続刊雑感 奇異太郎少年の妖怪絵日記 伍 [続巻雑感]
奇異太郎少年の妖怪絵日記 伍 (マイクロマガジン☆コミックス)
- 作者: 影山 理一
- 出版社/メーカー: マイクロマガジン社
- 発売日: 2013/07/26
- メディア: コミック
表紙が雪女とその娘のゆきになっており、中の話も雪女に関する連続した話が半分ほどを占めている。
冬本番になり、雪ん子のゆきから招待を受けて雪女の家に招かれる太郎とすず、道中に出会った北海道から移住してきたコロポックルたちが加わったり雪女が配置したなまはげ、雪婆、転ばしなどの妖怪たちと出会う。
ついた館には狐もおり、いつものメンバーが揃ってお泊り会の様相
ゆきの父親についてや祖母から続く呪いについて語られたり、人間としての戸籍を持つ雪女から養子にならないかと提案されたりしてます。
あとはいつもの日常に現れる妖怪エピソード
機尋、送り狼、肉吸い、手の目、震々が登場
手の目って中津賢也の妖怪仕置人の主人公が輸血で手に入れた力の元になったやつだっけか
Webで公開されていた先代の離れの主のエピソードの後日談みたいな感じの「幽遠からの雪見舞い」という話が今回書き下ろされてます。
タグ:影山理一 奇異太郎少年の妖怪絵日記
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