酒は辛口 肴は下ネタ [さ]
著/みさき速 ヤングチャンピオン連載
作画をみて あ、チャンピオンでやってた特攻天女ってのを描いてた人の作品かとすぐ分かる・
その特攻天女を読んだこともないし このコミックスの表紙とタイトルを見ただけだとまず触れることはなかったであろう作品
最近 寝る前にラノベを読む時間をまとめサイトのやる夫スレを読むことが多くなったのだが その中で見かけた やる夫は女嫌いの料理人のようです の話が面白くてこの話に原作があるなら続きが読みたいと思って ebookで読もうと思ったら何故かこの作者で検索してもヒットしなかった ほかの作品のより新しい?せいなのかな
マイナーレーベルのマイナー作品ゆえ中古本屋にもなかったので立ち読みできず、かといってTUSTAYAのレンタルコミックにもなく・
続きが知りたい欲求に勝てずに読んでみた
キャラの作画は荒いが料理の絵はキャラクターに比べて丁寧
Wikiには記事はない
居酒屋を舞台にした料理と下ネタのコメディ?かな
サブタイトルは毎回 料理名
東京下町の居酒屋「男道」を経営している野々宮 太郎(26)が主人公
毎回 ここは東京 とある下町 ~居酒屋 「男道」 とナレーションが入って始まる
店舗名の通り女子供はお断り 酒好きな男が集まり安い肴を提供するのを理想としてきた太郎だが
中学進学を控えた妹 花七(かな)(12)が実家の京都から太郎の元へやってきたことから男道に変化が訪れる
傾城屋に端を発する老舗のすっぽん料理屋・華屋の時期 女将の花七は団鬼六を寝物語に性具、春画に囲まれて育った 太郎曰く「色魔」
兄の脱童貞を果たすための行動が騒動を起こすといったストーリー
常連の客たちや店舗の大家さん、花七の同級生たちが主な登場人物
どう見えも姉程度にしか見えない祖母・花世が上京してきてから更にシモに拍車がかかります
妹が同居するようになったことで交流するようになった 大家の由莉園子がヒロイン
作中で太郎が大家さんのことを何も知らなかったともらしていたが結局年齢わからないままだったね
全5巻で終盤 妹 花七の婿候補が現れ その騒動が最後の話となるのだが
それなら ヒロイン 園子と義弟・能洲(たかすみ)医師と太郎を絡めた話や上京してこなかった母親を登場させる話をして連載を締めくくったほうが良かったんじゃないか?
本作を原作にしたやる夫スレは原作一話一話をそのままスレにしているのだが(セリフもそのまんま) どのようなキャラのAAがキャスティングされるか以降も楽しみ
原作の作画よりAAの方がキャラのデフォルメとかAAのキャスティングの妙で面白さを感じますね
原作の紳士なリクガメがぼっさんだったりとかね 太郎演じるやる夫の泣き叫びがいい味出してます
でもAAであのラブドールとかTENGAの話作るんだろうか・
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