風林火嶄 [ふ]
月刊アフタヌーン 連載作品 著/小川雅史
Wiki:風林火嶄
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超能力を持った「攻校生」たちのバトル漫画
攻校生ばかりが通う猛田攻等学校を舞台に制服を武器にして戦う高坂疾子(こうさかときこ)、血液の代わりが炎の「熱血」の山県 掠(やまがた かすみ)の2人の活躍が描かれている
大きく二つに話が分かれており
弐年に転校してきた高坂 疾子は委員長が決まらず有力者2人の勢力で別れた壱組を制服の楯無の力でまとめあげ、試験として他の学年、クラスの委員長と共に春日山攻等学校に乗り込み、公認生と戦うまでの話
同じ弐年で暴走族:猛田機馬軍団のリーダー山県 掠とその構成員である弐組の面々とその後輩(機騎馬軍団の後釜になる秋山 疾人)が砲条学園の生徒と戦う話となっていた
コメディっぽいノリとパロディがちりばめられた作品で好みだったんだが打ち切りなのか、伏線回収や設定が明らかにされないまま終わってしまった
猛田高校には風林火山を冠した四天王が存在し、疾子が風、山県が火に任命されてたが最終話で残る林、山も任命されたとあったがそれに相当するようなキャラは未登場のまま
春日山攻等学校に公認生の剣を奪取する試験にて登場した村上義清と疾子との過去の因縁とか語られないままだった
その試験で猛田校の委員長を率いた板垣 泰助は登場したときは沈着冷静な眼鏡キャラだったけど実は素はギターを弾きながら力を使う威勢のいいバカキャラだったことが分かり、校長により「弄られて」そうなっていたことがわかったけれどその理由も判明しないまま
猛田機馬軍団の章では財閥?だったかの砲条と敵対していたけどその理由がイマイチよくわかんなかった
山県は喫茶店の娘:上泉鍔女と意識しあう仲となるが、その兄の電血使いの長野電人と戦い、その後、鍔女は刀を使った攻撃力で戦うことに
その様子に山県の後輩:秋山疾人が代わりに戦おうとするも山県は鍔女を殺して終了
なのだが攻校生って卒業しても能力がそのまま?なのかがよくわかんなかったり 山県と鍔女が戦おうとしてる理由がよくわかんなかった 兄の電人を倒されから?そもそも電人が何で山県と戦う流れになっていたのかが不明・
ラストで風林火山の任命が終わって山梨?が立ち入り禁止地区になって攻校生が戦う場所になって云々ってなっていた
砲条 豹馬も描かれていたことから各勢力入り乱れての争乱状態になっていたんだろうけど そのまま連載が続いていたなら林、山に対応するキャラがメインになっていたのかな
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