大唐騎士 [た]
大唐騎士 (KCデラックス)
著/幻超二
唐の時代を舞台に海を越えて現れたアーサー王、そしてアーサーに取り入って殷の時代にだっきとして過ごしたのと同じように栄華の日々を送りたい妖女:狐鈴(コーリン)の旅の話
取経法師のお伴 朱八戒に襲われてる狐鈴ところを助けたペンドラゴン
アバロンへ行く途中に難破したため西を目指して旅をしていたためこの国のことは知らず見た目で善悪を判断 豚の化け物が女性を襲っている現場をみて狐鈴の話を鵜呑みにして八戒を倒す
狐鈴を伴って旅を続けエクスカリバーで益獣や深沙大将、猴行者、玄奘三蔵を倒し続けるアーサー
途中 托塔天王の呪いを受けるがマーリンの助言で東を向かうアーサーと狐鈴
ランスロット、四凶、四霊との戦いをへて目的の日本の厩王子のもとに向かうも法隆寺には托塔天王(多聞天)以外の残りの3人の四天王が待ち受けていた
勝てない戦いと知りつつも戦いに赴き、残された狐鈴がどうなったかは不明
現代の正倉院での調査でアーサーが手にしていた絵クルカリバーがぼろぼろになって収蔵されているのが発見されたところで物語は終わる
ランスロットのところがよくわからなかったのと 聖徳太子が持っていたエクスカリバーに呼応していた剣がなんだったのか? アーサーが求めていた聖杯がそこにあったのか?など未解決など複線未回収
アーサーは相手の見た目と自分の主観で善悪を判断するちょっとダメなヒト
マーリンの助言にあったアーサーを滅ぼすのは今も昔もかわらぬ「者」とあったのは女性という意味なのか あるいは狐鈴の過去がギネヴィアという意味だったのか? でもアーサーは聖杯を求めてる以上西暦以後だけど殷は西暦どころか紀元前11世紀だしな・・
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