アフリカの太陽 [あ]
たしか月刊キャプテンに不定期に掲載されていたような気がする
ジャンルとしてはなんなんだろう・・・悪霊とかが出てくるからホラー? いや伝奇ものっていったほうがいいのか
ちゃんと読んだのは キャプテン本誌でなくブックオフの立ち読みでじっくりと
単巻ものはじっくり読めていいね
たがみよしひさ氏の独特の世界観が好きな人はどうぞ
ただ発表時期がばらばらなんで絵柄が話でかなり変わってます
最初と最後の話は別作品「フェダーイン」の戦士:朽木が登場
一話はアフリカのゴル族の信仰するドプティ<三女神>の像を奪うために皆殺しにされた一族の仇と像の奪還を目的にした紛争モノっぽい展開 アフリカの部族だが最後の族長となってるのは婿入り?してるのか日本人の巫女神太陽
2話以降はゴル族から日本に流出した宝石でドプティと対になる暗黒神ビ・ホー、その娘が復活 その神が起こす事件に絡んだ人物、九鬼の周りの人間は憑かれて次々に命を落としていく 太陽の活躍で収まるも後味は悪い
人の信仰心が薄い東京では良き神の力は弱く、暗黒神の力が強い。これ以上の犠牲を止めるため 死んだ巫女神太陽とドプティの像もビ・ホーもアフリカの地に埋められる
最後に残った唯一のゴル族の女性は人間がドプティの力を頼らないよう残って見守ることに…
主人公:巫女神太陽と妖怪戦記の巫女神唯円と苗字は同じだが作者が狙ったものでないようで
妖怪戦記のあとがきにて担当の人に指摘されているのが載っていた
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