ミキストリ [み]
スーパージャンプ連載作品 著/巻来功士
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殺し屋稼業と神話の二つをテーマにした漫画
作者の巻来氏はメタルK、グリーンアイズが短期で終了しゴッドサイダーもそこそこ続いたものの8巻、その後に青年ターゲットのスーパージャンプに移って本作品で長期連載となった
(その後にゴッドサイダーのスピンオフ?のゴッドサイダーセカンドで更に長期連載となるが)
アステカ神話の死神ミキストリの力を神官の刺青が施された皮膚移植によって得た江島陽介が主人公
大学助教授の陽介は新婚の妻:恵子とメキシコへ研究目的で訪れるがバスを犯罪組織に襲撃され炎上
恵子は犯罪組織のボス:アントニオが情婦にするために連れ去られ、現場に残された陽介は病院に運び込まれるも広範囲による火傷を負い、生命のために同じバスに乗っていた殺害された神官の皮膚を移植される
その後 アステカの死神ミキストリの刺青により心臓を抜きとる力を得た陽介は死神稼業に身を落とし、その報酬で世界で恵子の消息依頼をしていた
殺し屋稼業の依頼でアントニオと再会するものの妻の恵子は犯されても心は靡かずに自殺 アントニオお抱えの科学者に人間兵器とされていた
自我を失った恵子を仮死状態にすることで蘇生の望みを繋いだ陽介は信頼できる恩師の医者に託し、その治療費を稼ぐため復讐を遂げた後も殺し屋稼業を続けていく
その後、神話に絡んだ事件に次々を巻き込まれるがダニー・エルフマンと関わることになる巨人に関わる事件より、神はウイルスによってもたらされた変化だと認識される
手の甲のミキストリを現すしゃれこうべのイレズミ以外にも背中にも移植された刺青が存在しており強敵には4柱の獣神が顕在化するこもある
過去の時間流を浴びたエピソードでは巨大化しミキストリそのもの?(それともテスカトリポカそのもの?)になって太陽の火斧を持って敵を倒した時もあった
後半になって絵画に閉じ込めれたヴァルキューレの事件にて出会う 同じヴァルキューレとして覚醒した存在のテリーナから慕われる
恵子がいることを承知での思いを受け入れるが その後テリーナは死亡する
最後は地球の神々の元となったウイルスの大元である天狗のような外見の宇宙人の意識を還す
その過程で蘇生して自我を取り戻した恵子だが 一つの心臓で陽介、恵子の二つの身体を維持した上で交合したため恵子と入れ替わりで陽介が仮死状態となってしまう
しかし恵子が身ごもった子供のテレパシーにより将来 成長した息子によって陽介が蘇生することが伝えられて物語は終わる
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