GREY-グレイ- [く]
著/たがみよしひさ
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月刊キャプテン連載・・だった?
ノーラと勘違いしてたな
全3巻だったけど今は文庫で出てるみたいだ
近未来バトルもの
シリアスなストーリー物なのでたがみ作品ではあるが二頭身での作画はなし
たぶん滅日が連載されていたときに、すでにコミックス化されていた本作を読んだと思うんだが この作品を読んでから たがみよしひさのあの鼻のキャラが嫌いではなくなった
都市以外の自然は荒廃し、海の色も黒になり
世界に残った植物もあと100年も持たない世界
(これは作中の人物のセリフ)
人類は都市ごとに固まり、互いの都市ごとに予定された戦闘を行い、
相手を殺すことで点数を得て兵士のランクアップが行われ
A級戦士(トループス)なると行ける市民(シチズン)を目指してる世界
そこの一都市で チームを組んだ仲間が死ぬ中 一人で帰還することから死神グレイといわれる兵士が主人公
都市間の戦争で いつもの死神ぶり(チームの中の死)を発揮する前半、
都市に属さないレジスタンスとの戦いの中編、
レジスタンスとの戦いで機械化されたグレイ、
殺しあって人間を滅ぼしかけているのが 人間が作ったコンピュータであることが分かり
戦いを挑んで勝利するも 残って一人歩き去るグレイ・・
前半のヒロインはレジスタンスのロケットで爆死、
後半のヒロイン?のレジスタンスのらあらもコンピュータのもとにグレイを送るため障害兵器に特攻して死亡となかなかシビアな展開
乗り物のデザインとかアンドロイドのデザインとかいいと思うんだけどマイナー作品かな やっぱり・
この後の戦記ものの「フロンティアライン」も悪くなかったが 評価はよくなかったのか単行本一巻分だけしか連載されなかったね
私的に良作であると思います
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