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BAROQUE~バロック~ [は]


BAROQUE~バロック 1 (1) (シリウスコミックス)

BAROQUE~バロック 1 (1) (シリウスコミックス)

  • 作者: 小川 彌生
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/08/11
  • メディア: コミック



月刊シリウス連載 著/小川彌生  4巻まで既読


小川彌生氏のオフィシャルHP

不定期に掲載されてるので刊行ペースは遅い そのせいで1巻の折り返しによると原稿にとりかかったのは2004年末とあるが7年ちょっと経った2012/2にようやく5巻が出たところ

1巻に6話程度収録だから5巻なら30話 普通なら3年分くらいか 


タイトルのバロックは異世界の公国名であり、主人公がお守りとして渡された変型真珠のこと



主人公は幼少のころは神童と言われていたが今はただの人の横山 温(あつし)

ある日隣に神野 翼という美人が引っ越してきた

部屋に招かれて誘いを受けるもヘタレな温はその場を逃げる

そのうちに神野翼が男に変わるところを見て温は混乱

温を殺そうとするエーリアスという人物が出てくる中 神野翼=トランスが温に接触してきた理由を明かす


本来 温のいる世界とトランスがいる世界は平行に存在する世界だが重なってしまったため 世界が不安定に、 世界を安定させる要石として存在するトランスは長寿な上に自分の生まれ変わりは自分の子供として存在するためその相手として温が選ばれたことを教えられる

その理由は平行世界には互いに対称点となる存在があるが 二つの世界で存在が一つしかない(対称点がいない)者は両方の世界を往き来できる「透過者」であるため
通常の人間が平行世界にいくと対称点と引っ付いてしまい 消滅する

世界を分けようとする分離派のテロ組織も絡んできて温の周辺はゴタゴタ続きとなっていくことに

平行世界では神としてバロック公国で奉られる存在のトランスだが 何でもありの神ではない
作中のドクターの科白によると過去に存在した長命な種の生き残り


分離派に利用されていたエーリアスは 過去にミーアと名を付けて読んだのが温であることを知ってからは温になついて神野美亜として行動を共にするように


エーリアスに温の力が呼応していることから トランスが温と転生体を生むのでなく エーリアスと温が次の転生体を作るのではないかと判断したトランスの行動は?

ドクターが作り出した人工の透過者が現れたり、ドクターの背後にいるトランスとは別の神?の存在をにおわせたところで4巻は終わっていた

5巻は未読  時折シリウス買ってるけどバロックが掲載されてるの最近みないな

学校での神野司(トランス男性) 神野翼(トランスの女性体) 神野美亜(エーリアス)絡みのシーンをもうちょい見たかったけど基本シリアスだから仕方ないか

温の幼馴染の緋陽子がもっと絡んでくるかと思ったけど唯の人間は絡んでこれない話なので出番は少ない




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