マカロニほうれん荘 [ま]
マカロニほうれん荘 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
- 作者: 鴨川 つばめ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1977/11
- メディア: コミック
著/鴨川つばめ 週刊少年チャンピオン連載 3巻以降既読
Wiki:マカロニほうれん荘
Wiki:マカロニほうれん荘
プラレス3四郎を読んだ頃にすでに完結していた本作を読んだのが最初だが今に至るまで最初の1 2巻は読んだことがないので 物語の中心人物のそうじ、トシ、きんどーさんがどういった経緯で出会ったのか知らない
題名にある「下宿屋」?に済む高校生 良識派のそうじ、見た目ダンディーなトシちゃん、そしてきんどーさんの3人がメインのドタバタ喜劇って感じだ
高校生とはいっても「高校に通っている」だけでトシは25歳で(トシちゃん25歳~と良く叫んでいた気がする) きんどーさんは40歳だったかな
今もコミックでギャグマンガも数多いが 本作の切れ味いい笑いは今までない
今読み返すと もう連載が30年以上前に作品なので 絵が古いとかの当たり前の印象があるがこの作品のギャグは独特で今読みなおしても好きだなぁ
クマ先生が生徒たちの名前をアメリカナイズして出席取ったり、なんだかんだでそうじがきんどーさんやトシちゃんのノリに巻き込まれてギャグかましてたりとか・
他の学校の登場人物とかが如何にも「70年代」と感じさせるが そもそも今の若い人は70年代そのものを知らないので新鮮に映るのではないだろうか? (とはいっても私も70年代を熟知してるわけではないが・・ やはり私は80年代・・)
最後はトシちゃんの正体? 童話作家だか絵本作家をしていたことが判明しバカをやっていた時と周りの反応が変わってしまい きんどーさんと共にほうれん荘を後にして船に乗って海にでてそうじに別れを告げているところで終わっていた
後にWikiの記事で作者と編集社の確執をしって そんな状態で描かれたものだったのかとちょっとショックだった
そういやチャンピオンレッドの付録で山口貴由 氏が本作をリメイクしていたが アノ覚悟のススメとかの作画でマカロニ?なんて思ったんだけどクマ先生とかきんどーさんとかノリが原作に近くて驚いた
2000年くらいだったかな 大阪のとらのあなで古本でなく普通に棚に売り物として並んでいたのをみて廃版にならずに売られていたのにびっくりしたのだが今も廃版になってないのかな?って思ってアマゾンで検索かけたらやっぱりまだ廃版になってない・ これってかなりスゴいんじゃないだろうか?
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