続刊雑感 ハルポリッシュ5巻 [続巻雑感]
ようやく部員も揃って模造刀も手にいれてこれからだと思ってたら最終巻
カバーイラストは一見誰?って思ったけど紙を伸ばしたハル
カバーを剥がすと海ノ木高校の片桐カスミ、裏は海ノ木高校の居合部のラフとなっていた
今回も冒頭にカラーあり
内容はハル達 四季ノ森高校と海ノ木高校の居合部の練習試合から始まり
顔合わせで海ノ木居合部長 遠山紗久羅から浴びせられた殺気に当てられた四季ノ森高居合部の平部員たちはひるんでしまうもののハルは初見でも殺気に動じない
互いに同時に制定の3本の技を競う形式
先鋒戦をきっかけに次鋒戦で演武者に向けた殺気での妨害、経験者であるはずの先輩の拝は頼りにならなかったものの副将戦を終えて2勝2負
海ノ木大将 遠山は真剣、技量、殺気で自らの勝利を確信していたが隣で演武をするハルを見たとき 刀の声を聞く天性に飲まれてしまう
それは遠山だけでなく演武を見ていた周りの人間も同じで動揺した遠山が刀を落としたことにも目を向けていないほどだった
自らの不足を知った遠山は唯一の男子部員の弱点に気付きながらマスコットとして放置していたが指導することで自分も鍛え直すこととする
その後 季節は巡り1年後 先輩の拝桃路は進学できず浪人生となるが特別コーチとして部に顔を出し、部員はそれぞれ成長を見せていた
新入生として拝桃路の妹、拝京香が入部 片山若菜の巨乳に惑わされた大量の男子新入生が入部を希望するが動機に気付いたハルは一蹴
更に中学からの不良の女生徒、久慈梅凛の入部も断るのだが夢に現れる曽祖父との夢と刀を介しての会話を経て久慈の入部を認める
新体制となっておしまいかと思いきや 拝桃路が再び刀に呪われて再び顔に痣が浮かびあがりまたも刀の声を聞くため出向こうとするところで物語は終わり
部員がそろってさぁこれからってところで終わりは速いかと思っていたけれど部活としての居合の試合が演武である以上 その表現が殺気とかの演出以外の技量とかの表現が漫画ではかなり伝わりにくい・ そう考えると居合部の面々でぬるい日常をメインにしない限りは続けていくのは難しかったと思えるのでこれでよかったのかもね
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