爆れつハンター [は]
原作/あかほりさとる 作画/臣士れい 月刊コミックGao連載作品 全巻既読
今は文庫版も出ている
連載終了後にGaoの付録本にちょっとだけ帰ってきた爆れつハンターってのがあったが 後にそれも単行本化された
Wiki:爆れつハンター
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スプゥールナ大陸のファミル帝国を舞台に支配者階級のソーサラー(魔法使い)の圧政に対して仕置きを行うソーサラーハンターの活躍を描いた作品
キャロット・グラッセ、マロン・グラッセ、ティラ・ミスの3人にショコラ・ミス、ガトー・モカが加わった5人がメイン
各々のソーサラーに対する仕置き能力がある
ティラとショコラのボンテージ姿は当時のあかほりさとる氏の作風でいかにもって感じだった
アニメ化されたときはさすがに変更されていたがOVAではコミック版に準じた姿(ショコラは上半身裸にサスペンダー)だった
序盤の庶民からの依頼を受けソーサラーの仕置きをするエピソードが続き
ティラとショコラの実父:ザッハ・トルテが登場してからはザッハの配下との戦いがメインストーリー
その後もビッグマム配下のハズナイツの登場やキャロットたちに封じられてた(前世?)に関する話で物語は終わりに向かう
なのでタイトルにもなってるソーサラーハンターとしての仕置き人としての活躍は序盤が主
表向きはステラ教会教祖にしてソーサラーハンターの元締めであるビッグマムの弟がファミル帝国の皇帝であり、キャロットの内に眠る破壊神を復活させようとした話が最後のエピソードとなるが キャロットの母親のアプリコットグラッセのクローンも絡んできて結構話が長かったかな
ビッグマム配下のハズナイツのうち 生き残ったのはオニオンのみアプリコットは教主を継ぎ あとのナイツは シャルロット(皇帝)とビックマムとともに眠る
最終決戦にてシャルロットに強制解放されたキャロの内の破壊神に対し他の4人に封じられていた4人の神も覚醒
4対1の戦いとなり破壊神(キャロット)へのとどめを止めを躊躇った西王母アプロス(ティラ)が逆に破壊神の一撃を受け ティラを殺したと自覚した時キャロの意識がもどり・・・ってな感じで最終決戦は終了
その後 支配階級のソーサラーがその原因であった魔法が使えなくなってしまい めでたしめでたし
本篇が終わった後の13巻ではキャロとティラの結婚式と新婚旅行の様子、ソーサラーハンターとしての活動は終わったが禁呪を封じるための活動をしてるその後のキャロ達が描かれていた
結婚後性欲でなく食欲が強くなりまるまると太ったキャロやティラとの間に子供はいないが 破壊神を鎮めるために関係をもったショコラがが先に子供をもうけている様子が描かれている
コミックはたまに本編シナリオの休憩みたいな感じでギャグ回も挟まれていた(ザッハとの決戦前とか) ソーサラーでありながら無能?なポテー・チップスがコメディを回すキャラとして登場したり作品全体としてみるとシリアスは意外と少ない?
でも皇帝とビッグマムの関係やハズナイツ、ソーサラーハンターの里の長老グランパの正体とか四柱神の存在とかストーリー漫画としては設定のツボは押さえていたと思ってます
だけど破壊神を取りこんでいたために吸魔によって獣化するキャロットのゾアントロピーは序盤でもっと活躍(12体いるならせめてそれら一回り)させるべきだったんじゃないかな
なんでティラやショコラにしばかれたらゾアントロピーが解かれるのかよぉわからんままだし
コミックを原作として?ノベライズ アニメ化、ドラマCD化もされたがノベライズの方がシリアスな感じが強かった
ノベルのマジックカーペンターはコミック化もされてた ドラマCDはほぼコメディだったと思うんだがWikiみるとフィッシュ一族なんて項目があったけどそんなんあったかな・ キャロがハイテンションではしゃいでる話しか覚えてないや
ショコラがキャロに惚れることになった話で ショコラの帽子はキャロットの祖父が使っていたもので普段は優しいがこれを使ったときに恐かった~と言ってたけどその辺りは詳しく語られてないまま?
確かノベルはキャロットの父のオニオンの世代のソーサラーハンターが題材になってた回があったのでノベルで語られていたのかは不明 途中までしか読んでないや
懐かしいですねえ。(・∀・)
by 大林 森 (2012-07-04 12:39)
一世を風靡したあかほり氏ですがサクラ大戦以後はみかけないですね
by 観自在 (2012-07-04 17:32)