岸和田博士の科学的愛情 [き]
岸和田博士の科学的愛情(1) (ワイドKCアフタヌーン (148))
- 作者: トニー たけざき
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/08/20
- メディア: コミック
著/トニーたけざき
月刊アフタヌーン連載作品 全巻読破
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女神さま目的で読んでたアフタヌーンで連載開始され、終了まで本誌で読んでコミックも持ってた
完結後も 置き場に困って古本屋に売り飛ばしては また読みたくなって買いなおすを2回繰り返したので今はコミックも持ったまま
コメディマンガなのだが 関西のノリが面白い・
コメディゆえに研究所にダマになってやってきた未曾有の危機もあっさり「一ヶ月もあったら解決するじゃろ・」となかったことになったりした
(一ヶ月ってのはアフタヌーンが月刊誌だったから)
最初1巻収録分あたり(アフタヌーンでなく最初は別誌での掲載だったはず・)は面白く思えなかったが大塚長官がよく出るようになったあたりから面白く思えてきた
初めてアフタヌーンで読んだのが岸和田博士が駅のホームで切れてたやつで話の意味がわかなかった
旧大塚長官・新長官、統合後の長官など長官のキャラクター面白い
クローンで頭巨大化させられたり スケスケマンZにさせられたりと受難の人
刑務所脱獄の時のあんたは輝いてたぜ
決してぐるぐる眼鏡をとらない(作中では自ら外したこともあるが読者には素顔は見えなかった)助手の安川くんとか 徐々にキャラが崩壊していった長官の秘書メロンとか
出てくるキャラがいずれも濃い連中で面白かった・
キャラクターの言い回しがよくて言葉の選び方が面白かった
半魚人をおびき出すための作戦名とか何巻か忘れたが冒頭のカラーページでこれまでの話の内容をアダルトビデオのタイトル風に解説してたのとか
確か新大塚長官登場の回については「メロン絶叫言葉攻め!さぁナニがでかいか言ってみろ!」だったと思うんだがあの制限されたスペースであれだけ思い浮かぶもんだ
スケスケマンZになった長官と山野田の対決時にタイツを引っ張ってパチンされた時の悶絶中の「嫌な色の汗」「自分だけの呪文」なんて笑ったわ
そういえば同じようなことをドラマCD時に岸和田博士の声を担当した野沢那智さんも言い回しの面白さについてインタビューでいってたっけなぁ
コブラの野沢さんの声も 野沢さんがお亡くなりになって聞けない ご冥福をお祈りいたします
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