ブラック・エンジェルズ [ふ]
ブラック・エンジェルズ 全12巻完結(文庫版)(集英社文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 平松 伸二
- 出版社/メーカー: 集英社
- メディア: コミック
週刊少年ジャンプ連載作品 著/平松伸二
ジャンプコミックで全20巻読破
Wiki:ブラック・エンジェルズ
ハイスクール奇面組を読んだときに同時期に読んでいたこれも読んだ
この前作のリッキータイフーンとかドーベルマン刑事とは未だに全部読んだことがない
ブックオフでぽつぽついてることはあったけど全部揃ってなかったので断片的には読んだんだが
本作を初めて読んだときはすでに終盤近く?で勇気の力でパワーアップしたホワイトエンジェルとブラックエンジェルの戦いだったかな
兄が持っていたコミックスで最初から読んだけど序盤の悪党どもの描写がキツかった
青年誌はともかく今の少年誌じゃあんなのみないね
ワルゆえに雪籐に「地獄に落ちろ!」とスポークで誅殺される展開
今のジャンプじゃあんなワル(金目当てに殺すわ学校で無茶やってるわ レイプしてシャブ付けにしてるわ・)かけないだろうし 雪籐のスポークを武器として使うのも模倣するのがでてくるからNGかな
子供のころ読んだまま読みかえしてないのでうろ覚えっぽいけどストーリーを思い出すと
最初は雪籐一人 自転車で旅をしながら出会うワル共の悪業とそいつらに対する雪籐の活躍(はっきりいうと殺害)
このころサブタイトルは全部「黒い~」って統一されてたかな
旅の間どうやって金稼いでんだろうと思ったらなつかしのサンドウィッチマンをしながら繁華街を歩いてるシーンとかあったね
その後 事件を通じて元刑事の松田、ジュディ、竜牙会の殺し屋として育成された麗羅、水鵬も加わる
雪籐の過去やブラックエンジェルとなった経緯が語られたあとブラックエンジェルの存在に気づいた記者から協力を申し出られるが雪籐と松田は自分たちが正義だとは思っていないといって表ざたにならないまま 竜牙会との戦いとなっていく
その戦いの中 水鵬、麗羅、松田はブラックエンジェルの証しの胸に十字の傷が付き、ジュディは竜牙会に拉致されレイプされる(しかも身代わりのニセものに)
雪籐が育った教会関係者である元々のブラックエンジェルも加わり 竜牙会の暗殺者との戦いで次々に命を落とすブラックエンジェル
富士の樹海(だったかな)で竜牙会との決戦が行われ 竜牙会リーダー切人がブラックエンジェルの創始者であったことが判明 雷に打たれた直後 大地震が起こり関東は壊滅
ブラックエンジェルで生き残ったのはジュディと雪籐のみ
決戦にて水鵬は想い人の麗羅を松田に託し戦闘ヘリを落として爆死、松田は泣きながらその首を手の平に載せて雪籐の元に歩いてきた凄惨なシーンを覚えてる
大地震のあと天から落ちてきた8枚の金貨を手にした8人が無法地帯になった関東を力で支配しておりその勢力争いと外部から入った元刑事の4人が2部の序盤で描かれていた
もちろん雪籐やジュディも登場するのだが2部にはいってからどうやって登場したのか思い出せん
刑事4人のうち牙と飛鳥は後にブラックエンジェルとなる(もちろん胸に十字の傷がつく)
8人の有力者は早々に決戦があったために退場するがそのうちの一人 神霊(妖姫)とその兄弟たちがブラックエンジェルの敵として戦いを繰り広げる
8つの金貨を手に入れた雪籐たちだがそれが何なのかはわからない 裏にあるアルファベットを並べるがジュディは DEAD GODと読めるが残るbは使えないという
それらは勇気の登場で判明し 勇気がオカリナで吹くメロディを表し bは半音という意味だとわかる
(だからなんなの?って感じではあったんだが)
勇気の登場と同時期にホワイトエンジェルが登場し 妖姫は逃亡するもあっさりホワイトエンジェルリーダー神霊士に殺される
ブラックエンジェルと超能力者集団ホワイトエンジェルの戦いとなり 既に死んだブラックエンジェル達の霊が牙と飛鳥に宿ることで渡り合っていく
勇気がホワイトエンジェルに暗示にかけられたことがきっかけで邪心が前面に現れ暴走
物語は数年後に飛ぶ
ホワイトエンジェルをまとめた勇気をトップにした(表には出てないが)新政府が立つ世の中となっており
行方不明の雪籐を探すジュディと牙は記憶喪失の雪籐と再会
政府に対するレジスタンス:紅林兄妹が新たなブラックエンジェルとなるが神霊士を倒した以外はそれほど活躍の場はなし
成長した勇気と雪籐の対決で物語は終わる
決戦前に他のブラックエンジェルたちの十字架と8枚の金貨はすべて雪籐が背負うことになり、ジュディはなぜ雪籐ばかりが?というが雪籐は自分が背負った十字架が一番重いからだといって勇気に向かう
勇気と同じ殺人者の貌となって戦う雪籐 テレポートで亜空間に逃げた先までも追いかけ「ブラックエンジェルとは悪に対する怒り」といって勇気にスポークを突き刺した後 雪籐は崩れて消えてしまう
ジュディはスポークを手にして雪籐の生存を信じるといって物語は終わってたかな
後に眉間を撃たれて死んだはずの松田が実は生きていたって感じでスーパージャンプで連載されたみたいだけどチラ見程度で読んでいない
タグ:平松伸二 ブラック・エンジェルズ
ブラックエンジェルス懐かしいー!ジャンプを支えたタイトルの一つですよねー!「地獄に落ちろー!」怖かったけど好きでしたー。(・∀・)
by 大林 森 (2012-07-01 01:03)
兄がハマって本当に自転車のスポークを尖らせて凶器にしてたのが今考えるととてもイタいです
by 観自在 (2012-07-01 13:51)