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ツルモク独身寮 [つ]


ツルモク独身寮 全11巻完結 [マーケットプレイスコミックセット]



著/窪之内英策 ビッグコミックスピリッツ連載作品   全11巻既読

Wiki:ツルモク独身寮


兄が読んでたんでそれを読んでた これ以外にビッグコミックスピリッツ連載の作品ってめぞん一刻くらいしかしらないかも・


主人公:宮川正太が高校卒業後 実家の家具屋を継ぐための修行?としてツルタ木工家具製作所 略してツルモクの工場へ就職  その寮がタイトルにもなっているツルモク独身寮

4人部屋の独身寮だが正太が入った部屋は田畑 重男、杉本 京介の2人しかおらず正太が三人目

外見おっさんでノゾキが趣味の田畑、イケメンで遊び人の杉本とクセのある先輩や同期入社の友人、女子寮に住む姫野みゆきたちとの関わりを描いた作品


四国の地元に残してきた恋人との遠距離恋愛をしながらも(実際には作中であんまりその描写はないんだけど) みゆきに惹かれていく正太とか、同期の仲間たちとの会話で童貞の自分に焦ったり、
自分のフィールドで地道にやっていこうと班長試験に挑む田畑、新しい4人目の後輩として入ってきた平田はじめが会社を辞めて東京を去っていく別れなどコメディが多かったけれど面白かった

田畑の妹が登場する回より その友人として登場した白鳥沢レイ子が登場してからは杉本はイケメンキャラでなくてレイ子に拉致されるギャグキャラになっていったね

途中でツルモクのテコ入れ?として新しい工場長として鶴谷ヒサ子が登場し ヒサ子が連れてきた家具デザイナー:ボンジョルノ山本に正太がデザインしたダッシュボードが認められツルモクで商品化される

以後 家具デザインはしていなかったが 作品終盤に再度 登場したボンジョルノに今まで何をしていたかと発破をかけられ自分の進路に悩んでいた正太はボンジョルノに師事し渡欧

物語の終わりで正太が日本に帰国した際にツルモク独身寮の三人と各々のパートナーと共に再会


杉本は一度は別れたが元の鞘に戻った白鳥沢レイ子と結婚しツルモクを退社し喫茶店のマスターとなる
ちなみに子供も生まれたが周りから杉本の遺伝子の勝利といわれれる (白鳥沢一族は全員同じ顔のため)

田畑はツルモクに残っており 班長試験のエピソードで距離を縮めた野沢 あけみと共に寮を出て同棲 田畑からプロポーズされてムードがないといいながらも泣きながら了承

正太は作品途中で既に地元の恋人と別れており ボンジョルノに認められてそのデザイナー会社に就職が決定 その報告で帰国した時みゆきに結婚を申し込む


確か実写映画化されてたと思うけどコケたんだろうなあ・


この作者の作品これしか知らないんだけれど他に描いてたのかな



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