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鋼鉄ジーグ [こ]

なんとなく原チャリで走ってたらそういえば途中まで読んで最後どうなったかわからん漫画でシャイナダルクってのがあったな~って思ってBOOKOFFにプラっと入ってみた

しばらく来てないうちにコミックスが全部¥105になってた この店たたむの?

シャイナダルクを全部読んで結局 完結でなく一部完扱いだったことを知った後

大判コミックのコーナーで 尾瀬あきら による鋼鉄ジーグのコミックを見かけたので
この人がロボットものの漫画ってどう描いてるんだろうと興味があったので読んでみた

amazonで検索かけても明らかに復刻版で新しいのにヒットしない


帰ってWikiみるとこの人ジーグだけでなくてガイキングとかライダーとかも漫画描いてるみたい

この時代のコミックによくあったみたいだけどアニメとはかなりストーリーもキャラクターの設定も異なってた

主人公の司馬宙も卯月美和もアニメよりは幼く見える アニメでは社会人ってこともあるけどね


アニメでもサイボーグであることを悩んでたそうだけどリアルで見てない世代なんでよぉわからん

この漫画の作中でもサイボーグである自分の体をヒミカと同じ化物と悲観していたり ヒミカおよびその子供を殺したことを後悔したりと悩んでいる

ヒミカを倒すも半サイボーグの体での戦闘は負荷をかけることで痛みが生じ、以後戦闘をしなければ悪化はないとのことでヒミカを倒して安心しているところに竜魔大帝登場

日本の全土を焦土に替えていく力に内閣は宙にジーグの再戦を要請

邪魔大王国の侵攻で死んだ市民の山を見せられ、戦いのために脳以外をサイボーグに替えて戦う決意をする

竜真大帝に挑みに行くも戦況の悪化により内閣は日本人奴隷化の降伏を決定し竜魔大帝に移動もうとするジーグを自衛隊が攻撃を加える

その孤立無援で一対一で竜魔大帝に勝利するも右足を失って帰還

機械になってしまった自分の体を改めて自覚する宙を美和が慰めるところで物語は終わる

日本を救った宙が称えれたのかどうなったのかは不明


終わり方がいまいちしっくりこない せめて全面降伏を決めた内閣や、命令とはいえジーグに攻撃を加えた自衛官の謝罪があって終わるならちょっとはまとまった気がするのだが後日譚がないのでちょっと戦闘が終わった直後にすぐ尻切れで終わった感があり

このころのロボットを題材にしたやつで単に悪人やっつけるわけでなく、敵に対抗できる主人公を死地に向かわせる政治的な汚さを見せるとか当時では結構考えさせる内容だったんじゃないだろうか







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