続刊雑感 愛気 14巻 [続巻雑感]
表紙はヴェロニカを中心に古城編の登場人物の面々
こないだ発売した最新巻 この収録話の次の回が同時に発売した月刊ヤングキングの3月号
新たに愛気Sとして新章がスタートしている
14巻で古城編終了
ヴェロニカたちのアジトの古城に乗り込んだ承久たち
挑んできたゴータと再戦する承久 カーボンの大手裏剣を投擲した後、自らも踏みこんでの突き及び鎧からの鋲発射で戦うゴータだが承久は軽く避けて吹き飛ばす
ゴータを受け止めた将軍と一緒に2人で挑むがやはり前回同様に承久の相手にならず
そこにヴェロニカが両刃の日本刀:天國を携えてやってきて選手交代
景安とバルボアはオブリエットと戦うが近距離戦の2人には中遠距離で無双のオブリエットには手が打てずに逃げの一手
オブリエットは追いかけるもカタコンベの不穏な動きに気付き、景安たちとの戦いを放棄して様子を見に行く
鉄の仮面を被ったマスクマンのナカムラは宝寿に対するが達人との手合わせを望む烏丸の口車に乗り宝寿の相手を烏丸に譲る
たった一戦でダイエットしてしまった承久と違い、日本食を堪能して激太りのままの宝寿 その身体でも烏丸の突進も緩やかに避け、読み特化の武術使い烏丸に攻めを躊躇させる
攻めてこない烏丸に体力の衰えから勝負を急ぎたい宝寿は真剣を捨てることで攻めを誘い、鞘で烏丸を打ちのめす
しかし殺傷力に劣る鞘のせいで勝負は決まらずに粘る烏丸 勝負を付けるために真剣に持ち替えた宝寿を見て、様子を見に来た影安に烏丸は殴り倒される
ヴェロニカは承久の能力の瞬間最大90%が左腕だけであることから それ以外が劣るアンバランスの中に隙を窺う
対して承久は足元の石を浮かせ、その石を使って防御と攻撃、そしてヴェロニカへの攻撃の誘いを経て、警戒されている「瞬間90%の左手」でなく警戒が緩んでいる右手を使うことで勝利
カタコンベは本来の依頼者である政府側としてウラン鉱脈の地図データを奪い、更に煮え湯を飲まされ続けた武道家を城ごと吹き飛ばすため火薬庫を爆破しようとする
追ってきたオブリエットはカタコンベに撃たれ、先に武器を漁りに来ていた将軍も撃たれるがブルにより将軍は止めをさされることはなかった しかしカタコンベの手榴弾により火の手があがり誘爆を起して結局城は倒壊
逃げようとしていたブルと将軍も巻き込まれる
唯一残っていた武道家のナカムラは承久と戦う
ヴェロニカとの戦いのダメージが残ってることとナカムラの武器の糸は捌きが出来ないことで意外にも苦戦するが両手の自由を捨てて自分から糸に巻きつくことで近づき、足での雷迅でナカムラを倒す
素顔を隠しての登場とナカムラという名前に何かあるのかと思っていたが正体は単に忍者かぶれの西洋人でした それでも宝寿から腕はなかなかと評されるくらいではあったが・
負けたヴェロニカは報じられた反政府勢力の敗北を聞いても感傷はなく、単にウランを使って国を掻きまわしたかっただけといい、以後自国を見限って去る
その後、承久、景安、ブルの三人は帰国の途に、バルボアは宝寿に師事して武術を伝達する道を選ぶ
でその後のSでは承久は綾武の教職に戻り、ヴェロニカは承久の口添えで同じ綾武の教職に就いてました
変わってるのは金髪に染めていた承久が黒髪になってるくらいですな
そういや承久はエロ方面より食事の方に興味が移ってるような・・・
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