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続刊雑感 怪物王女 19巻 [続巻雑感]


怪物王女(19) (シリウスKC)

怪物王女(19) (シリウスKC)

  • 作者: 光永 康則
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/11/09
  • メディア: コミック




80-83の4話収録

同時発売の南Q阿伝との同時発売フェアでクリアファイルの全員応募サービスをやっている

18巻からの続きとなる「灼熱王女」ではファラオを殺した罪を問われるが姫は戦いの決着は互いに納得済みのこととして裁きを拒否
ピラミッドから出てその異変から4500年前の世界だと判断したフランドルだが、姫は矛盾に気付く

シルヴィアはファラオの妻に封じられていたようだがエネルギー体(不死体?)になっていたシルヴィアは太陽の船を浄火で燃やす
せめて姫の屋敷を道ずれにしようとする従者だが今度はエネルギー体になって姫に跡形もなく燃やされてしまう。
エネルギー体から身体にもどった姫に対し身体に戻らないシルヴィア王女の様子をみて決着を付けねばという姫だった


この話よくわからんかった 4500年前に姫たちを飛ばしてそこで死んだように見せかけようとしたことはわかるけど 笹鳴町に出現したピラミッドに侵入したはずが出たら森林に覆われた場所にいたわけだけど ピラミッドも含めて複製を作ったっていってたから森林にあるピラミッドそのものが複製されたものってこと?
後の「死球王女」でのフヒトとシルヴィアの会話で現世とは違う場所だったことはわかるが・
次の百破王女でフランドルが二体出てくるけど今回の話で複製してフランドルがそのまま仕えているってことなんだろうか?


「百破王女」
ここから3話は連続した話

ハエ男が来訪しシルヴィア王女の血の戦士ミカサと人魚のマドレーヌが死者蘇生薬トライオキシンの影響下でまだ生きていると告げ姫からの血の提供を願い出てくる
リザは人狼社会より吸血鬼の令裡との共闘関係を解除するように通達される
人魚の救出のためにトライオキシンを持って王国辺境に向かう途中で既に死んだはずの吸血鬼キニスキー公爵に襲われトライオキシンが強奪される
キニスキーが生きてるのはトライオキシンのせいであろうと予測はできるがその裏にいるのが誰かわからず、とりあえずキニスキーを追う一行
一方リザから人魚の居場所の連絡を受けた人狼キザイアも救出に向かっていた

「死球王女」
ハエ男はキニスキーに殺されたが自身が懐に持っていたトライオキシンにより蘇生
ハエ男が付けた発信機を外さずにいることから罠であることを分かった上でキニスキーの吸血鬼の町へ向かうリザと令裡、2人を待つ姫たちの元にキザイアが合流する
キニスキーにトライオキシンを取り返すためにデス・ゲームを持ちかけられたリザと令裡はサイクロプスの巨人を倒すが連戦したキニスキーには破れる
次に姫とヒロがキニスキーの元に乗り込みデス・ゲームに挑むことに・
一方肉体を捨てたシルヴィア王女はフヒト王子との対決に臨んでいた


「聖火王女」
姫を攻撃せずに直接攻撃をヒロに定めて血の戦士の主の危機における反応速度上昇を封じて嬲るキニスキー
しかし姫によりヒロは炎の戦士に変わり ヒロに近づき突き刺したキニスキーはその炎により体内のトライオキシンが気化、死体にもどりつつあるところを姫にチェーンソーで切り裂かれて絶命
キザイアはエミールにより炎の人狼となっていたがその炎をマドレーヌに渡して死亡?
ミカサの妹は成人するまでミカサとともにハエ男が面倒をみることとなりマドレーヌも同行する。

シルヴィアとフヒトは王位継承をかけて戦うがシルヴィアは王族である不死鳥は一体、過去の王族の統合体であると推測するシルヴィアはフヒトを統合しようとする
その結果はシルヴィアがしゃべる姿となったが?
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