続刊雑感 食戟のソーマ 10巻 [イラストシート/特典/雑誌付録]
遠月学園 秋の選抜 対美作戦収録 表紙は極星寮の男性メンバーより燻製のスペシャリスト伊武埼と料理知識のスペシャリスト丸井 カバーを取ると伊武埼の前髪をあげて素顔を見る丸井となってます
新戸緋沙子対葉山アキラのハンバーガー対決の決着から
食覚対嗅覚の料理対決となったが緋沙子のスッポンバーガーに対して葉山が出してきたのはケバブやトルコのハンバーグ キョフテを使いクドくなると思われる一品 だが老いた審査員までも一気に完食させてしまう。
葉山はその秘密はハンバーグの構成品で緋沙子の品で甘かった評したピクルス。加え審査員から絶賛と遠月総帥のお肌蹴も出て勝ち上がる。
次戦となるその日の第4試合は美作昴VSタクミ・アルディーニ
対戦前にタクミの双子の弟タクミとの関係を笑って挑発 タクミが実家から持ってきたメッザルーナとタクミへの謝罪を掛けて対戦は食戟となる
お題はデザート 遠月十傑の叡山による美作の評価は料理人としては屑 彼を厨房に招き入れる店はないだろうというほどだがその行動原理は勝つことだけ
遠月学園高一の段階で食戟で99勝 (作中では勝利した食戟が99回とあるが全食戟が99回とは書かれていない)
美作は得意料理は存在せず、ストーカーとして対戦相手を分析し、同じ料理にアレンジを加えてその上の評価を得るというスタイル
この対戦もタクミが作るセミフレッド
タクミが行う予定だったセミフレッドの工夫もすべて読まれ、更にタクミのような直情型は読みやすいと更なる挑発を行い、焦りを誘う美作
使用する食材まで読まれているので当日その場で新たな食材も無ければ手法も試せない。手詰まりに思えたがお守り代わりに持っているオリーブオイルに視線が止まる
そんな中先に完成させたのは美作 対戦者の真似を行う姿勢に反感を持つ審査員もいたがその老翁を乙女化リアクションさせるほどの出来
タクミの料理を読み切った上で出された品を口にしたあとこれでは勝ち目はないのではと思う審査員たちにタクミは土壇場で4層にしたセミフレッドを出す
アルディーニ家自家製オリーブオイルを使ってレモンカードを作り、ごく薄い層として加えて出来あがったものに一同は沸くがその後、先に食べた美作の品の中にも隠し味として塩レモンが加えられていたことに気付く
土壇場で行うであろうアレンジまで読まれて敗北 食戟100勝目としてメッザルーナを奪われ、創真との再戦の機会も閉ざされて失意に沈むタクミ
勝ち上がった4人が2回戦として対決 組み合わせは黒木場リョウVS葉山アキラ 幸平創真VS美作昴
早速極星寮に合いカギを作って乗り込んできた美作は創真の分析と共に食戟を申し込んでくる
創真の出刃包丁とメッザルーナを掛けるように持ちかける美作に対して創真は料理人をやめることを条件に美作が食戟で得た100本の包丁を要求
対戦題目 洋食の一品でビーフシチューを作ると宣言 しかもその料理は美作と一緒に食べている最中のもの
自分の手の内を明かす創真に訝るものの食戟は成立
その後 遠月学園新聞部の中等部部員 早津田みのるに密着取材を受けながらビーフシチューの改良に取り掛かる
初めて父親に認められ定食屋ゆきひらのメニューに加わった自身のレシピをより高めることに思案する
だが試作を毎回完食してしまうみのるでは役に立たず、より頼りになる舌の持ち主に試食を頼む
少女マンガの続巻を餌に薙切えりなに試食させるがその感想は「お題をなにも理解していない」と言いきられる
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