DRAGON ROARS ドラゴンロアーズ [と]
著/伊藤勢 月刊コミックドラゴンに1997-2000にかけて掲載された
全部で5話収録されているが
1~4話が一つの話なので大きく分ければ2話となる
ペルシャにおいて暗黒時代の魔神竜を手懐けた宰相:ザッハークの暴政が行われており、食い止めるためバグダナードの王女アルナワーズは中華支那(アッシーシ)に出向き、竜使いの一族 拳竜氏の一族に助力を請う
拳竜氏末裔 劉飛鳳(リュウ フェイフォン)はアルナワーズを追ってきたザッハークの部下の竜に「凹凸がない」と言われたことに立腹して「手下の暴言は親玉にとらせる」と助力をすることに
西海王敖潤に掛け合いザッハーク討伐のために竜を一柱要求
そこで紹介されたのが凶猛さで抹消・封印された銭塘君(せんとうくん)
いうことを聞かない銭塘君を大歳虫と使って使役し、ザッハークと一体化していた多頭竜アンラ・マンユと戦うストーリー
一応宋時代が舞台とのこと
5話はザッハークとの戦いのあと「悪を懲らしたい(暴れたい)」と暇を持て余すフェイフォンたちに始皇帝の従者がやってくる
亡霊となった始皇帝に不老不死の妙薬(竜は体や排泄物まで薬となる)として森羅殿に引き込まれた銭塘君をフェイフォンが助ける・・・とういうか始皇帝側が自爆して終わる話
作中で銭塘君がいっていた「なぜ封じられることになったか?」は巻末にあるドラゴンロアーズ人名事典に載っている
銭塘君をみてると仙術超攻殻オリオン (Comicborne)超仙術攻殻ORIONのスサノオを連想するんだよなあ 尊大なところとか
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