銀河戦国群雄伝ライ [き]
銀河戦国群雄伝ライ 全27巻完結(Dengeki comics EX) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 真鍋 譲治
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- メディア: コミック
作品詳細はWiki:ライ参照
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アニメ化もされたがネットされてない地域だったのとひどい作画、原作が終了しないままのアニメ終了だったこともあり終わり方も尻切れだったらしいことから未見のまま
コンプの魔狼王疾風伝から烈風伝に変わってGaoに掲載を変えたために読むようになったので知った作品
アウトランダーズから知ってる人だけどアウトランダーズ以後の作品はあまり好きでなかったが本作は好きだ
端的にいえば主人公・竜我 雷(ライ)が一兵卒から天下統一・皇帝になるまでの成り上がり物
三国志や史記みたいな作品でただ単に運で成り上がるのでなく地の利、人の利を得ながら 太守、偽帝討伐、二大勢力となった南蛮との対決など単に戦うのではなく駆け引きや裏切りなどもあってじっくり話は進みます
平野での戦闘を星間での戦艦の戦闘に置き換えた感じだが宇宙空間でも普通に立ってるし息もしてるし、姿は白兵戦のための甲冑であんまり宇宙が舞台って感じはしません
そもそも「銀河戦国群雄伝」ってタイトルだけど宇宙空間の設定を無視してる段階で作品舞台を星とか銀河にする必要ないような・
戦艦使っての戦闘もそれほど多くはないしね
主人公はヒーローものではないので全きの善人というわけではありません
皇帝即位時まで物語が進んで結構序盤から(最初からではないが)ライに加わった項武が大将軍にならなかったのは読んだ当時は意外な感じがしたが (大将軍になったのは裏切らずに五丈にとどまった秦公旦) いま思い返すとトップを勤めるには粗野で違和感があったから良かったかなと
西キョウとの同盟から加わった公旦が項武ほどの武勲が挙げられたかは怪しい気がするけどね
月刊連載で27巻と連載期間 10年を超えた大作
大作だったとは私的な感想だけど、もう忘れ去られてることから世の中ではそう評価は高くなかったみたい
銀河戦国群雄伝ライ異聞 (Dengeki comics EX)
- 作者: 真鍋 譲治
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/04/10
- メディア: コミック
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