狐の悪魔と黒い魔導書 [き]
狐の悪魔と黒い魔導書 (1) (角川コミックス・エース 350-1)
- 作者: 橘 由宇
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/10/23
- メディア: コミック
著/橘由宇 月刊コミックエース連載?
狐の悪魔と黒い魔道書の画像を探す
この前 三宮をぶらりしたときに何の成果もなかったので買ってきたコミック
名前だけ見覚えがあったのでラノベかなにかのイラストで見た人かと思ってたらモントリヒトやけんぷファーコミカライズの人だったのか
両方とも一巻だけ読んで挫折したから全然印象になかった モントリヒトは丁寧な作画でけんぷファーはやや線が荒い感じがしたから両方が同じ作者ってことも知らんかった
折り返しの作者コメントに連載一周年でコミックスが~ってあったので2巻が刊行されて2年程度がたつと思うが今のところWikiに記事無し 不人気タイトルなのか?
タイトル通り悪魔と魔導書が登場する 魔導書を狙う悪魔と戦うバトルもの
主人公は魔導書に触れたことで所有者となった一般高校生:神代(かみしろ)シン
ただ人間が魔導書の所有者になることは珍しいこと、結界内へ意識せずに侵入してしまった一話をみるとなんらかの秘密があるっぽい
ポーカーが得意だったりビルの支柱を計算して戦ったりする戦略家タイプ
狐の悪魔:臼姫
魔導書とつながっている影使いの悪魔
最初 黒い猫ネコ耳かと思ってた タイトルみると狐だった
黒い狐ってぴんと来ない まあ普通に茶色にしたらホロとビジュアルかぶるだろうし
やたらと脱いでる、胸もまれてるヒト
普段からネコ・・・でなくてキツネ耳としっぽ、目覚めたのが数百年ぶりなので家電が苦手でやたらと爆発させてるキャラ立て
それにしても名前が臼鬼(きゅうき) 何か意味があって名付けられたんだろうけど 臼(うす)の姫って名前のヒロインってどうなんだろう・
一巻の冒頭で「我の体を探さねば」といっていたのが魔導書だったのでてっきり作品世界ではすべての悪魔は本体が魔導書って設定なのか思ってたらこの悪魔のみ
しかも過去に魔導書に封じられていたこと、魔導書は図書館のような存在でありその中に管理者?であるキャラクターもいるので本体というより 力が互いに行き来するもの程度にしか思えない
悪魔が登場する作品にはお決まりで登場する対軸の宗教組織のキャラクターも登場
普段はシンのクラスの委員長をしている黒崎
黒の魔導書がシンの所有になってることを明かされて悪魔に渡らないようにシンを監視することとなる
メインはこの3人
作品世界では悪魔は実体を持っており しかも情報家から情報を買ったり(金で買ってるかは不明だが)と悪魔というよりは別世界のファンタジー世界の人間って感じ
上位の存在は人間タイプって設定なので出てくるのもヒトと変わらないしね
魔導書の力により主人公は魔力の流れを感知してその流れを乱すことで無効化するようになる
魔力の流れはFateを、魔法の無効化はとある魔術の~を連想させる
作画は悪くないけど2巻以降も読むかは微妙 レンタルにあったらそれで読むかな
タグ:橘由宇 狐の悪魔と黒い魔導書
奇異太郎少年の妖怪絵日記 [き]
奇異太郎少年の妖怪絵日記 壱 (マイクロマガジン☆コミックス)
- 作者: 影山 理一
- 出版社/メーカー: マイクロマガジン社
- 発売日: 2011/05/26
- メディア: コミック
著/影山理一
最新二巻まで既読
もとはWebコミックの模様
先月末にとらのあなで見かけてなんとなく気になっていたのだがその時は見逃し
年始にとらなどを回った時に思ったよりほかのモノがなかったで買ってみた
とらで2巻 メロンで1巻買ったら両方ともイラストシートがついてた
最初てっきり4コマだと思っていたら本当に「絵日記」風だった
叔父宅で暮らしていたが 入るのを止められていた蔵にはいったことから本宅より数百メートル離れてる はなれで暮らすように言われる
そこには座敷童のすずが住んでいたが 本体を人質に家政婦として同居させることに・
以後 すずをレギュラーとして身の回りに出てくる 妖しげだけども怖くない、特に害悪もない(行為だけみると変態行為)妖怪たちと出会う話
途中からサブレギュラーで三つ尾の狐、二巻からは雪女の親娘が登場します
絵日記みたいな1Pで絵と文字がある紙面で進んでいきます
4コマでもなかったことから最初 落胆したけどなぜだか味を感じて読み進めてしまった
ほっこりしますね
偏見かもしれないが如何にもWebコミックって感じがします 集中線とかでスピード感を出すような紙面は雑誌の誌面向き、こういった絵は紙芝居見ないなのはWeb向きっぽい
タグ:奇異太郎少年の妖怪絵日記 影山理一
銀河戦国群雄伝ライ [き]
銀河戦国群雄伝ライ 全27巻完結(Dengeki comics EX) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 真鍋 譲治
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- メディア: コミック
作品詳細はWiki:ライ参照
ライの画像を探す
アニメ化もされたがネットされてない地域だったのとひどい作画、原作が終了しないままのアニメ終了だったこともあり終わり方も尻切れだったらしいことから未見のまま
コンプの魔狼王疾風伝から烈風伝に変わってGaoに掲載を変えたために読むようになったので知った作品
アウトランダーズから知ってる人だけどアウトランダーズ以後の作品はあまり好きでなかったが本作は好きだ
端的にいえば主人公・竜我 雷(ライ)が一兵卒から天下統一・皇帝になるまでの成り上がり物
三国志や史記みたいな作品でただ単に運で成り上がるのでなく地の利、人の利を得ながら 太守、偽帝討伐、二大勢力となった南蛮との対決など単に戦うのではなく駆け引きや裏切りなどもあってじっくり話は進みます
平野での戦闘を星間での戦艦の戦闘に置き換えた感じだが宇宙空間でも普通に立ってるし息もしてるし、姿は白兵戦のための甲冑であんまり宇宙が舞台って感じはしません
そもそも「銀河戦国群雄伝」ってタイトルだけど宇宙空間の設定を無視してる段階で作品舞台を星とか銀河にする必要ないような・
戦艦使っての戦闘もそれほど多くはないしね
主人公はヒーローものではないので全きの善人というわけではありません
皇帝即位時まで物語が進んで結構序盤から(最初からではないが)ライに加わった項武が大将軍にならなかったのは読んだ当時は意外な感じがしたが (大将軍になったのは裏切らずに五丈にとどまった秦公旦) いま思い返すとトップを勤めるには粗野で違和感があったから良かったかなと
西キョウとの同盟から加わった公旦が項武ほどの武勲が挙げられたかは怪しい気がするけどね
月刊連載で27巻と連載期間 10年を超えた大作
大作だったとは私的な感想だけど、もう忘れ去られてることから世の中ではそう評価は高くなかったみたい
銀河戦国群雄伝ライ異聞 (Dengeki comics EX)
- 作者: 真鍋 譲治
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/04/10
- メディア: コミック
究極超人あ~る [き]
週刊少年サンデー連載作品 著/ゆうきまさみ
作品詳細はWiki:究極超人あーる 参照
究極超人あ~るの画像を探す
春風高校に転入してきた R田中一郎 と春風高校 光画部(写真部)の面々およびそのOBをメインにしたコメディ
今でいえば脱力系?って感じか
光画部で合宿に行ったり生徒会会長 西園寺まりいと学校内でサバイバルゲームやったりと
これを読んでた当時 こんな高校に行きたいと思ったもんです
主人公?のR田中一郎はアンドロイドだが 作った成原博士の長男をモデルに作られているのでそっくり
モデルとなった長男は田中一郎のことを知らなかったらしく対面時に驚いていた
田中一郎が卒業すれば連載が終わると思っていたら 副部長のさんごが卒業してもOGで部活に来てたりとかしてたなあ
ん~ 最後がどんな感じだったかまるっきり思いだせん・
イメージアルバムが作られており 作中で田中一郎がみた戦隊ものの夢を元にしたコウガマンっていう特撮風の歌が作られたり 春風高校校歌が作られたり、サザエさんの一話よりも長い歌があったりした
山本正之氏が作曲していたこともありタイムボカンテイストを感じたなあ
Wiki見ると私が知ってる3枚のイメージアルバム以外にも真夏の一夜漬けとかBOXも出ていたらしいが未聴
あ~るの声を塩沢兼人氏が当てていたのだが あ~るのかっこいい時のイメージで塩沢さんにしたって感じの文を読んだことがあるんだが(たぶんLPに封入されてた紙) あ~るってかっこいい時あったかな・・
ともかく成原博士の青野武氏はハマってたわ
アニメ化されたことも知らなかったな
作中でさんごが「不定形生物バチルスみたい」というセリフがあったのだがそれを知ったのは あ~るが終わって単行本化されてなかった?バーディーをまとめた雑誌がでたのを読んだ時だった
ゆうきまさみという人を知ったのはこれが最初だと思っていたのだが ジ・アニメという雑誌の中で雑誌の中の企画モノみたいなコーナーで ガンバル5ってやつを担当してた気がするな
キラリティー [き]
著/うるし原智志
キラリティの画像を見る
元は学研の月刊ノーラ連載でコミックスは全3巻だったが今は上下巻の愛蔵版がでている
うるし原智志のコミック作品として2作目?
アニメのバルキサスをみて あの絵を書いた人のコミックを見られると思って喜んだもんだが
2作目のこれも 作画はともかく内容は・・・・
化学専攻の私にはおなじみの言葉「キラリティー」
エナンチオマーとかやったなあ・
本作でキラリティーは主人公の性別転換に対して使われてたんかな?
ほぼ女性体でヒロインと百合っぽい雰囲気だったくらいしか思い出せん・
ラグナロックシティはこの作品の子孫って設定だったはず・・
うるし原氏はコミック作家でなくイラストレーターやってる方がいいよね・・
虚無戦史MIROKU [き]
月刊キャプテンで連載していた 石川賢の時代劇?作品
虚無戦史の画像を見る
アニメのキャストに関してだけは Wiki:虚無戦史ミロクにある
作品舞台が江戸時代というだけで(家康が真田幸村の首検分をするところからはじまるので正確にはまだ江戸時代への移行期)実際は時代劇でなくてSFっぽい
まあ SFをというには他の作品でも登場する不定形のアメーバみたいなのが出てくるのでちょっと違うかな
ほかの石川作品にも出てくるので(スカルキラー邪鬼王とか) のちに虚無戦史として一つのシリーズとしてまとめられたような・・
最初は主人公ミロク側と真田十勇士、 十勇士配下の霧隠才三配下の忍との忍術合戦のようだが後に 話が大きくなりたたみ切れないまま終わったような・・
キャプテンでの連載は一応完結したのだが のちに加筆された別レーベルのものを読んだことがあるのだが舞台が地球だけでなく宇宙での戦いも書かれており余計に収拾が・・
たしかそのあとがきに 作者がへばった絵が描かれており「すみません 虚無戦史は虚無でおわりました~」って感じのことが書かれてました・
アニメ化もされたし 結構好きだったんだけどもね
コミックスを手元に置いておくほどではなかったのですでに売り飛ばしてます
ところがいま立ち読みで 読もうと思うと近所のブックオフとかには置いてなんですよね
マイナー作品のつらいとこ・・
それにしても 首検分からバサラ(だったけかな)として覚醒した幸村って敵として書かれていたけど なんか悪いことやってたっけか・・?
タグ:虚無戦史MIROKU 石川賢
巨乳ハンター [き]
著/安永 航一郎
確かサンデーに不定期に載っていた
まとめて2巻の単行本にまとめられている 意外なことにWiki:巨乳ハンターの記事あり
巨乳ハンターの画像を見る
タイトルだけ見るとアダルト向けみたいな感じもするがギャグ漫画
それゆえコミックを買うときに店員さんにみられたら恥ずかしい云々って感じにいわれてたような気が・・
一応 主人公が貧乳を理由に振られた腹いせに 巨乳を襲ってパイ拓を取るというバカバカしい流れで ギャグ色が強くて全然エロくもない展開なんでタイトルで期待して買った人は残念でした
巨乳ハンターに変身したときの声 ヒューホホホ?って感じで叫んでたのを覚えてる
最初は巨乳への復讐だったが途中から単なる趣味でのパイ拓収集になってた気も・ あー思い出せん・
これってブックオフじゃ見かけないから確認できん
このころの安永航一郎面白かったなあ・・
以後 エヴァ題材の同人誌を描いてるの見かけたけども商業誌で活躍してないのかな・・
本屋で見かけないだけで描いてるのかもしらんけど
Kiyoshirou伝奇ファイル [き]
Kiyoshirou伝奇ファイル (1) (角川コミックスドラゴンJr.)
- 作者: 和田 慎二
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/12
- メディア: コミック
Kiyoshirou伝奇ファイル(2) 暗闇祭奇談 (カドカワコミックスドラゴンJr)
- 作者: 細雪 純
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/12/23
- メディア: コミック
原作/和田慎二 作画/ 細雪 純
(ささめゆき )
ドラゴンエイジ連載作品? 角川コミックス ドラゴンJr刊
伝奇物ってことで表紙買い 作画で検索したらコミック版のリウイ書いてた人だったのか・ 一巻ごとに話が完結するようでコミックの表紙をいると「Kiyoshirou伝奇ファイル」よりも「悪霊岩奇談」「暗黒祭奇談」っていう別作品ごとのタイトルかなって思ってしまう
陽皆大学生・伝承文化同好会の炎室清志朗(ほむら きよしろ)が主人公 最初の事件で知り合いになる「小林美樹」「栄田奈々絵」を加えて3人がレギュラーメンバー あとがきの原作者曰く「昔話をテーマにしたゴシックホラー」
このあとがき作画の細雪 純って女性?男性かと思ってた
1巻は 人魚を扱った「魚住邸奇談」、コロポックルと殺人事件を絡めた単行本タイトルの「悪霊岩奇談」の2編を収録、2巻は 主人公の母親とその因習にまつわる「暗闇祭奇談」、悪霊岩奇談に登場したコズチが再登場 「ツチノコ奇談」の2編収録 1巻のあとがきで原作者の和田氏がコズチが気に入って「レギュラー化かなあ」って言ってたらから 加わるのは規定路線か
ヒロインは美樹のような扱いだが 決めないほうが面白くなると思うんだけど・・ ほかにも伝奇を違って視点で調べるライバルとか出たら面白いかも・・ でもそうなると不思議ハンターとかぶってくるか・・
この2巻目が刊行された後に誌上で発表されているのかどうかはしらないが続刊はなし
今になって気付いたけどこの細雪ってひと リウイのコミカライズ担当してた人か
気になるルームメイト [き]
著/夕凪 薫
気になるルームメイトの画像を見る
著者がアダルトコミックで活躍してる人なので青年誌のヤングキングコミックスではあるけども内容はエロ系
とはいえアダルト誌掲載作品ではないのでそれなり
1巻がでると当時にOVA気になるルームメイトが発売と紹介されていたのでそれほど注目兼面白いものなのかと思って買ってみた まぁ OVAがアダルト向けだったとは知らなかったが・・
タグ:気になるルームメイト 夕凪薫
強殖装甲ガイバー [き]
作品詳細は Wiki:ガイバーに詳しい
著/高屋 良樹
ガイバーの画像を見る
連載時のキャプテンから掲載誌を移して発表されているがともかく「遅筆」!
劇場版のあとの TVシリーズのアニメ化のときえらく長く休載してたしな
人間がガイバーを装着してもあのプロポーションになるのはありえないがコミックだからね
ほかにもギガンテックってギガンテックの関節と中にあるガイバーの関節の稼働域が同じになるとも思えん
ギガンテックが腕を上げたら 中のガイバーの肘辺りがギガンテックの肩あたりになってエライコトになりそうだけど・
突っ込んでも仕方ないことか
連載期間がやたらと長いのに未だに完結は見えず バスタードといい勝負
ハンター×ハンターはそもそも連載の再開すらしない・・
いくら連載期間が長いとはいえ ベルセルクくらいのスピードすすんで欲しいもんだ
ベルセルクも作者が生きてる間に完結するか怪しいそうだけどね
現27巻のところ ゾアロードの人数も減ってきたので終わりが見えてきたかと思ったら
ガイバー2のコントロールメタルを修復して殖装するガイバーフェルメール、
降臨者との関係が疑われるアポルオンなどまだまだ続きそう・・
著者の代表作ではあるが 「完結もせずに」代表作にならないことを望む
(だって連載開始からするともう作者のもいい年だよね・・)
極東綺譚 [き]
月刊マガジンZ連載作品
著/衣谷 遊 原案協力 夏十耳
諸星大二郎テイスト ホラーとも違うし伝奇ものかなあ
衣谷遊作品は 巨乳キャラのコメディっぽいやつとかデビルマンの派生作品とか読んだことがあるが
こういったものも作画にあってた 諸星大二郎作品のようなおどろおどろしい雰囲気にはならないが ・
まあ 最近ああいった作画は時代遅れにみえるせいかまったく見かけないが そもそもホラーコミックそのものをみないか・・・・
侠客 [き]
たがみよしひさ作品 たしかアニマルハウス連載?いや違ったか?
侠客の画像をみる
現代を舞台にした任侠もの・といえるか?
あんまりヤクザものって感じのものでもないような・
たがみ作品の連載物のなかでは 二頭身描写がない シリアス物
これとかアンダーグランドが出てた頃って これまでの題材でないジャンルでの発表だったな
まあ 悪いわけでもなかったけれども 1人の作家が様々なジャンルを描けるほうが力量が上がると思うし
最初から短期のつもりだったのかはわからないが あっさり終わったね・・
amazonリンク結んでて侠客 (さくらコミックス―日本漫画家名作シリーズ)として再販されてたみたいだけども・・ 「名作」か?
GAMBLE FISH [き]
GAMBLE FISH 1 (少年チャンピオン・コミックス)
- 作者: 青山 広美
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2007/06/08
- メディア: コミック
原作/青山 広美 作画/山根和俊
週刊少年チャンピオン連載作品
作品詳細は Wiki:GAMBLE FISH 参照
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賭博モノのコミック
金銭だけでなく命がかかったギャンブルも多く(特に後半)その分 現実味が少なかった
山根和俊作画の作品でちゃんと読んだのはジャスティス以来だ
Ganryuとかも連載されてたけどアレはブックオフで本の少し読んだだけしな・・
それよりも 新ためてWikiみたら主人公をはじめ主要登場人物って中学生だったのか?
主人公も含めて女性キャラも どうみても高校生だと思ってた
ラスト近くのOB懇談会の中で 獅子堂のじーさまが 主人公:杜夢の父親を剥製した云々ってあったけども
最終回で旅立つ主人公を見守ってたよな・・ あれって説明されてたっけか?
物語の最後は白鷺家の財宝?の謎を求めてボートで旅経つ杜夢をみんなで追いかけて海へドボン
高校くらい行っておけよ
正直ギャンブルのところは 他の賭博モノ、だましあいのコミックよりは劣ると思う(カイジやライアーゲームなど)
ギャンブルの心理戦(心情)をうまく描けてなかったせいかなぁ
キャッツアイ [き]
少年ジャンプ作品 北条司の出世作 というか連載作品でこれがデビュー作か?
作品詳細は Wiki:キャッツアイ参照
キャッツアイの画像を見る
確かキン肉マンのアニメ化の前に その情報を目当てにアニメ雑誌を買ったときに 本作のアニメ化情報もあって同じジャンプ作品ってことを知ったような・
当時 週刊ジャンプを買うことは子供なのでなかったため 単行本で読んだのは結構後になってから
たぶん本誌で最終回間近のころだったか
子供の読んでいた当時マンガの主人公は少年とかあるいは高校生から少し上の青年の作品ばかりだったので
本作のように舞台に学校も出てこない
しかも登場人物は働いてる(自営業の喫茶店であったり 刑事)年齢で 読んでた当時の自分の年齢からするとずいぶん上に感じてオトナな感じに思えたっけか・
三姉妹と俊との怪盗と刑事と追いかけっこから 俊の同僚が追加されたり 女刑事の浅谷が加入したり、
瞳がキャッツとばれないために金髪になって変装したりとか(どう考えても泪の変装時以外は声でばれると思うけどなあ・・ マンガだしね 面白くしないと)
単に三姉妹の父親のハインツの作品を盗み出すだけの話ではなかったので飽きなかったなあ
そういば ネズミとかアニメ版にも出てたのかな?忘れた
ラストの瞳が感染症での高熱で記憶を失ったのは ちょっと・・と思ったけども 「もう一度恋ができる」とお互いが悲観なく納得してるならそれもよかったのか・・
ラスト前に三姉妹のいるアメリカに立つ際に 課長から「キャッツの正体をしる人物としてマークされてる」っていわれたけども つまり俊もお尋ね者ってこと?
バンチ廃刊のあと 新雑誌でキャッツアイが連載されると聞いて 今の北条氏の画力で描かれるキャッツアイのキャラを見たかったけども作画は別の人だったね・・
きみはノルン [き]
著/小山田いく
全3巻
きみはノルンの画像を見る
たがみよしひさの実の兄弟である小山田いくの作品で確か月刊チャンピオンに連載されてたと思う
コミックスでしか読んだことがないのでうろ覚えだが・
かなり古い作品で既に廃版 ウッドノートを読んでから他の作品はどんなものがあるかと思って読んでみた
氏はほか人も週刊チャンピオンにていくつか連載作品があったようだが読んだことはない
話は片親を失い、再婚後に残る実の親も失ってしまい孤独になった高校生の主人公がノルン(自分にとっての女神)を探す話
(でも読んでていても怪奇現象の依頼調査してるだけに見えたけど・・ 結局一番身近な人とくっつくしね)
恋愛モノというより心霊現象も絡んだミステリー色が強い学園モノ・・いや学校はほとんど登場しなかったか・・
主人公とその親友、主人公の幼なじみの二人の姉妹、そして事件から親友の恋人になる人物を加えて5人がレギュラーメンバーになり、時にホラーめいた事件に関わっていく
最期は姉妹の姉を恋人に選んでノルン探しに終止符を打って終わる
ちょっと主人公も含めてキャラクターそのものを出し切れてないような・・
もうちょっと主人公の家庭環境の複雑さやその葛藤を描くところがあってもよかったんじゃなかろうか?
きまぐれ★オレンジロード [き]
きまぐれオレンジ★ロード (Vol.1) (ジャンプ・コミックス)
- 作者: まつもと 泉
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1984/10
- メディア: コミック
作品の詳細は wiki:きまぐれオレンジロード 参照
週刊少年ジャンプ 連載作品 著/まつもと泉 全巻読破
オレンジロードの画像を見る
1980年台 後半のジャンプの中で格闘バトルモノ以外のラヴコメ といえばコレ
(改めて調べたら後半っていうよりはど真ん中の中盤なんだったんだね)
ジャンプアニメにもなったし TVアニメにもなったし 劇場版も作られた
1-2巻の初期の絵はキライだったのあまり読み返さなかったが 3巻以降はずっと読み返してた気がする
当時のジャンプ連載作品では格闘モノばっか読んでいたので 本作を読んだのは単行本が6巻くらいまで出ていた頃じゃなかっただろか
当時 作画が おしゃれでキレイって感じた覚えが・ まあ当時読んでたほかの作品から比べればそう感じるの当たり前って気もするが・
あんまりドロドロせずに3角関係が決着するのが この作品らしくてよかったと感じたっけか
(それに至るまではまどかは1+1=3だと悩んだり ひかるは事実を知って泣いたりしてたが)
ラストの「夢のような80’s」ってのがよかったですな 個人的に・
あ~ これでオレンジロードが終わったたんだなあってのと80年代が終わったんだなって思ったような気が・
ところで音楽や小説など名作は時間が経ってもいいものと評価されるもんですが(古典など)
今のケイタイでのコミュニケーション世代の人がこの作品読んでどう感じるんでしょ?
この作品って連載されてた時ってケイタイどころかポケベルさえ一般的でなかった時代の作品なんだよなあ
もとのジャンプコミックは全18巻
あとは文庫やハードカバー版もある
アニメ化もされて関連のCDも多い
ジャンプコミックスの表紙イラストが一番好きだなあ
以降 ハードカバーでの刊行や文庫で新たなイラストが描きこされることもあったけども当然だが
当時とは絵柄が違ってきてるんだよなあ
他にもノベライズや コミック版の後を舞台にしたノベルも存在している
レーベルが無くなってスーパーダッシュからでてるみたい
岸和田博士の科学的愛情 [き]
岸和田博士の科学的愛情(1) (ワイドKCアフタヌーン (148))
- 作者: トニー たけざき
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/08/20
- メディア: コミック
著/トニーたけざき
月刊アフタヌーン連載作品 全巻読破
岸和田博士の科学的愛情の画像を見る
女神さま目的で読んでたアフタヌーンで連載開始され、終了まで本誌で読んでコミックも持ってた
完結後も 置き場に困って古本屋に売り飛ばしては また読みたくなって買いなおすを2回繰り返したので今はコミックも持ったまま
コメディマンガなのだが 関西のノリが面白い・
コメディゆえに研究所にダマになってやってきた未曾有の危機もあっさり「一ヶ月もあったら解決するじゃろ・」となかったことになったりした
(一ヶ月ってのはアフタヌーンが月刊誌だったから)
最初1巻収録分あたり(アフタヌーンでなく最初は別誌での掲載だったはず・)は面白く思えなかったが大塚長官がよく出るようになったあたりから面白く思えてきた
初めてアフタヌーンで読んだのが岸和田博士が駅のホームで切れてたやつで話の意味がわかなかった
旧大塚長官・新長官、統合後の長官など長官のキャラクター面白い
クローンで頭巨大化させられたり スケスケマンZにさせられたりと受難の人
刑務所脱獄の時のあんたは輝いてたぜ
決してぐるぐる眼鏡をとらない(作中では自ら外したこともあるが読者には素顔は見えなかった)助手の安川くんとか 徐々にキャラが崩壊していった長官の秘書メロンとか
出てくるキャラがいずれも濃い連中で面白かった・
キャラクターの言い回しがよくて言葉の選び方が面白かった
半魚人をおびき出すための作戦名とか何巻か忘れたが冒頭のカラーページでこれまでの話の内容をアダルトビデオのタイトル風に解説してたのとか
確か新大塚長官登場の回については「メロン絶叫言葉攻め!さぁナニがでかいか言ってみろ!」だったと思うんだがあの制限されたスペースであれだけ思い浮かぶもんだ
スケスケマンZになった長官と山野田の対決時にタイツを引っ張ってパチンされた時の悶絶中の「嫌な色の汗」「自分だけの呪文」なんて笑ったわ
そういえば同じようなことをドラマCD時に岸和田博士の声を担当した野沢那智さんも言い回しの面白さについてインタビューでいってたっけなぁ
コブラの野沢さんの声も 野沢さんがお亡くなりになって聞けない ご冥福をお祈りいたします
イメージアルバム ドラマCD
寄生獣 [き]
寄生獣(完全版)(1) (アフタヌーンKCDX (1664))
- 作者: 岩明 均
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/01/21
- メディア: コミック
著/岩明 均 アフタヌーン連載作品 全巻読破
寄生獣の画像を見る
今は完全版とか出ている もとのアフタヌーンコミックは廃刊
詳細は wiki:寄生獣
WikiにはSFマンガってあるけど これSFか?
女神さまっを目当てにアフタヌーン読んだときは まだ母親が寄生されたあたりだったっけか
当時はアフタヌーンはモーニングみたいに平綴じだったんだぜ
ある日空から降ってきた人間の耳から侵入し 頭部と入れ替わって人間を食べる寄生獣
ストーリーは 寄生獣をやっつけるというものでなく 寄生獣が腕に寄生して共生するようになった主人公と寄生獣という人以外の存在が混ざりこんだ社会を描いており、
単なる人間を捕食するだけの寄生獣から 自らの存在の意味を考える知性を備えた寄生獣までおり天敵だけの存在に留まらない個体も出てくる
主人公も寄生されたミギーの細胞が交じったため人から変質していくことに悩んだりとかね
連載当時 今でいう「この漫画が面白い」的な(今でいえば巨人の進撃みたいな感じ)盛り上がりがあったとおもうが・・
本当に面白いものだったら 作品連載時に知らなかった 新しい世代にもウケると思うんだけど今の人にあまり知名度がないってことはそれまでの作品だったのかな・
ラストの結局 シンイチに寄生したミギーは眠りについてしまうが 結局社会に紛れ込んだ寄生獣がどうなったのかは 描かれていない
物語が完結に向かっても世界規模での駆除、掃討にはいたらないので 政府なども存在を知りながらもパニックを避けるために公表せず、おそらくはそのまま人の天敵として しかし絶対数が少ないまま ほそぼそと存在していくのかな?
痕 [き]
電撃コミック 原作/Leaf 作画/月吉ヒロキ
痕の画像を見る
1巻だけ読んだが以後続刊があるのかノーチェック
LeafのPCゲーム痕 のリニューアル版の発売の際に連載されたのかな?
ゲーム未プレイだが 大まかな流れは旧作時のパラダイムノベルで知っている
このコミックもストーリーは特に大きくいじられてるわけではないようなので読んだままの話の進み方・
元のPCゲームに主人公の容姿に関しての描写があるのかは不明さだが どうも「がっちり」してる顔の骨格がどうもふさわしくないような・・ 一巻は買ってみたがおろらくあとは立ち読みでしか読まないだろう・
一巻でヒロイン4姉妹の顔見せと事件の発端となる主人公がみる悪夢と殺人事件くらいのところまで
以降誰をヒロインとして話が展開されたかは未読なので不明
前作の痕では 天地無用!の梶島正樹が Leafオンリーイベント?かなにかで痕の同人誌出してたなあ
鬼神童子ZENKI [き]
著/黒岩よしひろ 全巻読破
作品詳細は wiki:鬼神ZENKI にあり
鬼神童子ZENKIの画像をみる
不思議ハンターなどを描いていた人だったので より伝奇モノっぽいものを期待して読んでいたが
やはり連載が月刊ジャンプだったので ヒーローバトルものっぽい展開で・
デザインもそうだしね・・
途中からパワーアップばかりしてたようになってから面白さを感じなくなったが アニメ化されたので人気はあったと思われる
黒岩よしひろ氏のほかのジャンプ連載作品に比べて打ち切りにならずに12巻きまでつづいたので氏の作品の中では代表作かな
個人的には変幻戦忍アスカの方が好みだったが(血縁の設定とかはおいといて・) みごとに打ち切られたし・
原作の巻数のわりにアニメは1年やっていたようなのでオリジナルの話がはいってた? アニメは未見
竹書房のバンブーコミックスから再発売されたようだ