SSブログ

プラレス3四郎 [は]

秋田コミックス版はアマゾンの商品画像にないのでアップしつつ懐かしんでいきます

週刊少年チャンピオン連載作品

原作/牛次郎 作画/神矢みのる

プラレス3四郎の画像を探す
Wiki:プラレス3四郎

この原作の方って味平とかの人だよな 意外

人型プラモデルの中に稼働させる機械を入れてパソコン(当時の呼称はマイコン)で操り、プロレスで戦う「プラレス」をメインにした漫画

当時は二足歩行のロボットなんてまだ夢だったけど(ウータンだかニュートンだかで一歩を踏み出すのに30秒とかやってた気がする) 今は現実にプラレスに似たようなことができるようになってる


c644.JPG

連載当初は主人公の3四郎にはそばかすあり 

柔術道場:健道館の跡継ぎながらプラモばかり作っている主人公:素形3四郎

プラモデルメーカー:ナカマプラモの依頼でモニターとしてマイコン導入のプラモ製品のファイティングドール:プラレスラーを作り上げる

同じくモニターを依頼された笹本が作り上げたザ・魔人と3四郎の柔王丸とがナカマプラモのショールームで社員たちが見守る中 リングの上で対決

FRB、鉛板、メタルプラのサンドイッチ工法で作られた外装のザ・魔人により柔王丸の胸部プラスチック板、内臓オイル缶を壊されるも1分間のインターバルで応急処置を行い、第二ラウンドへ続行  
ザ・魔人が自重を利用してのリング外プレスをされそうになるもロープを使用した巴投げで魔人を壁に叩きつけて破壊 勝利を収める

直後にマッドハリケーンを携えた黒崎玄剛が戦いを挑んでくるがそのほかのモデラー達も各々のプラレスラーを携えてきたため日本プラレス選手権大会を開催することとなる

ナカマプラモは主催する以上はモニターの3四郎に優勝してもらう必要があるので研究室を貸すがそこに届いたのは黒崎玄剛からのビデオメール

鉄の棒を曲げ、100mを11秒で走り、8Fから落としても壊れないマッドハリケーンを見せられた3四郎は一旦家に返って弱点の考察
強度に関して行き詰まる3四郎は新聞の株価欄をみて家を飛び出し京都に向かう

大会当日 試合を棄権するギリギリに現れた3四郎はからくりマックとそのプラレスラー:スネークマジックと一回戦を戦う
ヘビタイプのスネークマジックは柔王丸に巻きついての絞め技を行うも改良の結果 強度を増したプラスーツを破壊することができず、フルパワーを出し続けたスネークマジックは自滅

そのプラスーツの強度に関する謎を周りに囁かれながらも決勝戦まで勝ち上がりマッドハリケーンと向かい合うところで終了


黒崎玄剛の初登場時「あたいの名はプラレスの殺し屋 黒崎玄剛」って・・・中学生の3四郎相手におかっぱ頭の太ったおっさんがナニをいってんだろう・ まあ当時の少年漫画だしね
プロモデラーとして競争が激しい~とあるから食っていくためにはこんなハズカシイ事故演出も必要だっただろうか・

最初のザ・魔人対戦の後 大会に向けて柔王丸は改良されたけれど外観はこれといって変わらず

3四郎のピットクルーの一人である章太は今日子をナカマプラモのショールームへ連れてくる時から登場

c645.JPG

決勝戦早々ハリケーンに押されまくる柔王丸だがいくら衝撃を与えても割れないプラスーツの材質を問い詰める黒崎玄剛

3四郎は京都セラミックへ熱意で協力してもらったことを明かす (当時はスペースシャトルの外壁に使われたってことで話題になってた 今は包丁にも使われるくらいだが当時は特殊なもんだった)

更に柔王丸を捕まえようとするハリケーンのセンサーに反応しないことから ペイントしてあるのはプラカラーでなくレーダー波吸収体の粉末塗料であることに気付く黒崎玄剛

アウトサイドからのキック攻撃をとらえきれないハリケーンだがダウンした振りから柔王丸を捕まえベアハッグで締め上げる
脱出できない柔王丸はハリケーンの頭部の透明プラパーツ部分を砕き 中の回路を引き出してしまいハリケーンはダウン ここでゴングが鳴りインターバルに

第二ラウンドに入るが修理をしていないハリケーンは頭部を飛ばし内部から別の頭部をせり上げ無傷な状態で開始

自重を支えるため柔軟性がなく転倒したら腕が届かないことに目を付けた3四郎だがハリケーンの腕は伸縮できるように作られており 柔王丸を片腕で捕まえリング下へ叩きつけられる

ハリケーンの重さで潰された柔王丸だがハリケーンの腕の伸縮棒を胸部に突き刺したためハリケーンは行動不能 
10カウント内にリングに戻る柔王丸だが腕も脚も取れてしまった柔王丸はベルトを巻けず3四郎も勝負にこだわったことを反省し会場を後にする 選手権大会のチャンピオンは空位のままとなってしまう

柔王丸を部品に戻し、章太と共に登校
選手権がTV中継されていたことから注目を浴びる3四郎
その様子を快く思わない生徒:矢崎からプラモ勝負を持ちかけられる

矢崎は正統派モデラー:成田シノグを代役に立てジオラマ勝負をすることとなるが3四郎はジオラマ作成は未経験

煮詰まる3四郎だがクラスメートの澪と亜季ともにドラクロワ展に出かけてヒントを得る

一週間後 勝負の場にてまたも登場が遅れる3四郎
先に成田が見せたジオラマは派手な戦闘でなく戦闘後の寂寥感漂うシーン その出来に声を失うクラスメートたち

勝ちを信じる矢崎たちに対して能天気に遅れてやってきた3四郎は成田のジオラマに賛辞を送りつつも自分のジオラマを取りだす

平凡ともいえるそのジオラマに対して成田は悪い冗談かと問うもジオラマコンテスト通り写真での判定結果を見てほしいという三四郎 

その真意は?



2巻で3四郎の日常の面倒(朝食とか)をみているのは隣に住む今日子であることが描写されているがここでは3四郎の父母は登場しない
のちに父親は事故死してたことが分かるが母親は漫画版では登場しないまま

柔王丸290mm マッドハリケーン400mm 統一スケールは1/6らしいので人間なら2m40cmの巨人  柔王丸は1m74cmってことになる


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。