明王伝レイ [み]
明王伝レイ 全15巻完結 [マーケットプレイスコミックセット]
- 作者: 菊池としを
- 出版社/メーカー: 講談社
- メディア: コミック
かなりうろ覚えだけどなんとか思い出せるところまで・
以前はWikiに記事がなかったけどいつの間にか作成されてた
Wiki:明王伝レイ
著/菊池としを
神霊をその身に降ろして体が変化し降ろした神霊の能力を使う変化霊媒体質の日輪黎(確かこんな名前だったはず)の主人公にした神霊バトル?漫画
大きく分けて2部に分かれ 前半は拝み仕事のエピソードから自分が不動明王であることを自覚した後は神の計画を邪魔しようとしたルシファーとの戦い、2部はルシファーとの戦いを終えて昇天 天界で過去の退魔行のエピソードを回顧する形となっていた
一部は退魔行を請け負っているが俗物の父:胎蔵(後にレイの出生が語られた際に敢えてそういう性格になったことを預けていた姉にいってた) と共に霊が絡む事件を明王を降ろして神懸かり事件を解決していく
鬼が出てきたときには明王ではなくヤマトタケルが神懸って戦っていた
鬼子母神の仏像に血がかかった(供えられた)ことで元の鬼神として暴走してしまった事件に端を発して鬼子母神が封印を解いてしまった5大竜王
降伏するために五大明王が繰り出すも5大竜王に対して不動明王がいない4人の明王での五芒星陣では対抗できず、改心した鬼子母神から黎の正体が不動明王であることが判明し 悪あがきで6芒星陣を使ったきた5大竜王は索でなく剣で調伏される
その際に出会った巫女:白川真名の従者:土門魁が黎と同じ神霊の転生者で不動明王の8大童子の一人:制多迦童子であると判明
その後 学校を止めて時代の裂け目に備える黎は胎蔵に対して自分の母について尋ねるが、黎の祖父が意図的に霊力が強い子供を成そうとしていたことで胎蔵は呪法として飢餓状態に置かれていたので当時正気を失っており黎が生まれた後火事となり 母である巫也子がどうなっているが分からないという
そこに双子の弟を名乗る法水が登場、母親は新興宗教の教祖となっていると引き合わせる
しかし判明したのは法水はルシフェルに憑依されており、巫也子もすでに死亡しルシフェルの配下阿修羅にとり憑かれていた
不動明王が地上に生まれる際、上司であるミカエルより(世界的宗教であるキリスト教の神の方が位が高いらしい) 自分の分体を兄弟として補佐に付けたのが法水であったため ルシフェルの憑依が解けた後はミカエルの分体として不動明王の黎と同一化し明王ミカエル=摩利支天としてルシフェルを地獄に落とす
その後 大地震により壊滅状態になった関東(日本?)はゾンビ化した人間が徘徊世界になっており、黎や胎蔵の恩師も捕えられた上にゾンビ化されてしまっていたが最後に八大童子を探し集め対抗するように助言を受ける
そして制多迦童子(土門魁)に続き、青蓮眼を持つ清浄比丘尼(森園 乱)、炎帝流気功術(だったかな?うろおぼえ針を使う)の使い手の恵光童子、呼子力をもつ恵喜童子を集める
しかしすでに他の3人は地獄から戻ったルシフェルに殺害されており決戦において童子たちも殺されていく
「出来ると思う力が念力」と輪鈷杵に真言を唱えた胎蔵の身に起こったのは矜羯羅童子としての出神
摩利支天となってルシファーを殴りながら説教をする黎に肉体を失って神霊として現れた他の8大童子も現れてルシファーを消滅させて自分たちも昇天して?終了
二部は毎回話が異なるエピソードなので割愛
過去に飛んで八百屋お七の業を見たり、連載当時の有名な事件を題材にした(少女惨殺事件)ものや、慢心して修行をしてなかった黎に祟り神と転生してきた孔雀明王が試練を与える、息子を迫害した母が落ちた地獄のエピソードがとかがあったかな
ただ二部はかなり刊行ペースが落ちていたことと内容が説教くさいものになっていたのであんまり興味がでず最終巻を読んでいないままだ
八大童子についてはまとめらている便利なサイトがあった
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