ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日 [し]
ジャイアントロボ地球の燃え尽きる日 1 (チャンピオンREDコミックス)
- 作者: 横山 光輝
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2007/03/20
- メディア: コミック
月刊チャンピオンRED連載
原作/横山光輝 今川 泰宏 作画/戸田 泰成
カナーリ監獄のエピソード終了(銀鈴と別れるまで)は読んだ 8巻かな?
以後は古本屋になくて読んでない
Wiki:ジャイアントロボ 地球が燃え尽きる日に記事あり
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ジャイアントロボは原作は読んだことがなく、地球が静止する日のOVA製作時にコミックGenkiに連載してたものしかしらない
本作読むといきなり主人公はBF団の保護下にあるし 国際警察機構の九大天王は敵として登場するし・ かなり新解釈で展開して以前のコミカライズを読んでいると戸惑う
作画は一見粗いように見えるが(特にBF団十衆の衝撃のアルベルトのアップはキショイ・・・) 話の勢いに絵がよくマッチしていてキライな画風なのに読み進めてしまいました
以前のコミカライズではFB団の10傑衆は出てきたが九大天王は出てこなかったが本作は登場し、スターシステムで横山作品の登場人物が九大天王に配役されている
各々特殊能力を持っているが鉄人28号より登場の大塚長官
パトカーになるわ 能力が巨大カツ丼を出現させて嘘をつけない自白とか・ ギャグ要員だった でも腹黒いほかのの天王よりは人格者っぽいけどね
なんせ九大天王の中条たちBF団の孔明と結託して同じ九大天王の一人を陥れたりとか 主人公に対するセリフは悪役そのもんだし
十傑衆側では幻惑のセルバンテスは一番早く死ぬが 以前のコミカライズみたいに名前だけでて終わりでなく活躍はしている
少年雀鬼 東 [し]
少年雀鬼 東 1~最新巻(少年サンデーコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 中島 徹
- 出版社/メーカー: 小学館
- メディア: コミック
著/中島 徹 少年サンデー増刊号 連載作品
八神君の家庭の事情を読んでいたときにサンデー増刊を読んでいてついでに読み始めた麻雀コメディ漫画
哭きの竜などのような勝負に鬼気迫る感じでなく、作画がいい加減な感じで役満あがりまくる話なので麻雀の駆け引きを漫画で楽しむものではありません
中学生の東 槓(ひがし かん)が主人公
同じ学校の同級生で卓を囲んでも麻雀はへっぽこだがプロ並み雀士を相手にすると雀鬼の本領発揮
更に名前の通り東をカンすると役満をあがりまくる
父親の東一局のヘタの横好きで雀荘で負けが込んだときに尻ぬぐいとして駆り出されて 悪徳雀士と打つのが当初の流れだが 7枚の金の牌を集めて牌聖になってからはオリジナル役をあがっていた
あとは時代を超えて大阪冬の陣の最中の徳川家康と売ったり おとぎ話の世界でオカマのシンデレラと打ったりとか麻雀漫画でなくギャグ漫画になってた
あとは登場した母親はプロのディーラーだったり 祖父:東暗刻の必殺技は名前通り東を暗刻かならず役満(すまり四暗刻)あがるとか、祖母は東と一索で必ず役満(つまり国士無双)
ほかにも曾祖父が登場し東家の人相保持のために見合いを勧めたりとか一癖二癖ある連中ばっかり
日本麻雀連盟の会長が死去した時は東家以外ににも東西南北の4大牌閥が会長職を争って各々の孫たちが代打ちして結果は三家和でお手打ち 結果は欲にまみれた祖父に代わって孫の中高生4人が会長となることに
コミックスの巻末4コマでは 当初 東(ひがし)でなく「あずま」だったようだが担当の読み間違いで「ひがし」に
いっつも負けっぱなしのお父さん 東 一局 眼鏡をはずすと凄腕雀士になるはずが没になったそうです
明確に最終回となってなかったけど いつのまにか少年ギャンブラーが始まって本作終わってた
新Let'sダチ公 極道大学金時計 [し]
新 Let's ダチ公 極道大学金時計 全7巻完結 [マーケットプレイスコミックセット]
- 作者: 木村知夫
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- メディア: コミック
原作/積木爆 作画/木村和夫 別冊漫画ゴラク連載作品
2巻まで読破
古本処分で査定がでるまで店内で読んでみた
週刊少年チャンピオンのLet'sダチ公、次世代のI'mダチ公は読んだことはあるがこれはタイトルだけ知っていた
古本を持ち込んだところには2巻しかなく I'mダチ公が打ち切りっぽく一巻で終わっていたのでこれも2巻で終わってたんだろうなと思って読んでみたのだが2巻で終わりじゃなかった 全4巻らしい
タイトルに「極道大学」とあったのでI'mダチ公で教職についていた秋葉瞬の大学時代の話かと思っていたのだが全然違ってました
そもそも秋葉瞬は教職どころか本作ではヤクザだし(正確には組ではないし 組組織に入ってないので瞬に関してはやくざではないもよう)
もう一人の主人公 森陽一はLet'sの最後で大学進学していたがヤクザになってた 序盤で早々に破門(退職)になっている
陽一が惚れた任侠肌の親分はすでに死亡、その代行の人物が進める法外なみかじめ料の取り立てから反発、退職した陽一は独力で組の取り立てを妨害
面子をつぶされた組は陽一をつぶすために タイマンでも勝てる人物を呼び寄せるがそれが秋葉瞬
瞬は仕事をことわり 陽一と共に「極道大学」を旗揚げ
組と組と癒着する警察署長、組が依頼した8奉行たちとの抗争となることに・
ってな感じだった Let'sダチ公が高校舞台のやくざ抗争っぽい内容だったが そのままヤクザ漫画になってたな
ジャイアントロボ -地球が制止する日- [し]
ジャイアントロボ (1) (ニュータイプ100%コミックス)
- 作者: 横山 光輝
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1992/08
- メディア: 単行本
ジャイアントロボ (2) (ニュータイプ100%コミックス)
- 作者: 横山 光輝
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1993/09
- メディア: 単行本
原作となった特撮のジャイアンロボや横山光輝 小沢さとるのコミック版のものは見たことがない
ジャイアントロボのアニメ・コミックを読んだのはOVAの地球が制止する日
地球が制止する日に関してはWIKI:ジャンアントロボ THE ANIMATION参照
地球が制止する日がOVA化されたときに角川のコミックGenkiで連載されたもの 全2巻読破
絵はシャープで好きだったがコミックGenkiのコミックスはライオットや精霊使い同様大きさが変則なので本棚に入らず、一斉に処分してしまった
今読み返そうと思っても中古本ではお目にかかれず、今みたいにamazonが隆盛でないころにまんだらげにも探しに行ったことがあるが置いてなかったな 今はamazonでポチれば終わりなんだから楽だ
ストーリーはOVAと同じ
まったく同じではないがそもそもコミカライズは2巻しかないからね 登場人物もちょっと違う
OVAの発売ペースが遅かったので先に本作で十傑衆の面子やBF団の首領ビッグファイアがバビル二世であることが分かった時はスターシステムに燃えたね でもコミカライズでは名前と顔だけで活躍しなかったけど
話は完全リサイクルが可能なエネルギー シズマドライブが普及・依存している世界
BF団が狙うアタッシュケースの中身によりシズマドライブが停止して世界は電力を失う
事を起こしたのはシズマドライブ開発の裏で罪人にされたフォーグラー博士の遺児 幻夜
幻夜の私怨をBF団でバックアップしていることを軍師 孔明に問い詰めるBF団幹部の十傑衆
(動力が使えないのはBF団も同じなので)
しかしそのまま静観するように支持され、反発した十傑衆が現場に向かおうとするもBF団長ビッグファイアと3つの僕により囚われる
幻夜の起こした行動は世界の動力を失くしたことで その中でも稼働している国際刑事機構が奪ったBF団の元アジトであるバベルの塔と場所を知るためだったと分かる
最後はフォーグラードライブが稼働していても動けることからロボの原動力が原子力であることが判明
敵である十っ傑衆のアルベルトにも慎重に使えって感じで助言され、バベルの塔の位置が孔明にばれたことで国際警察機構のトップ ライセ(バビル二世のヨミ)が最後の決戦を宣言
BF団との戦闘の中にジャイアントロボを操る少年云々う・・て感じで終わり
1巻はアタッシュケースをめぐって噴射拳の戴宗と十傑衆 衝撃のアルベルトのトップクラスエージェントの戦いや戴宗とともに天才忍者(不死身の忍者だったかなぁ)が登場 イワンと対峙したりしていた
(天才忍者はコミカライズ版のみでアニメ版には存在していない 名前は天鬼?だったかなあ 忘れた)
2巻はシズマドライブの誕生の裏や玄夜の話がメインだったのであまり派手な戦いはなかった
ジハード [し]
原作/定金 伸治 作画/山根 和俊
季刊ジャンプ連載作品 1巻とあるが2巻以降は発売していない
原作小説はWiki:ジハード参照
山根和俊の画像を探す
ジャンプ系列のラノベ 「ジハード」のコミカライズ作品
後に一般書籍として刊行されていたのでラノベというと御幣があるかも
歴史小説で十字軍遠征の時代 イスラムの実在の人物サラディン、イングランドのリチャードも登場するが主人公は架空の人物:ヴァレリー
捕縛から逃れるサラディンの義妹 エルシードの脱出を手助けし、以後イスラム側で西欧勢力との闘いに智謀で挑むというのがストーリーなのだが コミックスに①と振られているわりには続巻せず、そのまま同じ原作のコミカライズとして「クルセイド 風のヴァレリー」が連載されてた
焼き直して再度連載する予定があったのなら①とかつけなかったら良かったのに・
クルセイドも原作序盤あたりで終わってしまってけどね
少年漫画じゃ歴史モノは受けなかったのかな
山根和俊氏といえば 以前はこれか超弩級戦士ジャスティスの絵が頭に浮かんだけど 今はすっかりギャンブルフィッシュが頭に浮かぶ
CITY HUNTER シティーハンター [し]
CITY HUNTER シティーハンター 全35巻完結(ジャンプ・コミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 北条 司
- 出版社/メーカー: 集英社
- メディア: コミック
著/北条司 週刊少年ジャンプ連載 作品
作品詳細はWiki:シティハンター参照
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子供の頃に読んだこともあってものすごい長期連載作品だと記憶してたけど いまWikiみてみると元々のジャンプコミックスで全35巻
今思うと当時は長期連載だったけど今はそれを超える巻数で今なお連載している作品が多いから 35巻ではそんなに長期連載作品に思えないね
週刊連載でないスピンオフ作品のエンジェルハートですら33巻でしかも2ndも含めればシティーハンターの35巻をしのぐだろうし
新宿のスイーパー 冴場リョウを主人公にしたストーリーコミック
最初の相棒:槇村を失ってその妹:香を新しい相棒として活動していく スイーパーは裏世界の便利屋ではあるがやってることはボディガードが多かったなぁ 読者がそれをもとめてた?
序盤の「依頼を受けるのは心が震えたとき」の依頼である政治家に監視されて整形させられ娘にも会えないため殺したように見せかけてくれ というストーリーがあったときこういった色々な依頼があるんだと思ってたんだけどなあ
そういえばこの話までリョウにまとわり付いてた暴力団の娘はいきなり消えたね
海坊主、野上姉妹などサブの面々が固まってきてからがより面白かったかなあ 海坊主がより面白いのはスピンオフのエンジェルハートのほうだけどね
作品序盤のユニオンテオーペ 早々に手を引いてから全然でてこないからそのまま終わるんじゃないかと思っていたけどちゃんと回収されてよかった
物語は特に大きな変化はなく リョウと香の関係もそのままで二人で走りながら終わってた
そのシーンに キャッツアイのように2人の関係がきちんとけじめをつけて終わることを期待していたのに~っていう意見があったのを見たけどあれでよかったんじゃないかなぁ
エンジェルハートは香が事故死した後のストーリーだけど コミックの折り返しにある作者のコメント欄にはパラレルワールドって書かれていたので続編でなくスピンオフだと思ってる
海坊主のパートナーミキもエンジェルハートでは違う姿に変わってるしね
舞台が東京新宿なのに携帯電話が登場しない日常シーンって今の中高生がみたら違和感感じるんでしょうか?
エンジェルハートの作中でもあったけど駅に掲示板なんて今は存在しないし
史上最強の弟子 ケンイチ [し]
週刊少年サンデー連載作品 著/松江名俊
コミック既刊分及び本誌でも継読中
作品詳細はWiki;ケンイチ参照
一巻の刊行が2002/8月だからもう連載開始から9年か・
その前年に 当時読んでいたサンデーに掲載された 読み切り 史上最強の弟子 燃えろケンイチ で知って そのもとの作品が増刊号で連載されてることから追っかけはじめたからもう10年かぁ
本誌での連載が始まることを知った時 てっきり「戦え!梁山泊」の続きが本誌に移ってくると思っていたのにリメイクで初めから焼き直しだと解ってちょっと落胆
でもケンイチが梁山泊の弟子として認められるくだりのところでリメイクでよかったなと・
以後すでに40巻以上と長編になってるので感想をまとめることはしないが(そもそも終わってないしなあ) コミックスを買うことに後悔しない作品かな
電子書籍だとカバー裏のイラストとか見れないよね
毎回 専門店でイラストカードを描き下ろしていたりとか作者のファンサービスがにじみ出てますね
すでに10年近い連載で作中の時間の流れも1年たってない?(たぶんまだ1年生のままだよね)が好きな作品であるせいかあんまり中だるみを感じない
他の人の意見をネットでみると「もういいかげん終われ」というのも見るけど まぁ何を面白いと思うかは人それぞれなんで・・
いくら主人公が修行で地道に力を上げても所詮 達人の修行を受けている「弟子レベル」でしかなく、直接戦うのも同じ弟子レベルで 新たな力(技)を習得しても作品中では主人公は決して強くなりすぎないところが新しいかな
主人公の修行が内弟子なり、武闘派不良グループ:ラグナロクとの抗争を経て 闇とその弟子:YOMIとの抗争に移ってずいぶん経つが未だ一影の弟子 鍛冶摩の流派は不明なまま
こいつって腕が他のキャラに比べてやたら太く描かれているようにみえるんだが武術の流派と関係あるのかな
達人は達人同士での戦いとなるため 残る鍛冶摩が出張ってきたら終わりも近くなるのかと思ってたら拳聖の弟子が新たに3人でてきたり すでに弟子がドロップアウトした拳魔邪神が美羽を後継にしようとしたりまだまだ続きそう・
それにしても新白連合の宇喜田よ 留年一回目はともかく2回目の留年はやめとけよ…
もうすでにケンイチの力があがってしまったことで骨法使いになった辻新之助の出番はもうないのだろうか
達人同士の戦いは現実にはありえない如何にも格闘漫画らしい人外の強さに描写されてるけどまぁ いいでしょ
でもアパチャイとアーガードの戦いで胸に腕が貫通したのに移植もなしに外科手術で存命できたってのはちょっとなぁ・
ケンイチの修行も終わってないのにムエタイの師をなくすわけにはいかなかったとは思うけどさ
てっきり師が一人減ったことで梁山泊を空けてるもう一人が師として登場してくるのかと思ったよ
結局今も残る一人は登場しないままですな
そういや作者の名前しばらく 松江 名俊 だと思っていて名前どう読むんだ?って思ってた 松江名 俊と気付いたのは結構後になってから・
しかし掲載誌のサンデー大丈夫かな 近所のセブンイレブンではチャンピオンと同程度しか入荷してないしね
発行部数やたらに減ってんじゃないだろうか
タグ:松江名俊 史上最強の弟子 ケンイチ
地獄の家 [し]
アフタヌーン連載作品 著/GONTA 今は王欣太(キングゴンタ)
月刊アフタヌーン連載作品 全5巻
ああっ女神さまっを目当てにアフタヌーンを読み始めたときに連載を開始されて 画のアクが強くて多国籍な感じが印象強かったのが「トーマ」 そのあとに同じアフタヌーンで連載されたのが本作
その存在力が強すぎる俳優(怪優?) 北はろう(しばらく読んでないので名前はかなりうろ覚え )
その家族は後妻の妻と息子のキョウイチ(漢字忘れた・・・)
父親の大きさに反発するキョウイチと隣に住む同じ俳優一家との関係が序盤となっており、芸能界に入っていない俳優一家の末娘を抱いたことで 両家の家族、家族間の関係はこじれていく
はるおの妻は元ソープ嬢で 俳優一家の末娘を抱いたことでどう責任をとる?と言われて「なら結婚しよう」というはるおにプライドを折られ 義理とはいえ息子のキョウイチと関係をもってしまう
その様がタイトルの「地獄」だと思っていたのだが更にカンヌを撮った女流監督、やけっぱちになって拘置所に送られたキョウイチが出会ったその姉の登場で更にこじれていく
隣の俳優一家は女流監督に内面を暴かれる
夫ははるおへのリスペクト、妻は浮気、長男は隠し子、次男はホモ、末娘は痴漢にあって悦んでいるところを映像作品として見せられ心を折られて映画への出演することに
女流監督の姉は醜女ではあるがはろうと相対して引かないほどの胆力と一流のシナリオライターとしての能力を持つが キョウイチはその妹の女流監督に奪われて失意で去り、女流監督のもとで俳優として鍛えられたキョウイチだが 女流監督ははろうに籠絡され映画はキョウイチでなくはろうを主役にした映画に変えられる
女流監督とはろうのピロートークをうなだれていくキョウイチは自分がはろうの息子でなく前妻の不義の子であることをしり、映画完成のあとははろうの付き人として再出発する
元は感情を持たないキョウイチが約束に日までに感情を取り戻せば願いが叶うというストーリーの映画だったのがはろうを主人公にしてどういったストーリーに変わったのかは作中で語られいない
そのあたりまではまだよかったのだがその後 ヤクザとの抗争や電車内ではろうの妻が出産してそのヤクザの親分が赤ん坊を取り上げてはろうが今日から「ドン・ジョサンプだ」といって記念撮影で物語が終わるとか わけわからんことになってたな
なぜヤクザと抗争することになったのかがよく覚えてないせいでそう感じるかもしれない
もう一度読み直したいのだがブックオフにおいてないんだよね 古いせいかな
とりとめもなく思いだしてストーリー書き出してるから読んでる人は余計にわけわからんと思うけどすみません
筆で描かれていることもあり作画に迫力があったのだがトーマの方が面白かったなあ
今は文庫も出ている
シグルイ [し]
シグルイ 全15巻 完結セット (チャンピオンREDコミックス)
- 作者: 山口 貴由
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2010/11/22
- メディア: コミック
チャンピオンレッド連載作品
漫画/山口貴由 原作/南條 範夫
作品詳細はWiki:シグルイ 参照
シグルイの画像を探す
すでに全15巻で完結しているが最後の辺りが未読のまま
あとちょっと1-2巻?で終わりの所までは読んでいるので 最後まで読んでから既読コミックとして書くつもりだったんだが最後のあたりが中古本屋で置いてないので読めないのといつも行くTSUTAYAに置いてないみたいなんでいる読めるかわからないので…
タイトル シグルイは「死狂ひ」から
話の冒頭 御前試合でまみえる 隻腕の剣士:藤木源之助、盲目の剣士:伊良子清玄
その二人が御前試合で対峙するまでの過去から現在の出来事が語られている
当然 決着がついていると思うのだが原作小説も読んでないし 最終巻を読んでないので不明
伊良子清玄入門の出来事から過去の回想が始まり、宮本虎眼の道場での研鑽、虎眼流奥義の取得、
虎眼の娘 三重の婿決定の事件後からの清玄の離反(師の愛人と関係を持ったため)など一気に読めて面白い
しかし がま剣法:屈木頑之助のところは幕間の話としてはちょっと長かったかな?
つまらないわけではないけれども、これならさっさと本編を進めてくれと思っていた
清玄に熱を上げていた三重だが清玄離反後、好意を持っていない?藤木と夫婦になるのだが虎眼が討たれて落ちぶれた宮本一門の生活が憐れ・
藤木ってストイックな剣士だけどもうちょっといい目をみることがあってもよかったのになあ
農民の子だったのが虎眼に拾われたことが一番良かったことみたいに本人がいってた気がする
原作小説は本作ほど長いものではない?と聞いたことがあるが一度読んでみたいと思って探したがプレミアついてて断念
今は徳間から復巻されていらしい
Wiki見ると虎眼流の流れ星は原作にはその剣速を早くする理屈とかって描写がない?
そういったところも山口氏の独自解釈があってこそこの漫画作品が面白くなったと思われる
原作は35Pしかないとのことだったのでそれを忠実にコミカライズしてもこれほど面白くならなかっただろう
(小説の原作者が山口氏の独自解釈をどう思っていたかは不明だけど)
大人が読んで面白い漫画かな
掲載誌のチャンピオンレッドの中では異彩放ってたなあ 最近は本誌を読むことないけど今はどういう連載作品があるんだろう
覚悟のススメでこの画はちょっと~と思ったのだが 本作も同じクセのある画なのに次々読めた
面白い作品だけど よくコレがアニメ化できたなと・
アニメ版はまったく未見
フィギュアも発売されている
職業・殺し屋。 [し]
著/西川秀明 ヤングアニマル連載 前15巻読破
インターネットサイトを通じ殺人をよりやすく競り落とす逆オークションで殺人を行なう殺し屋たちを主人公にしたコミック
作品の詳細・登場人物については Wiki:職業・殺し屋。参照
殺し屋たちはドラマの必殺 仕事人のような善人ではなく、自分たちも自覚している
殺人オークションのターゲットになるような人物はそれだけ人から恨みを買ってるクズなので依頼と殺人嗜好での行動とはいえ悪人がやられるところはすっきりしたりする(紙面は輪切りになったりしてエグいけど)
世の中のクズを残酷な方法で殺害・・・ ブラックエンジェルの初期の頃に似てるなあ
あれも初期の頃にレイプされた上にシャブ漬けにされた女性が登場して雪藤がスポークで殺しまくってる話があったっけな・
殺害シーンの残酷さと被害者たちの陵辱シーンと日常の崩れたノリが混在する作品で全体を通すとエロティック&バイオレンスが強い
なんせ殺人オークションの依頼者は大概ターゲットからレイプされてるし・・・
日常のノリをやってるデフォルメ具合と殺人オークションのシリアスの差が大きいが たがみファンの私にはあまり気にならなかった(たがみよしひさは二頭身とシリアス8頭身がころころ変わるからね)
話題になっていたときに中古本屋で読んだときメインの殺し屋 「イカれた銀髪の蜘蛛」のビジュアルが嫌だったが結局最後まで読んでしまった
これまでブックオフで読んでいたが それほど一つのエピソードが長くないため在庫がある巻をばらばらに読んでいて通して読んだことがなかったので未読巻も含めて一度まとめて読んでみようとレンタルコミックでまとめてよんでみた 5巻と15巻以外は全部読んでたね・ もったいなかったかな
銀髪の蜘蛛と女の殺し屋 マンティスの2人の登場が多いが 職業・殺し屋。に所属する殺し屋が主人公なのでその2人がまったく登場しない回も多い
中にはYouのように登場回とラストの職業・殺し屋。総力戦の二回しか出なかった殺し屋もいる
作者はこの作中で銀髪の蜘蛛が使う「卑しい~」というのがお気に入りなのかゲッターロボダークネスでも「なんて卑しいゲッターなんだ」とか帯に書かれていた
殺しの仕事毎に1~2話の短めのストーリーが多いが 依頼が大きなものの場合は長い話のものもあり
(御犬番・ロシアンコンバット・非ずの村など)
ロシアン・コンバット編は本作には珍しく陵辱などのエロティックなシーンは少なく、
(闘いに向けて猛る四条誠が同じ出場者を襲ってしまうなどはあったが)
バトルシーンはこの作品の中でも一番盛り上がって描かれていた
最後のエピソードは最終巻の15巻をまるまる使って未来検索エンジンESSの狂信者と職業・殺し屋。の総力戦となっている
ESSを作った会社WORLDが与党に献金して七日間目をつぶらせ、その間 殺人技能を持たない狂信者は自爆テロをかましまくるとんでもない展開となっていた
最後はMr.AAの手により白神が、銀髪の蜘蛛により赤神が倒されて収束
職業・殺し屋。オーナー宮内啓はそしきが大所帯になったこともあり しばらくナリを潜めることとして完結する
メインの登場人物の銀髪の蜘蛛がなぜ妻と子供を殺したのかの過去は不明なまま
おそらくはそれまでは一般人だったのに母子殺害以降 銀髪の蜘蛛になるとなぜ超人的な動きをすることができるかなどの説明が欲しかったなあ
なお15巻で完結してはいるが 第一部完とのことでいずれ続編が・・と思っていたらすでに新シリーズがヤングアニマル嵐で始まっていた
シーバス1-2-3 [し]
シーバス1-2-3 全7巻完結(電撃コミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: ゆうき 未来
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- メディア: コミック
原作/あかほり さとる 作画/ゆうき未来 電撃コミックGAO連載作品
これで「シーバス ワンツースリー」と読む
でも表記が シーバス1・2・3なのかシーバス1-2-3のどっちが正しいのかわからん
爆れつハンターと同じ世界・時代が舞台 スプゥールナ大陸での物語
そのせいかコミックの帯に「もう一つの爆れつハンター」とあった
ソーサラーハンターの元締めビッグマムの表の顔ステラ教団と並び称される金十字という団体が登場する
その金十字所属の看護婦(シスター) ジン・フィズがヒロイン
フィズが街で出会った無体な男:はぐれハンター シーバス・スコッチと知り合う
はぐれハンターとして金を稼いでいるがその能力はソーサラーハンターではなくチェイスマンサー
光・火・水・風・土の生き霊マスター(チェイスマンサー)として自らの霊を具現化体鎧と属性武器使って闘う
シーバスをだました鉱物麻薬の元締めを返り討ちにしたあと 金十字の主催者テレサより悪人に対しても心のケアをすべきと教授を受けたフィズはシーバスの心を正そうとする
しかしシーバスは自分に奉仕するのは自分の奴隷のみという信条のもと フィズに首輪を嵌めて奴隷とすることに
元からのシーバスの奴隷:狼少女キッスとシーバスに負けてから付きまとうようになった幻味を伴って旅の道ずれとなる
はぐれハンターの依頼をこなすうち
チェイスマンサーの協会(ソサエティ)の通達が 出奔したシーバスを倒したものが生き霊王(チェイスマスター)に指名するとされたことで同門のチェイスマンサーたちとのバトル展開になっていきます
途中 シスルとギムレットとの戦いで石化した体を破壊されたシーバスはフィズの身体を使ってソサエティの本拠地へ チェイスマンサーの力の元である奪われたクリスタルを奪還後肉体を再生
チェイスマスターであるシーバスは悪霊(シェイカー)を封じる役目があると問い詰められるが 襲ってきたらぶちのめすだけどいって協会を後にする
金貸しのミリオン・ダラー(♀)に借金返済のためにクリスタルを握られた上に同行され またもシーバスはフィズの身体に乗り移る事に
以後は悪霊(シェイカー)との戦いとなるが封印されていた時間により年を気にしる女シェイカーがいたり バトルのあとは尻を出して叩かれる子供シェイカーがいたりと軽い感じのバトルが続きます
シーバスの精神が宿るにはフィズの身体の耐久力が限界にきていることと シェイカーを生み出したチェイスマンサーへの恨みへの一念でシェイカーのゼロはシーバスを倒すことでシェイカーの封印門を解くことに成功
生者の世界に来られるようになったチェイサーはフィズから分離、肉体再生中のシーバスへ刺客を放つが返り討ちにされる しかし再生中にも関わらず出てきたせいで破壊された協会は再生は不可能となり 再生が可能とされる聖地ブルームーンへ赴くことに(再生中のシーバスの肉体を担いで)
ミリオン、シーバス、キッスの過去の話や幻味のエピソードを挟みつつ 肉体を再生
先代チェイスマスターより資格を試された後 西へ向かうように言われる
シェイカーが集めている7つの神器(セブンス・ヘブン)と神器の守護者:聖銀魔銃騎士団(シルバー・ブリッツ)団長アドニスの登場で 封印を兼ねた神器の奪い合いへ
一時は共闘関係にあったシルバー・ブリッツだが その目的はシェイカーとシェイカーを生み出す原因でもあるチェイスマスターの両方を始末することだったため 不意打ちでセブンスヘブンをシーバスの背中に突き立てる
7つ目の封印を解いて7つの神器で封印が解かれた死霊王(シェイクマスター)に挑むシルバー・ブリッツだが 1000年の封印の間に力を増したシェイクマスターにあっさり敗北
そもそもシェイクマスターの正体がチェイスマスターが捨てた悪想念(ドラゴンボールの神とピッコロみたいなもんだね)だったことに絶望するアドニス
頼みの綱のセブンスヘブンも役に立たず一方的となる戦場だがシェイカーが開いた門により冥界と繋がったことから 冥界より戻ったシーバスがシェイクマスターを倒して終わり
シーバスの5つの化身(鎧)のうち出てきたのは光と火だけだっけ?
そういや爆れつハンターでも吸魔によって12の魔獣がでるはずのキャロットも牛魔王と大蛇しかでてこなかったなあ
横暴な主人公に被害者体質のヒロインがやたらと胸揉まれたり脱がされてます
なんとなくこの絵見てると大張キャラを思い出すだよね 目とか
マイナーゆえか あかほり作品ではあるがWikiに記事はなし
シーバス1-2-3の画像を探す
画像探したらアニメ化されてる? まったく知らないけどovaか?
JESUS ジーザス [し]
原作/七月 鏡一 作画/藤原芳秀
作品詳細はWiki:ジーザス 参照
週刊少年サンデー連載作品 今は文庫版があり
拳児の後に連載された藤原芳秀氏の次の連載作
拳児の体の成長と一緒に拳法、生活も描かれた物語に対して今回も原作付きの作品ではあるがハードボイルド作品だったので作画に合っていた
主人公は殺し屋稼業の青年 ジーザス
犯罪組織トゥエンティフォーからヘロインを強奪 協力者であるネスト・オブ・ギースのオーナーにより黒板の中に隠したもののそのまま黒板は高校に使われてしまい 自らも藤沢真吾として教員といて同じ高校に赴任することに…
初日から本物の重火器を校庭でばら撒いてしまったり、縄文土器の読み方を間違ったりと日常生活のトラブルも含め 問題生徒の戸川に突っかかられたりしながらも一年間の我慢と言い聞かせながらも教師生活を続けることとなる
トゥエンティフォーからの刺客もあらわれて・・・ という感じ
ジーザスは日本人? たぶんジーザスの作中では何人かは明言されてなかったような・
ラストは修学旅行中での組織からの強襲を受け、日本に帰れなくなった生徒たちに 教員でなく殺し屋であることを明かして生き抜く術を教えて日本へ返す
ジーザスは日本に帰ってきた学校関係者の中に姿はなかったが後に 同校教師 水谷小百合が訪れた国で再会するところで終わる
闇のイージス 暁のイージスも作品は知っていたが内容が本作の同一世界の物語と知らなかった
そのうち読んでみたい
Wikiによると イージス以外にも JESUS 砂塵航路という正統続編が配信されてるそうだ
正統続編ってことは再びジーザスが主人公だと思うがその舞台が本作の後なのか 前日譚のように以前の話なのかは不明
読みたい漫画はいっぱいあるけどとても時間が足りません…
ジーザス 全13巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 藤原 芳秀
- 出版社/メーカー: 小学館
- メディア: コミック
ワイド版や文庫版もあるけど表紙がつまらないから サンデーコミックス版の表紙
収穫の十二月 [し]
原作:talestune 漫画 三浦純
現在刊行分の1巻だけ既読
収穫の十二月の画像を探す
先日 本屋の新刊コーナーに平積で置いてあったので表紙だけ見て買ってみた
中の絵見て失敗
原作のところみて?っと思ったら元は一般向けの同人ゲームで
あとがき漫画みると全五巻で発売されているらしい
収穫の十二月~冬~
収穫の十二月~春~
収穫の十二月~夏~
収穫の十二月~秋~
収斂の十二月
作品評価は高いみたいだけど以前から(2008?)リリースされていたようだけどまったく知らなかった
作画は期待外れでも中身は・ と思って読んでみたが
どうにもこの主人公の性格が好きになれん
なのでたぶん続きは買わないので忘れないうちに挙げておく
多紙町に引っ越してきた主人公:紺野柾木がいきなり実体をもつ土地神:しろ、町を牛耳る十和田家の一人娘:雪の二人から求愛されるところから話が始まる
ここだけ聞くとラブコメに思えるのだが 主人公は二人に対して恋愛対象としての興味もないのに交際をあっさりOKしたり、町中から二股と認識されても「均衡を崩す必要性も感じない」と流されるまま
雪は柾木から好意を向けられてないこと、しろは神という非現実的なものにひかれているだけで白自身に惹かれていないことを理解しており
自らに主人公の好意がないのに自分からの好意が変わらないという今の状態から 主人公の気持ちがどう動いていくかの機微が描かれていくのが原作ゲームでよかったの?
元のゲームまったくしらんから1巻以後どうなるかはよぉわからんけどね
人でない土地神のしろに惹かれてるのはわかるが 雪がなんで「非現実的」なんだろ
あって突然一目ぼれで告白されたシチュが非現実的ってだけ?
原作どおりに進んでるかは不明
原作があってもコミカライズで話を肉付けする場合もあるしね
紅なんて原作とは大筋は同じだけど違ってきてるし
(そもそもアレは原作ってだけで原作者が作品の漫画のコンテきってるわけでもシナリオ書いてるわけでもないようだが コミカライズのほうが好きだけどね)
調べたところ特にマルチシナリオとかのゲームじゃないようだからシナリオは一本と思われるのであまり変わってないとは思うけど
もうちょい主人公に共感できる部分があればって思う
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