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火魅子伝~恋解~ 臥雲の章 [ひ]


火魅子伝~恋解~ (臥雲の章) (ドラゴンコミックス)

火魅子伝~恋解~ (臥雲の章) (ドラゴンコミックス)

  • 作者: 大暮維人
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1999/08
  • メディア: コミック



漫画/大暮維人  原案/舞阪 洸  月刊コミックドラゴン連載

Wiki:火魅子伝 〜恋解〜 臥雲の章


原作はPSゲームだが ほかに小説もあるほか アニメ化もされたがひどい出来だった・・ 一番好きなのはPS版のストーリーと絵

ゲームのキャラクター原案を担当しそれらが画集として大暮維人火魅子伝原画集が発売されている

最初PSゲームのストーリーのコミカライズと思っていたのだがかなり大暮維人テイストが強い内容 どうやらコミカライズに際してシナリオに原作の舞阪 洸氏が絡んでいるわけではなく漫画担当の大暮維人氏が独自に物語を描いてたっぽい

全1巻ということもあり物語のさわり程度となっている

ゲームでは現代日本より発掘された天魔鏡の精キョウにより パラレルワールドのファンタジー古代世界に連れてこられた主人公:九峪雅比古が日魅子の代わりとなって 神の使いとして耶麻台国復興軍を指揮して狗根国と戦う戦闘シュミレーションと王家の血を引く6人の火魅子候補やその従者たちとの恋愛パートを繰り返す内容だった

本作では独自の展開となっており九峪だけでなく日魅子もファンタジー古代世界に飛ばされることとなる
そしてゲームとは違い他の6人の火魅子候補も王家の娘ではなく火魅子の娘達となっていたような・

耶麻台国対狗根国というより 対 狗根国左道士監の蛇渇 という展開で前火魅子と九峪(古代世界の人物で主人公とは別人)と過去に関わりがあったことと今の骸骨の外見になった経緯が描写されていた

蛇渇に囚われた日魅子を他の火魅子候補を関わりながら助けにいくストーリーとなっていた

しかしゲームで登場した候補のうち6人全員は登場してなかったかな 

このまま展開していってもPSゲームとはまるで違う話になりそうだったのでゲームの方のファンとしては1巻で終わってよかったかなと・

それにしても大暮維人氏って作画はいいのに 展開の仕方がもう一つ・(天上天下もエアギアも)

原作と組んで作画を担当する方がいいんじゃないかな・



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