印象に残ってる

そういやジャンプコミックスのドイツ戦が収録された巻の扉絵がスコルピオンだったかヘルガだったかが女体化して裸でサスペンダーしてた扉絵があって子供心にエロさを感じたもんだったがつい最近あの絵は元ネタが存在したと知りました

コークスクリューフック(ブーメランスクウェア)で人間が回転してるわ ギャラクティカマグナムでは原理不明で爆発をバックに相手がリングから会場の外へぶっ飛ぶわ エライことになってましたわ
思い返すとギャクティカマグナムを打った絵ってパンチってよりはピッチャーが投球したみたいなフォームだったけどあれはルール上どうなんだろう

世界大会の決勝相手ギリシャとの関わりから ギリシャ12神へ突入
世界大会で戦ったライバルたちが協力に加わる熱い展開に加え、剣崎以外はニューブローを完成させる
ただしそのお披露目は竜児のテリオス以外は12神戦の一度だけ
(河合、志那虎、香取の3人はボクシングから離れることになるし・)

更にその大将戦 ゼウス戦でカイザーナックルの所有者が竜児になったことからカイザーナックルを求める阿修羅一族との戦いへ

12神戦以降はボクシングでなく単なる私闘なんだよね

阿修羅一族編は後の聖闘士星矢の12宮戦の元とになっている 本作では~門となっておりその門番と戦うことになっていた

それが終わってようやくボクサーとしてライバルの剣崎との戦いへ動き出す

剣崎は実家の財閥の後ろ盾もあってデビュー線が世界タイトルタイトルマッチ

その1年後プロになった竜児は初戦にして剣崎と戦い 双方がそれが最後の試合となる

決勝戦の朝 互いに握手を交わして会場に入り、かつてのチームメイト 石松 支那虎 河合 そして剣崎順の弟:シャドウ総帥(殉)は各々のセコンドにつく

世界大会で対戦したライバルや阿修羅一族、ギリシャ12神も観戦に訪れ既に歴戦でダメージが蓄積された2人は互いのスーパーブローで更に命を削り、最後のダブルノックダウンの後 テンカウント内に立ちあがったのは竜児

試合の後 新婦:菊の待つ教会へ剣崎と竜二が現れる
遅れてやってきた石松たちに神父は「これほど幸せそうな人たちは見たことがない 3人の命は鮮やかに昇華したのだ」っていってたんたがあれはどういう意味だったんだろう?
ガキの頃に読んだとき昇華って聞いて3人とも死んだってこと?って思ったんだけど(石松たちは泣いてたし)
でも既に身体が限界だった2人はともかく菊が死ぬのはおかしいし あれはどういう意味だったんでしょ?

続編のリンかけ2じゃ2人が死んだあとに菊が麟童と竜童を産んでるわけだしね・

そういや世界大会のあと 日本ジュニアが仮死状態になってた時のラテン語だかギリシャ語だかの言葉がわからんままだし あの時なぜ影腹切ってたのかも不明
田丸氏がアルプス伝説でネタにしてたけど12神戦の竜児対ポセイドンにおいて「テリオスとはあの・・・」ってなんやねん




石松はムードメーカーで動かしやすかったのか主役各の剣崎、竜児の2人についで出番が多い

世界タイトルマッチを前にTVで菊にプロポーズした剣崎に挑み、その後 失恋と同時に竜児や剣崎に力が及ばないこと自覚してボクシングから身を引くことを大泣きしながら竜児に伝える泥くさいところが共感できた

ちなみにリンかけ2では漁師をしており剣崎と菊の息子:麟童の名付け親であり後見人となっていた
麟童のハリケーンボルト習得特訓後に息を引き取ることになる

確かイメージアルバムが発売されておりその中の「青春ジャングル」って曲を聞いたことがあるがあんまりイメージとは合わなかったなあ


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