シグルイ [し]
シグルイ 全15巻 完結セット (チャンピオンREDコミックス)
- 作者: 山口 貴由
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2010/11/22
- メディア: コミック
チャンピオンレッド連載作品
漫画/山口貴由 原作/南條 範夫
作品詳細はWiki:シグルイ 参照
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すでに全15巻で完結しているが最後の辺りが未読のまま
あとちょっと1-2巻?で終わりの所までは読んでいるので 最後まで読んでから既読コミックとして書くつもりだったんだが最後のあたりが中古本屋で置いてないので読めないのといつも行くTSUTAYAに置いてないみたいなんでいる読めるかわからないので…
タイトル シグルイは「死狂ひ」から
話の冒頭 御前試合でまみえる 隻腕の剣士:藤木源之助、盲目の剣士:伊良子清玄
その二人が御前試合で対峙するまでの過去から現在の出来事が語られている
当然 決着がついていると思うのだが原作小説も読んでないし 最終巻を読んでないので不明
伊良子清玄入門の出来事から過去の回想が始まり、宮本虎眼の道場での研鑽、虎眼流奥義の取得、
虎眼の娘 三重の婿決定の事件後からの清玄の離反(師の愛人と関係を持ったため)など一気に読めて面白い
しかし がま剣法:屈木頑之助のところは幕間の話としてはちょっと長かったかな?
つまらないわけではないけれども、これならさっさと本編を進めてくれと思っていた
清玄に熱を上げていた三重だが清玄離反後、好意を持っていない?藤木と夫婦になるのだが虎眼が討たれて落ちぶれた宮本一門の生活が憐れ・
藤木ってストイックな剣士だけどもうちょっといい目をみることがあってもよかったのになあ
農民の子だったのが虎眼に拾われたことが一番良かったことみたいに本人がいってた気がする
原作小説は本作ほど長いものではない?と聞いたことがあるが一度読んでみたいと思って探したがプレミアついてて断念
今は徳間から復巻されていらしい
Wiki見ると虎眼流の流れ星は原作にはその剣速を早くする理屈とかって描写がない?
そういったところも山口氏の独自解釈があってこそこの漫画作品が面白くなったと思われる
原作は35Pしかないとのことだったのでそれを忠実にコミカライズしてもこれほど面白くならなかっただろう
(小説の原作者が山口氏の独自解釈をどう思っていたかは不明だけど)
大人が読んで面白い漫画かな
掲載誌のチャンピオンレッドの中では異彩放ってたなあ 最近は本誌を読むことないけど今はどういう連載作品があるんだろう
覚悟のススメでこの画はちょっと~と思ったのだが 本作も同じクセのある画なのに次々読めた
面白い作品だけど よくコレがアニメ化できたなと・
アニメ版はまったく未見
フィギュアも発売されている
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