続刊雑感 トリニティセブン 7人の魔書使い 4巻 [続巻雑感]
トリニティセブン 7人の魔書使い 4 (ドラゴンコミックスエイジ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2012/09/06
- メディア: コミック
帯によるとドラマCDが4巻発売日の同時期に発売してるらしい 他にも角川レーベルのコミックとしてなにやら応募イベントもやってるみたいだ(応募券切り取って送るタイプ)
表紙は3巻より登場のトリニティセブン最後の一人 リーゼ
永劫図書館でのアラタと他のトリニティセブンの6人+セリナと対面した際 アラタも含めて数人の魔力を奪ったリーゼ
魔力を奪われて戦えないアラタたちのため ミラとレヴィの2人が共同でセリナに立ち向かうも魔王候補(アラタの魔力を奪ったせい?か元から候補としての素質があったのか不明)となった上に数人の魔力を吸収したリーゼに対して2人でも押し切れず
ただ吸収したばかりでアラタから奪った力を使いこなせていないことからリーゼはその場を立ち去り、一同は永劫図書館から学園内に戻る
他のトリニティセブンの魔力を奪い再びやってくることを見越し、ミラの提案でアラタを戦力として鍛えることに
アキオの専門術式:真言術を複製するため特訓を行なううち、アラタの持つ魔道書:アスティルの写本が助言と共に人間の姿をとり 元の持ち主の聖にはソラと呼ばれていたと告げる
それほど間をおかずに学園に来襲して生徒たちの術式解除及び脱衣(奪ったアラタの力)を行なうリーゼに対して学園長が力の片鱗を見せて対応するがその力の底は見えないまま
学園長に対抗するためにも他のトリニティセブンの魔力を奪おうとするリーゼはアラタとサラを自らのアーカイブの秘奥義 時空裂界(自分以外をの時間を遅らせることでの疑似時間停止)に取り込む
時間の流れを遅延させられたアラタは再び魔力を奪われそうになるが下に移していた真言により回避
なおリーゼは時空裂界の使用の代償としてその空間に閉じ込められることになる
その別れ際に閉じ込められるリスクを負ってまで時空裂界を使ったのは「魔道士は自分の研究のためにはどんな手も使う」」と告げ 更にそれはアラタの従妹である聖も同じと告げる
魔王候補になろうとしていたけど 空間に閉じ込められることは魔王候補になることより優先順位が低いんだろうか? イマイチ魔王候補になる動機付けが弱いような・・・ 魔道士は自らの研究のためには~といってるけど探究心だけが動機とするにはあまりに魔道士学園は「普通」に描かれすぎなんだよね
最後に 西の魔道高が壊滅したことが教職員から学園長に告げられ リーゼが自分を「こちら側」といっていた悪の魔道士の存在と壊滅した校舎には聖が佇んでいて4巻終了
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