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弱虫ペダル [よ]


弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)

  • 作者: 渡辺 航
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2008/07/08
  • メディア: コミック



Wiki:弱虫ペダル
弱虫ペダルの画像を探す




海外の掲示板の翻訳サイト かいがいの を読んでいたとき弱虫ペダルの感想が気になって手を出してみた

原作を一気に読んでみたけれどインターハイが始まったらああいった友情とか根性で抜きつ抜かれつする展開ってあっちの人に非現実的って言われそうな・・・


未だにアニメそのものは見てないのだが(関西だとあの放映時間 他のアニメと重なっており録画できない) 掲示板に張られてるアニメの画を見て原作とがっくし

でもそれは最初の一巻だけで主人公が自転車競技部に入ってからのアツい展開が続きます


今まで自転車題材の漫画は同じチャンピオンのシャカリキが自分にとって一番だったのでアレ以上はないと思ってたんで読んでなかったんですわ。今まで画だけをみて読んでなかったのは食わず嫌いだったかなとは思います。

感想ではありませんが単にロードレースや友情が熱いという話になってしますので同じく熱い主人公だったシャカリキとの比較ってことで


主人公

弱虫ペダルは自転車は秋葉原に通う手段ということで自転車競技に出会うまでは偶然でクライマーの資質を磨いていた。
シャカリキでは主人公は自転車が好きで最初から坂道が好き。坂では負けないという自負が原動力となる。
両方高校一年

作画
弱虫ペダルの作画はうまくない。表情がゆがむのは必死、決死の覚悟で足を回す奮闘を演出しているとしても日常描写で崩れてるのはなぁ  気になるのが序盤の巻とか日常シーンの背景が適当すぎじゃないか? すべてに最高の画力でっなんていうつもりはないけどちょっとね
そういえば 本作もシャカリキもマガジンでやってた自転車漫画のオーバードライブも線が多いね。 (スピード感をあらわすもんでなくてキャラクターの線)


主人公のタイプ
本作の坂道、シャカリキの輝と共にクライマー
実際に存在する自転車競技を題材にしてる以上 その区分けはスプリンター、オールランウンダー、クライマーくらいしかないからね 読者に・・・っつーか日本人に共感が得やすいのはクライマーだよなあ どうすごいのか描くのが難しいとは思うけど



二年が・・・
シャカリキも本作も二年はメイン登場人物にならず 本作ではインターハイ出場を掛けたライバルとして描写されるがメインは主人公たち1年と3年で構成されたチーム。 
なお本作は最初のインターハイが終わっても次の年度も描かれるためこれからはメインになると思われる。


監督
シャカリキでは監督もコーチもいて仕事はしてるっぽいけど本作の監督って生徒に任せてるのかインハイのメンバーも金城に任せてるし普段ナニやってんだろう? 併走車の運転だけ?
そういや2作の監督とも主人公に対して自転車乗りに必要なものを持ってる云々っていってたな


合宿
スポーツものではつきものの力の底上げ展開
本作ではそれぞれの力の底上げ以外にインターハイ出場のための条件となってました。
ところがあの一年生たちへの「しかけ」って本当に強化の意味があるんかなぁ? 根性は付くかも知れないけれど特に重心がおかしいホイールなんかで1000kmも走らされた小野田は返って変なフォームが付くと思うんだけれど。

シャカリキでは悩める主人公が自分の弱点に気付く展開でした 脚力が強くてもその力を生かしきれてない上半身の強化に気付きます  その上 落車で選手生命の危機を迎えることになってました



ライバル
シャカリキも本作も主人公の(他校の)ライバルは同じクライマー(メインではないが)
シャカリキのハリスも本作の山岳も翼の視覚演出やギアを上げながら上るのは同じ。

本作ではステージレースなのでチームメイト同士で争うのは今のところないが(ファーストリザルトは争ったけれど) シャカリキではチームメイトがライバルなのでそれぞれが優勝を目指して争ってました。
しかもメインのライバルがスプリンターなので主人公のクライマーと同じところでそれぞれの持ち味を最大限に発揮して競うのが難しいためツールドおきなわでは全力の登りと全力の下りで競ってましたな


シャカリキではインターハイは予選で敗退、連載時期が前のせいかインターハイの予選はタイムトライアルだった。そのため個性の強い登場人物たちは協調してタイムを伸ばすことに徹しきれなかった。そのことで互いに「組むより競いあう」こととなる。それにより実業団が参加するロードレース(中でもワンデイレース)がメインとなる

本作ではインターハイのステージレースが主なレースとなっていることとそのレースは数日に及ぶステージレース。
現在単行本化されている部分のインターハイでは主に3校(総北、箱根、京都伏見)が強豪として絡んでくるのだがそれぞれのチームメイトの背景がレース中に描かれているのでかなり巻数が多くなっている。
昔キャプテン翼が90分の試合に一体何巻かけてるんだってな意見があったが本作は3日のレースに9巻から27巻の19巻も掛かっている。連載一年で4-5巻だから4年近く?
本誌で読んでたら長くかかっていたことにだれてしまっていたかもしれないが単行本で一気に読むとそうでもなかったな。
ただこのペースで描くと次のインターハイが終わることには一体何巻に突入していることやら・・・




チャンピオンの看板のバキが終わって今の看板ってこれなんでしょうか?


いくら毎週45キロ負荷が掛かった自転車で走っていたといっても、合宿で1000km走ったといっても短期間で筋肉や持久力が付くわけないとは思うけれどそこは漫画なんですっ飛ばして読むと楽しめます。

ところで下り坂ででる自転車のスピードやそれで落車したらっていう恐怖が描かれているとよかったかなと・・・
ちょっとは出てくるんですけどね。


1-2巻

主人公 小野田坂道 千葉県立総北高等学校に入学
友人が作るのが不得意な坂道は友人と繋がることと自分にある才能に掛けて自転車競技部に入部
今泉俊介、鳴子章吉と出会う・
ちなみに今泉の名前が出たのは小野田とのレースの時だが本人は未だフルネームで名乗ってねえ・・・

ママチャリのサドルの適切位置とフロントギアを得、スピードメーターを貰う 自分の武器がケイデンスであることと風除けの知識を得る

3-4巻
一年全員でのウェルカムレース
坂道は貸し出しでロードレーサーを得て今泉と鳴子に追い付き、更に山頂トップを取るがリタイア
ダンシング技術習得

5-8巻
個人練習から箱根合宿
個人練習では3年 金城、田所、巻島のスタイル判明 途中インターハイ予選を見て三年の実力を知る
金城に目を掛けられた一年3人はそれぞれしかけを付けられた自転車で1000キロ走破に挑む
坂道はクライマーとしてのライバル 箱根学園の真波山岳と出会う
2年の手島、青八木とのインターハイ出場を競い、一年3人は三年3人と共に6人でインターハイ出場メンバーとなる 
インターハイへの準備と金城と箱根キャプテン福富との因縁が語られる
下ハンを覚え、手島からビンディングシューズとペダル、クリートを得る

9-13巻
インターハイ開始 ステージレース初日
今泉が目の敵にしている御堂筋翔が一年生ながら京都伏見高校を率いて登場
スプリンター達の勝負ファーストリザルトは田所と鳴子、箱根学園の泉田の3人が争う。
その後の山岳前に小野田は落車に巻き込まれるが復帰、山岳賞は巻島と箱根学園の東堂が争う
総北と箱根学園のエース+スプリンターの勝負に御堂筋が加わり 3校が同時トップ

13-18日
インターハイ二日目
体調不良で脱落した田所を坂道が金城の指示を守り引っ張り上げる 田所の体調も引っ張られる間に戻る
二日目のスプリントは京都伏見の御堂筋と箱根学園の新開が競う その後 御堂筋の心理戦に二年泉田が揺さぶられるも箱根学園3年は動じず
御堂筋に敗北した今泉はインターハイにいる意味を失いかけるが金城により復帰 追い付いた田所、坂道と共に京都伏見、総北、箱根の三校で二日目ゴールを競う

19-27巻
インターハイ三日目
全力を出して勝てなかったことに御堂筋は退部を伝えるが坂道と出会い復帰
広島呉南工業が集団協調作戦を仕掛け、坂道も飲みこまれるが同じく巻き込まれていた箱根学園アシスト荒北が坂道と山岳を引き連れて広島呉南工業も負かして先頭へ合流
山岳を前にそれぞれのチームがジャージを託して欠員を出していく中、総北エース金城は膝を負傷。
箱根学園がエース一人クライマー二人で挑むのに対し、巻島に一年生3人を託して金城はリタイア
御堂筋と今泉は今泉のフレームの破損、全力を出し切った御堂筋が落車となる
箱根は飛び出した山岳に勝利を確信にした箱根キャプテン福富だが今泉に送り出された小野田は山岳に追い付き三日目トップを取り、総北は総合優勝を果たす

28-
総北のその後、三年が抜けた後の戦力や主将を引き継いだ二年手島の努力
箱根学園の次代チームや引き継ぎ、次代チームのエースで手島の友人葦木場登場
戦力が落ちることに対して今泉は鳴子にスプリンターからオールラウンダーへの変更を勧める
悩む鳴子は大阪に赴くが草レースで御堂筋に再会、勝負にまけてスプリンターをやめることに






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