南Q阿伝 [な]
月刊シリウス連載作品 著/光永康則
同じシリウスに怪物王女を連載しているため 南Q阿伝が掲載されたときは怪物王女は休載している
怪物王女に登場している神族・南久阿を主人公にしたスピンオフ作品
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一話の試し読みは講談社のHPで読める
表紙は主人公の南久阿
5話収録でエピソードは3つ
高校生で叔母宅に世話になっている?(詳しくは1巻では説明がない)神田太郎
朝から「10合食べるつもり」というほどの大食らいの眼鏡くん、3階から飛び降りても何の問題もない丈夫さと丈人離れした力を持っている
そこに現れた見かけ女子中学生の制服を着た神:南久阿が日本を侵略者から取り戻すといい、太郎を太郎丸の主として迎えに来る
太郎が子供の頃に南久阿の部下である土蜘蛛?の太郎丸を死んだと思って埋めた夜、まだ生きていた太郎丸から身体を休ませて欲しいという申し出を了承したことが原因のようだが休んでいるのか一体化しているのか詳しいことは不明
日本の神が渡来神に取り憑かれ正気を失った「荒神」となったことから天変地異などの異変が起こるようになってしまった そのため荒神を鎮めて渡来神から地域を解放し取り戻すことを宣言する南久阿
大事故が続発する土地の荒神を鎮めるため、南久阿は現場の神社の神主に神託を下して神事を取り行い、太郎は節分の恵方巻を住民に配る
恵方巻行事とともに安寧を願う住民のエネルギーをぶつけることで荒神を鎮め、追い出された渡来神を退治した太郎
それにより鬼の巨人の姿をした神は正気に戻る
以後 南久阿の使いヤタガラスに呼び出されては渡来神と戦うことになる 南久阿は祀られている?南雲神社を他の場所の神域に空間をつなげることができるのであちこちに飛ばされる
タンカーを鎮める海の荒神 海坊主の回には怪物王女にも登場した半魚人が協力者として出てきます
爆発物を搭載した船で海坊主に特攻をかまして正気に戻す回天作戦を決行
しかし既に巻き込まれたタンカーが荒神の傍にあり作戦中断、太郎がタンカーに乗り込み船霊を祀る神棚を中心に乗込員を集めるも信仰心た足りず陸の祠と空間が繋げられない
そこに過去に船と共に沈んだ者たちが現れて空間は繋がり無事陸へ避難、回天作戦は続行されて成功する
最後は太郎に渡来神は殴り飛ばされて終了
次は火車の荒神に村を焼かれた獣の一族の娘登場
狼に変わることができるがその姿は完全な狼で怪物王女のリザのようなワーウルフとは別のものだと思われる
復讐を誓うその娘:大上銀子は荒神の手掛かりとして襲われる前に猫が集まっていたことを思い出す
そのことを話していた間にすでに南雲神社に猫は遣わされており、その目的が銀子であると見抜く南久阿
町に侵入する前に丘に罠を張り、足止めする太郎たち
荒神となった火車は強くはなかったが一緒に現れた武闘派の渡来神には太郎も勝てず、南久阿が蜘蛛の糸で絡め取り動きを止めた好きに狼となった銀子が食い散らかして終了
以後 銀子は南雲神社に住み込むようになる
(南雲神社には南久阿を神として知覚できる人物がいるため協力している)
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