八神くんの家庭の事情 [や]
少年サンデー増刊号連載作品 著/楠圭 全7巻既読
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エディプスコンプレックスの主人公・八神裕司の日々の物語
マザコンで有名な男子校生の八神ととても実の母には見えないほど若い母親を中心に友人一ヶ谷・二村・三宅たちや担任の教師・四日市との話から八神に思いをよせる五十里(いかり)真幸の登場から 八神の父親に思いを寄せるOL 七瀬が登場、主人公の母親にそっくりな男子校生 八百井が転向してきたりと次第に賑やかになっていく
五十里真幸の友人 一枝、二葉、三奈子や高校の教師の名前も含め 主人公も含め登場人物の名前(苗字か名前)には数字が付いている
楠桂といえば少女マンガという感じがするがこの作品は月刊サンデーに連載していた たまーに立ち読みしたり買ったりしたが当時は他にはチェックするような作品は連載されてなかった気がする・・ そういえば破壊魔貞光の作者がサンデー本誌でジュウベエを連載する前に「ラット」という作品を連載してたような・・ 確かあれって単行本化されてないような気が・・f
この作品を読んで他の楠桂氏の作品を読んでみたが(鬼こごめや古祭など) ホラー色が強いものが多かった(当時は・・) 妖魔とかも面白かったが当時の絵柄はホラー向きって感じがした本作は明るいコメディである
なお本作はトキオの国分太一が主演でドラマ化していたそうだが見たことない・・
またドラマCDも3枚出ており主人公を矢尾一樹(って名前だったかな?・・ダンクーガの主人公の声当ててた人・・)が担当しハマリ役と思った覚えが・・他にも下敷きとかカセットインディックスが発売された アニメ化は・・してなかったような OVAでしてたかな?いやしてないか?
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闇狩り師 (来留間 慎一) [や]
キャプテンコミックスで出ていたやつ
この前 天龍変を読んだので古本屋でこれも懐かしくて手に取ってみた
原作の闇狩り師のエピソード 馬黄精のコミカライズと菊池秀行の妖獣都市の滝と麻紀絵の邂逅の話、のけもの語りという短編の3つが収録されている
売り出し中のアイドルが体毛が獣毛になる、ぐにゃぐにゃに曲がるという奇病に罹り、医師が匙を投げたので拝み屋の玄角が呼ばれ、さらに玄角に呼ばれた九十九乱蔵が事件解決のため事件解決にあたる話
九十九乱蔵シリーズは最初に小説で読んだので最初に本作でコミカライズ見たときにはかなり違和感
特に馬黄精を追って合流する真壁雲斎の格好が森の中でシャツにスラックスってキマイラの円空山での描写から全然イメージできなかった
闇の邂逅(というタイトルだったかな)
マンションの霊障の解決で玄角と乱蔵が仕事中
そのマンションは魔界勢力があるマンションのを根城に勢力を拡大しようとしていたところだったため闇ガードの滝と麻紀絵がやってきて 乱蔵を魔界の住人と勘違いした滝と交戦するも 人間であることが解って共闘
事件解決後 滝が闇ガードにスカウトする
のけもの語り
会社の慰安旅行で席を外したところ その間に同僚たちが自分の妻が上司と不倫していることを周知の事実として会話しているのと知り逆上
子供のころは鉛筆を跳ね上げるくらいしかできなかったPKが逆上により強化され 帰宅途中に絡んできた不良共、自宅で不倫していた妻と上司をねじあげて殺害 自らも不倫をしていた上司に車で轢かれて死ぬ
なんでこんな話が単行本に掲載されてるんだろう・・・? すごくつまらない
九十九乱蔵はマガジンZでもコミカライズされているが 伊藤勢氏の乱蔵が一番好きだな
闇狩り師 キマイラ天龍変 [や]
コミックRYU連載作品
WIKI:キマイラ吼
伊藤勢氏の作画作品なのだが話も伊藤氏が夢枕獏氏の自由にやんなさいという許可のもとに描いてるそうなので 作品原案は夢枕獏氏だが本作のストーリー自体は伊藤氏によるもののようだ
好きな作家さんなのだが さすがにコミックRyuはマイナーなので連載していることを知らなくて2巻が発売して存在を知った
あとから買えばいいと思っていたが買わないままで 年末表示価格より2割引セール時にようやく一巻だけ買った
2巻は中古ショップであんまり見かけないので気長に中古で探してなかったら新品で買うか・
タイトルに夢枕作品の「闇狩り師」と「キマイラシリーズ」が冠されてることもあるように双方の登場人物が出てくる
時間軸はキマイラシリーズ序盤 円空山に訪れた闇狩り師主人公 九十九乱蔵が円空拳を習う大鳳に出会ったことで後にキマイラで巫炎として登場するキマイラとの邂逅を回想していく
大学最後の夏休みまだ闇狩り師としての仕事もしていない乱蔵が雲斎の依頼により台湾におもむき、キマイラと邂逅、キマイラを負う勢力との共闘などが描かれてる
2巻を読んでから追記だけどいつになるか解らないから先に紹介
巫炎を追う班孟や後に乱蔵の肩に乗っておこぼれを預かってるシャモンも登場
あとがきの夢枕獏が九十九兄弟ばりにマッチョです
2巻読んでないけどちゃんと完結したんだろうか? 羅ごう伝も荒野に獣慟哭すと未完終了が続いてるからなあ・ (ニルヴァーナパニックとドラゴンロアーズ、モンスターコレクションは完結したけど)
ニルヴァーナパニック (少年キャプテンコミックススペシャル)
- 作者: 伊藤 勢
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1995/10
- メディア: コミック
闇の密霊師(みつりょうし) [や]
著/芝田 英行 週刊少年チャンピオン連載作品
ホラーもの 全巻読破
むかーし読んでたホラーもので 昨日てくてく歩きながら既読の昔の漫画ってなにがあったか考えてたら思い出してきた
霊能者が悪霊と戦ったり 悪魔と戦ったりしてた 絵柄からしてずいぶん昔の作品でなんとなく連続掲載でなく単発で発表されていたと思い込んでいたのだがamazonで検索すると1巻1985/5から8月 9月と連続して3巻刊行されてるので普通に週刊連載だったみたいだ
1985ってことはプラレス3四郎と同時期だったのか もっと前の作品だと思っていたよ
しかも1985って孔雀王が始まった年か・ 退魔モノとかって孔雀王の方が印象強すぎて時期がそれほどずれてない本作はすっかり忘却していた 他にも明王伝レイとかもあったっけ
考えてみりゃ 小山田いくの作品 もののけトゥモロウでへっぽこ退魔師が鷲羽氏の爪の垢を~なんて言われてたからそれ以上昔のはずもなかった
タイトルの密霊師は「みつりょうし」と読む
大学で考古学を教えてる(?)鷲羽涼が同じ大学に通う女学生が絡んでおきる霊体験などを解決する話が多かったかな
鷲羽はずっとサングラスをかけていたが素顔が見えないわけではない しかし素顔だと黒目が描かれてなかった気がするんだよなあ・・ ちょっとこわい
確か天使が守護霊についてる少女とか 除霊(退魔だったかな?)で失敗して自身を失くした若い男性も登場してたけどコミックを手放して久しいのでなかなか思い出せない
そういやウッドノートとかマリオネット師と一緒にチャンピオンコミックスを処分したんだっけ・・・
孔雀王のように闇の勢力とのバトルっぽい展開でなく、よりホラーより
娘の失踪を依頼され霊視をしたら よみがえったエリザベート・バートリーに囚われていることを知ってすぐにハンガリーへ飛んで対決したり
東南アジアでハヌマン(だったかな?)の依頼で ユダヤ教では魔王とされるアスモディーと戦ってる話を覚えてる
たしかヴィシュヌ神の使いのガルーダの加勢も受けて ソロモン王の火星の15の魔法陣と使って魔界へ送り返してた
最後は魔界の実力者の悪魔との戦いの話で その悪魔が天使だったころの守護霊みたいなのと一緒になったことで天使に戻り これからは「7大天使でなくて8大天使か」なんてセリフがあったんだが あの話がどういった経緯で天使に戻ったのか記憶があいまい
さすがに古い作品なので古本屋にもないしね
こういった古い作品も電子書籍で読めるのか?検索してないから知らんけども
そういえばWikiに本作の記事がないかと調べてみたら 作者が闇の密霊師のブログを作っていたのをはじめて知りました
芝田英行マンガブログ