リングにかけろ2 [り]
スーパージャンプ連載作品 著/車田正美
Wiki:リングにかけろ2
週刊少年ジャンプに連載されていた「リングにかけろ」の続編
主人公は高嶺竜児から竜児のライバル剣崎順と竜児の姉:高嶺菊の間に生まれた剣崎麟童となってる
剣崎財閥の跡取りではあるが両親は既になく、父親ゆずりのギャラクティカマグナムを努力なしに継承し無軌道な生活を送っては名付け親でもある香取石松に連れ戻されていた
かつてのドイツジュニアのリーダー スコルピオンとヘルガの2人との出会いから物語は動き出す
麟童の無軌道ぶりにより志那虎一城より抹殺指令を受けて派遣されたその息子:伊織を始め、ら従兄弟にあたる影道の嵐、河井武士の甥:響、ヒロインとなる前作にも登場した三条家の一菜と出会い ボクシングの道へ
かつての世界大会で対戦したドイツのジュニアメンバーと戦った後 イタリア、フランスの次世代のお家騒動に巻き込まれたあと ギリシャにて世界大会が行われる
なお前作ではチーム戦だったが今回は個人戦 前作の日米決戦ででてきたブラックシャフト達の次世代なども登場
このあたりで麟童の双子の兄弟 竜童が登場するが出てくるのが遅かったんじゃないかな
世界大会でのギリシャJrのアポロンとの決勝戦後 やっぱり出てきた12神戦
しかしこの12神戦あたりから最後までがかなり駆け足な感じで進んでいたがなにかあったんだろうか?
最後は互いに最後の試合として麟童、竜童が対戦
日本ジュニア最後の1人河井武士と先代シャドウ総帥の殉の2人が会場遠方から見守るが河井はその場で息を引き取るシーンで終わる
いつのまにか 前作のリングにかけろの巻数25巻を抜いてたね
子供のころコミックスが25巻って途方もなく長いものに感じたけど 今のジャンプの看板ってそれ以上のやつばっかだ・・・
前作よりも更に正式なボクシングの試合は少ないが 本作に求められてるのははじめの一歩なボクシングシーンでもないので問題ないね
連載時に竜童とその姉:小菊が登場した時 てっきり麟童を含めた三つ子で剣崎家の慣習で外に出されたと思っていたら 実は麟童と竜童は双子だが小菊は執事の孫
この執事さん自分の息子夫婦が亡くなって自分じゃ赤子が育てられないから竜童と一緒に放りだしただけやんって感じがする
前作を知ってるおっさん世代には懐かしさももあってニヤっとする展開もあったが 前作をしらない読者には登場人物の関連もわからずおいてけぼりなんじゃ?って思っていたが連載がここまで続いていたことからすると人気はあったんだろうね
それにしても父:剣崎のギャラクティカ、石松からハリケーン、更に後半 志那虎や河井からも教えを受けたのに竜堂は登場も遅いし叔父の竜児のブローだけって双子だけど扱いに差があってかわいそう
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