続刊新刊 月輪に斬り咲く 3巻 [続巻雑感]
カバー下は温泉に浸かるユズリ、マキ、サクヤ女性キャラとなってます
2巻から続く過去の回想
犬尾家の当主:犬尾ユズリと犬中家の犬中マキが補佐に付き 大旧森から脱走した狗神憑きを追って戦うサクヤ
大旧森を解放した白稚は従える狗神憑き達 八房の内4人を札を張るため町に遣る
早々に札を張るのを終えて後は自由に人間を狩る中 甲斐名は喰われる子供を衝動的に助けてしまう
結局子供を食べようとしていた八房の一人 蟋蟀と戦うことになり 同じ八房でありながら蟋蟀を殺してしまうが白稚はそれを許す
一方 犬上家では分家 犬尾、犬中を交えて現状を確認するが、八房の残る一人の処遇、犬上の役目、大狗の使い方をめぐり対立
その子らサクヤとユズリ、マキも不協和音のまま
ユズリの提案でマキとサクヤは競うことになったが途中 川に転落したサクヤは疾兵衛の人間だったころの過去をみる
ケガレに憑かれて狗神憑きになった経緯と妹を喰った山の神(ケガレがサルに憑いたもので狒々)を追うことになったことなどが語られる
川に落ちたサクヤを探索するうち マキは八房の内 2人と遭遇
マキは大狗を取りこむ術:日伏身を使って戦うも
八房の内 術に長けた五芒家から狗神憑きとな煌玄に火を封じられ喰われそうになるが 同じく日伏身を使い白髪となったサクヤが駆け付ける
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