右曲がりのダンディー [み]
右曲がりのダンディー 全9巻完結 [マーケットプレイスコミックセット]
- 作者: 末松正博
- 出版社/メーカー: 講談社
- メディア: コミック
著/末松正博 全9巻既読
今は文庫版も出ている模様
Wiki:右曲がりのダンディー
エリートビジネスマン 一条まさと(確か名前は漢字表記がでてなかった)のプレイボーイの日常生活を描いたコメディ?作品
一話のページ数が少ないがそれゆえに練られたネームで~って感じで他作家の推薦文が巻末にあったことで そういえば一話あたりの話数が少ないなぁと思ったけど そう言われなければ気づかなかった それくらい少ないページでも面白かったな
会社内では同僚や上司や後輩、街中や、コンビニで、自宅のマンションのエレベーター内で窓ふきの女性を、旅先では成仏できない幽霊、しまいには自宅に現れた人魂までってな感じで片っ端から口説いてるのだがページの大半がそれだけで占められているわけでなく エリートビジネスマンとしての生活や仕事ぶり、そして決っして完璧でなく抜けているところが面白かった
一条の友人の息子が処女航海に旅立つ日の話や忘年会を主催して一番いい服を着てこさせてペンキを使って大暴れして解体予定ビルをみんなで壊してストレス発散した話が好きだった
サンプル食品を本物と間違えて歯が欠けてしまい、その後のデートではレストランのギャルソンとブロックサインで注文してた話や人魂と意思疎通するのライターを使ったり備長炭をレストランで注文したりしたのは大笑いしたな・
最後は富士山を超える超高層ビル計画 OF計画(OVER Mt fuji)の着工式の挨拶中に妊娠を告げられて大混乱になり 同僚の安田、友人のサンプラザと共に走って逃げるところで終了
バブル景気時期の作品なので作中の世相がかなり今と違和感あるが今読んでも面白いです
Wikiみると実写映画化されてたみたいだけど元安全地帯の玉置氏が主役だったのか 違和感凄いな・
そういえばむかーしとんねるずの番組の総集編で玉置氏がでてたのはこれのパロディ回だったのか・
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