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続刊雑感 食戟のソーマ 9 [続巻雑感]


食戟のソーマ 9 (ジャンプコミックス)


表紙は極星寮三人娘 吉野 榊 田所


薙切アリスとの秋の選抜本選 一回戦弁当題材対決の創真の評価の続きから
前回巻末で蓋を蓋を開けて審査員が驚いたいた原因はのり弁なのにご飯のうえにのりでなくキャビアやとんぶりのようなつぶつぶがのっていたため

それをみたアリスは自分の得意分野である分子料理の手法と理解して創真に確認すると知育菓子からヒントを得たものだと答える

更にご飯の中層には佃煮、最後の容器にはくず餡が入っておりご飯にかけて〆

審査員よりアリスの料理が宝石箱なら創真の料理は宝箱と評する
審査員長である薙切仙左衛門によりアリスは自身の技術を当てはめただけで弁当としての楽しさを出した創真が上と判断を下される

続いて2回戦
極星寮生の田所恵と薙切アリスの付き人 黒木場リョウがラーメンで対決
今のラーメンの事情から意地の悪い課題と相談する審査員たち 仙左衛門はこの対決で試されるのはこれまでで培ってきた自分の力をどこまで出せるかの瞬発力と審査を待つ

調理中のスープの出汁とりの様子から魚介系濃厚スープと会場内は判断
田所恵はお題発表時に用意する麺の発注から濃厚スープと予想し、対抗手段に迷っていたが母からの小包で方向性を決めていた

会場が目にする田所の作業から予想されるのはホタテの出汁を使った淡麗系の魚介スープ
濃厚さに対抗するにはインパクトが弱いと声が上がるが田所に迷いなし

応援する極星寮の面々のもとに現れたアリスはリョウも港町出身であることを説明し出会いを回想

同時にリョウは次の工程に移り、エビを使って出汁の追加に入る

リョウは「料理は力」だって言ってたけど鉄鍋のジャンのジャンを思い出すなあ アレは「料理は勝負だ」だったけどね

審査員たちの間近の調理見学、トッピングの作成を経て先にリョウが審査を受ける

スープ・ド・ポワソン ラーメン は魚介濃厚スープ トッピングはチーズにラスクに天かす 
トッピングにまで魚介のうまみを入れ込み、仙左衛門の「おはだけ」を引き出す

続いて淡麗ラーメンを配膳する田所
審査員は田所の印象とスープ・ド・ポワソンのインパクトに適うには弱いと判断していたのだが

食してみると見た目に反して強烈な旨み
こづゆ鶏醤油ラーメンは白湯スープだがこづゆと干し野菜からの旨みが出ており、更に味を変える小鉢のトッピングで審査員の事前の評価を覆す

リョウは田所のラーメンを試食し、更に自分のラーメンの試食も田所に勧め、JOJOのようなスタンドシーンが展開される

仙左衛門による勝者判定はリョウに上がるもこづゆ鶏醤油ラーメンにより仙左衛門の褌が「おはだけ」していた

この日の対戦は終了し、明日の対戦に挑むイタリアンのタクミ、スパイスの葉山アキラ、薬膳の新戸 緋沙子が翌日の対決を控えて昂っていた

翌朝 本選二日目 会場入り前の本選出場者最後の一人美作昴と出会う創真
そこで昴の信条が「微に入り細を穿つ」であることを聞かされる

最初は葉山アキラと新戸緋沙子がハンバーガーで対決

まずは新戸緋沙子がすっぽんというハンバーガーには不似合いな食材で調理、審査に掛かる

すっぽんのゼラチンを生かした食感を支配した料理と評価を得るが創真とと共に見ていた昴は葉山リョウが勝利することを見越すところで終了

この巻で既に美作昴のストーキングぶりは披露されているが現在のジャンプでの創真との対決でも同じくストーキングをしてるんだからどうやっても父親のことまで暴かれてるはずだよな

じゃようやく薙切えりなは創真が憧れの人の息子だって分かるんでしょうか?


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