鴉天狗カブト [か]
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寺沢武一のコミック 全2巻 全巻読破
コブラ、ブラックナイトバットに続く作品でこのあとがゴクウだったかな
私が買って読んだのはB5サイズの大判コミック 臨の章 兵の章の2冊だったが今は大判のは廃版みたいだ
作品詳細については Wiki:鴉天狗カブトにあり
見た目時代劇だが 服装や設定(妖術で城を浮かしているとか 魔物を召喚するとか)などからすると時代劇風のファンタジー世界
朱雀とか女性の忍者は下はレオタード風だしね
臨の章の 初代カブトと4神が終結して道鬼に挑むところは良かった
一天四神ここに集結!ってね
六車輪童子を倒すために 迅雷風、打竜牙を得るまではよかったんだけど
結局折角苦労して入手したその武器は六車輪童子を倒すだけでお役目終了
しかも使いこなすために旅にでちゃうし
青龍が起こしてきた竜卍船がでてくると一発で道鬼の城が沈んでそれで終わりって・・
「いずれ鬼は現れる」って〆ても あっけなさが満開だった
主人公のカブトの得物は飛竜だから仕方ないにしても白虎がもつ打竜牙の対になる剣 女紋獣をもってるのが敵の親玉の道鬼だったのでちょっとミスマッチな感じ
兵の章ではカブトの息子を主人公にして再び道鬼と退治するが
先代のカブトにでてきた四神は登場せず 一体修行にでて 武器やその後はどうなったんだろうと・
まあ瀕死の状態から四神の力を受け継いだので玄武の天狗への変化、白虎の技、竜卍船の操縦と1人でこなせるようになったため四神の存在意義がなくなったけどね
朱雀は・・・・・何を引き継いだんだろ・ 二代目カブトは朱雀の息子かも知らんけどね
その辺語られてないから不明なままだけど
「その旨に朱雀の命を~」ってことで蘇生してたから 朱雀からは技とかを受け継いだんじゃなくて命をもらったの?
道鬼を月に張り付けって一応の決着は付くも 時代がくだり再び蘇った道鬼は現代のカブトに宣戦をして
これからも戦いを繰り返すことを暗示して終わる
毎回童子は負けて その都度 戦いを挑んでいくということだろうか・・ 懲りない悪役だな
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