ライジングファイタータケル [ら]
ライジングファイタータケル [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 岡崎 つぐお
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- メディア: コミック
月刊少年キャプテン連載作品 著/岡崎つぐお 全四巻既読済
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ボクシング漫画 タイトルにライジングとあるように主人公がボクシングを通じて成長する物語となっている
主人公は両親を失い、友人の家族に引き取られた大場猛
引き取られた先にも同じ年の女の子がおり兄妹のように育ち、穏やかな性格に育ったタケル
しかし絡んできた男たちによりボクシングジムの門を叩く 絡んできた男たちがそのジムの練習生だったりしたのだがジムの会長が人格者であったためヒロインの心配をよそにジム通いは続く
悪友に利用されて番長グループと殴り合いをしたり、黒人ハーフ(だったかなあ)のライバルの顎を砕くなどの成長を経て 普段の大人しい性格から試合では殺傷本能を発揮しボクサーの道に進む
成績優秀だった中学を卒業後し自らの希望で引き取られた家を出ることに 相談を受けた夫婦は戸惑いながらもタケルの意見を受け入れ、養子とせずに大場性を残して引き取ったことにいずれ独り立ちすることを予感していたからと語りながら送り出す
しかしヒロインは受け入れずタケルとの溝は広がる
日雇いで工事現場で働きながらジムに通うタケルの姿を友人たちを見かけても話題にせずに去っていく
(ヒロインの友人は顔もいいし強いタケルを狙うが結局は2人の中に割りこめないままだった)
タケルが通うジムの会長と会長が引退することになった現チャンプ(及びその妹 竜堂って名前だった気がする間違ってるかも)との関わりが明かされたりした後、タケルはボクサーとして頭角を現しヒロインと和解して男女の関係になる2人
竜堂は体重を落としながら階級別の制覇に挑むが挑戦者と挑んだタイトルマッチにより試合後に死亡
竜堂を育てたジムの会長は若手で有望なタケルに次の挑戦者として仇討を頼んでくるがタケル側のジム会長はタケルの体は成長中であることに渋る
しかしチャンプへの挑戦権はランキングだけでなく試合として興業が成功するためにプロモーターが動くかどうかということが大きな要因となるため 「仇打ち」という条件がつかないと次の挑戦権がいつになるのかわからないという事実もある
それを聞いたタケルはタイトルマッチに挑む
チャンプはタケルと戦いながら竜堂がなぜ自分のベストの体重を落としてまで別の階級の制覇を目指したかの理由を知る
竜堂はチャンプとして防衛を続け強さや名声、金も手に入れた先に強いライバルを求めていたことに気付き 竜堂が求めた強敵は自分が引き継がせてもらうと試合を続ける
試合は殺傷本能の発露と共にコンビネーションブローのリズムの変化が起こりチャンプを沈めてタケルが勝利を収める
物語の最後はチャンプとして栄光をつかんだシーンでなく、少年から青年へと成長したことをモノローグで語ったタケルとヒロインの2人の絵で終わってたかな
ほとんど登場人物の名前が思い出せん・
そういや同じキャプテンで連載してた「もるも1/10」でもるもが見たがった映画で「ライジングファイターダケル」って弄られてたな
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