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メタルハンターズD [め]


メタルハンターズ・D 1 (希望コミックス)

メタルハンターズ・D 1 (希望コミックス)

  • 作者: たがみ よしひさ
  • 出版社/メーカー: 潮出版社
  • 発売日: 1994/10
  • メディア: コミック




著/たがみよしひさ

近未来アクションもの  全3巻既読

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シリアスな展開なためか滅日やペッパー同様に全編8頭身で描かれてる

地上の上に作られた近未来都市が舞台

地上にも人は住んでるが空気が汚く、流通貨幣の価値も異なっている地上から上の世界には行くことはできず別世界となっている
途中戦闘で地上へ墜落したことで描写されてる程度でメインの舞台ではない

バイクレーサーの久我那允(くが だいん)は事故により左目と左腕を失う

レーサーをできなくなった那允に接触してきたのは間野という人物 2階世界の新都を支配する3つの大企業グループの一つDAINOの私設軍 D機関へのスカウトだった

これが作品タイトルにもなっている

手首から先を飛ばして操れるなどの高性能の義手を与えられたことに対して同棲している恋人とともに訝る那允だが レースの事故原因だったことも含め企業間の争いにより恋人も失う

D機関に所属した那允はDAINOの関係者の保護や間野のかつての仲間ボルコフ(だったかな 名前忘れた)の救出、新たなD機関の構成員の補充テストなどを経て非合法組織の軍の一人として戦っていく

Dの中で欠かせないメンバーとなった那允だが 心の安定を欠くようになり間野は機関の所属技術者の博士にかつての恋人のクローン制作を依頼
(結局そのクローンはでてこなかったかな 作成したクローン体から頭部(脳)は取り出してるような描写があったが)


戦いの中で新都から地上へ落ちた那允は記憶を喪失し、かつての恋人に生き写しの女性に介抱される

地上から新都に戻った那允に博士から知らされたのはかつての恋人も介抱してくれた地上の女性もクローン技術により生み出された存在であること、さらに那允自身にも関係していた

博士が那允の遺伝子を調べたところ間野、ボルコフについても比較したいといっていたがそのあたりは詳しくは明かされていない

少なくとも間野もボルコフもクローンで互いと同質の存在が警察組織に所属しており 非合法な組織であるD機関と敵対することとなる

そしてDAINO、ビズ、ドットス(確かこんな企業名だったと思うが間違ってるかも)の大企業は争いを止めて手を組み、地上の上に新都があるように新都の上に新新都を立て自分たちだけが住むことを計画

手を組むことになって邪魔者になったD機関はしっぽ切りとなり警察組織へ売られ、警察組織の新装備のデモンストレーションを兼ねた戦いとなるところ物語は終わる


クローンが出てくるあたりで同じ顔の登場人物が出てくるのでちょっと混乱

間野が警察に居る自らのクローンの日比野に対して「同質であっても同一ではない」と言っていたのが印象に残ってる


もう一度読み返したいけどこれもマイナー作品なんでネットはともかく中古本屋では見かけない




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