続刊新刊 ハルポリッシュ 3巻 [続巻雑感]
著/土塚理弘×みなもと悠
ミナモト×イズム
表紙は居合道部に加わった生徒会長:長谷川雛子ですが特に彼女がメインになる話は今巻ではありません
カバーを外すと表紙イラストと同じ構図で服が斬り裂かれたイラストになっており、裏表紙は設定ラフとなってます
岡本春の家では居合道部に所属した娘の話題となりその所属を認めるも模造刀を岐阜へ旅行することを知った父親は暴走気味
春は下校時に拝桃路から聞いた先祖が打った人切り刀に触れて起こった呪いと祖父から送られた守り刀、岐阜への旅行でもう一度刀に触れて呪い(わけもなく斬りたいと望む衝動)に打ち勝つつもりだと打ち明けられたことを考えていた
桃路の妹:杏香も加えた居合道部の面々は岐阜県関市へ
関市の豆知識のあと拝の祖父宅へ
呪いの進行を現す額の痣が大きくなっていることに動揺する祖父だが桃路は構わず目的の刀を探す
そもそも呪いが実在してるのかどうかも当人の桃路にもわからず、居合によって刀と対話しようとすることに
型を続ける中、使用した刀によって殺められた怨念を呼び出しそれらに打ち勝って呪いを解こうとしていた当時だが力及ばず刀を手放す
それを拾った春はより深く刀に魅入られて刀を振るうも意識を消失して倒れてしまう
更に桃路の額の痣は横一文字にさらに広がってしまった
貧血で倒れたとして伏せていた春だが 呪いがなんなのか分かったと刀を持って夜の雨の中 山中へ
恋人を殺された女鍛冶により打たれた刀はその相手を斬る事が目的だと感じ取った春は亡霊と戦うも肝心の刀は折れてしまう
そこに春の父母が持ってきた祖父から送られた守り刀により亡霊を斬り伏せ 呪いが解かれた桃路の痣は消失 朝とともに雨も止んで3巻終了
結局 刀に魅入られた自己暗示でなく亡霊ってことでいいのかな? 刀を春に届けた舘岡にも亡霊は見えていたようだし・
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