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アリオン [あ]


アリオン (1) (中公文庫―コミック版)

アリオン (1) (中公文庫―コミック版)

  • 作者: 安彦 良和
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1997/02
  • メディア: 文庫



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作品詳細は:Wiki アリオン 参照


 著/ 安彦良和
 

元の連載誌はしりません  コミックリュウ?

徳間で劇場用アニメにもなった作品とはいっても劇場用として話題になるまで知名度は低かったのではないだろうか?

ギリシア神話題材の作品だが まだ神と人が分けられていない時代として設定されており 主人公はポセイドンとデメテルの子供のアリオン 

ハデスがアリオンを攫い冥府にて刺客にするために鍛えられることから話は始まり、以降アテナやポセイドンに関わり 実は黒の獅子王(プロメテウス)とパンドラの息子であることが判明していく 最後はアポロンとの戦いで本当のデメテルの子供であるレスフィーナの力を借りてめでたしめでたし・・

モチーフはギリシア神話だが登場人物の血縁は必ずしも神話に沿ったものではない 確かアリオンはギリシア神話では馬だし・・
劇場版アニメではガイアも登場してレスフィーナにやられたりと別の話も挿入されている
当時 私は安彦良和といえばガンダムとしか連想できなかったが氏がコミックを書いてることすら知らなかった 氏の連載コミックで最初に読んだ作品だ

安彦氏 独特の骨太作品が好きな方はどうぞ・



劇場アニメのロマンアルバムやフィルムコミックもある


本作ではハデスは自分よりも豊かな土地の支配権を得たゼウス ポセイドンに嫉妬しアリオンを攫ってそそのかす小悪党に描かれているが
ギリシャ神話中では後に妻になるペルセポネへの強引なアプローチ以外では
ゼウスのように浮気しまくることもなく、オルフェウスには温情を与え、
長兄でありながら12神に含まれなくても文句を言わないできた人・・・・

そもそもペルセへのアプローチがゼウスの入れ知恵だったりするかもなぁ

毒のない人物だったから関連した神話が作られなかっただけともいえるが









アリオン (1) (中公文庫―コミック版)


アリオン (2) (中公文庫―コミック版 (Cや3-2))


アリオン (3) (中公文庫―コミック版 (Cや3-3))


アリオン (4) (中公文庫―コミック版 (Cや3-4))


TOKUMA Anime Collection『アリオン』 [DVD]











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