続刊雑感 南Q阿伝 二 [続巻雑感]
表紙は一巻から登場して神社に住み込むことになった銀子
4話収録
このところ新月になると各地で起こっている神隠し
南久阿とその眷属が調べる中、お使いにでた太郎の妹、那由が襲われる
暗闇の中でさらわれているとのとおり、月がでない新月の上に停電が起こり巨大な手に上空に連れ去られる
次郎丸と共に追う太郎が見たのは上空にあるUFOのような円盤の荒神
その中(胃)で消化されようとしていた子供達を発見、暴れないように獲物である子供が眠らされていたことから
胃そのものが弱点であると判断した南久阿は太郎と次郎丸に指示して子供を救出
荒神も元に戻る
神社の娘:南代祝詞が祖母に言われて南久阿に供えたマドレーヌは2点しかもらえなかった
北からくる渡来神:白魔をとめられない日本の神
太郎は日常の中でいずれ人間でなくなっていくのではないかと予測する
北の町に起こった急激な寒波、その地域の神社がすべて破壊されていることから偵察に向かう南久阿一行
そこにいたのは氷女と呼ばれる渡来神の使いたち、火車の応援と共に戦う太郎たちの前に現れたその本体の神にやるなら刺し違えるという南久阿に対して引く渡来神
冒頭の白魔との戦いは過去で南久阿は蜘蛛の化身でなく元は雲の女神だったことが分かる回
神田太郎として学校生活を送る太郎の周りに生じる視線の異常
その正体は目目連 出現の動向から火車、神隠しの荒神状態を戻した自分達を探していると判断
南久阿は先に相手を見つけるためにPC環境から生じた新興のWWWの神に協力を仰ぎ、
おなじWebを使って活動していた渡来神を発見、妹の生活を覗かれて怒った太郎にタコなぐりにされる
天変地異からの安定を祈願して行われる飯食い祭り
しかしその祭りの前年チャンプは土地神が荒神となった存在
南久阿の指示で飯食い祭りに参加し渡来神を負かすこととなった太郎
人に憑依した人間の限界を超えて競ったためにチャンプは負けて渡来神は逃亡
会場から逃げた渡来神は銀子が始末
渡来神の力を軽んじる銀子を戒める南久阿
そのあと風が吹かず外出禁止令が出るほどの大気汚染の発生がニュースが報じられ
風の神の不在から事情を察した南久阿は飯食い祭りで激太りの太郎を連れて神事に赴く
ひたすら渡来神と神事相撲と取らされていた風神と交代して勝利する太郎
しかし銀子のいうとおり大気汚染の原因がなくなるわけでなく、その元である某国とその都市の上から渡来神が伺っていた。
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